絶対にコールドリーディングをマスターして、"教育"に活用したい!
月刊石井裕之 沢雉会6号の振り子によるアファメーションの収録中のこと。休憩中に石井先生が
「内田先生、"恋愛のためのコールドリーディング"のDVDは楽しみにしていて下さいね。すごい内容ですから」
「ほほう、恋愛型教師の私としては外せない内容なんですね、楽しみです。」
恋愛型教師というと、節操もなく、若い子を追い回しているような形容詞だが、生徒や保護者の相談を聴いているとき、まるで恋人の話を聞くように面談をすることから、その昔、沢雉会の人がつけてくれた私の形容詞である。
「実は今度、街中に出てコールドリーディングでストリートファイトをしたいんですよ。
(通行人に)片っ端から声をかけていき、コールドリーディングをしていくんです。その様子をビデオで収めたいんですよ。」
「おっ。わたしにぴったりな役柄ですね。是非やらせて下さい。」
などと冗談をいっていた。すると、柳田さんが横からチャチャを入れる。
「ビキニの女性にも声をかけていただき、その様子をビデオに・・・」
「いや、街中にビキニはいないから。」
和やかに休憩が終了した。
くどいようだが私は高校の教師をやっている。この時はちょうど三者面談(保護者と生徒と教師の三者による面談)時期で、面談をやりながらコールドリーディングをこの面談に利用できないかを考えていた。
教師のためのコールドリーディング、いや、父親、母親のためのコールドリーディング。コールドリーディングを教育というものに活用することは出来ないのかを考えていた。
だから、コールドリーディング"虎の穴"の募集要項を見たときは、あぁ、石井先生があの時おっしゃっていたものが動きだしたんだ。と思ったのと同時に、
「絶対にコールドリーディングをマスターして、"教育"に活用したい。」
・・・応募したときに、考えていたことである。
カテゴリ : 【1】面接前の心境~なぜ “虎の穴合宿”に応募したのか?
│ 内田大三 │