自分自身と向き合う、自分自身を高めていくためのトレーニング

意識の持ち方だけで、こんなに変わるんでしょうか。

家族で食事に行ったとき、お客様先に訪問した時、電車に乗った時、道を歩いているときなどなど、無意識のうちに「髪の毛の分かれ目」や「座り位置」、「手の組み方」など、外見から見てとれるWeタイプとMeタイプ判断をする癖が、いつの間にか付いていました。

また、人間関係のトラブルやちょっとしたすれ違いに出くわしたとき、苛立っている人を目の当たりにした時、「この人はどうして怒っているんだろう?」という観点に加えて、「この人の苛立ちの出所は、Weからくるものか?それともMeからくるものか?」という観点を加えることで、その後の対応がとても上手くできるようになってきました。

かつて石井先生が、「人間関係のトラブルは、ほとんどWeタイプとMeタイプで説明がつく」と言われていたのですが、「確かにその通りだ!」と感じています。

外見だけでなく、その人の行動や仕草、発する言葉の節々からもWeタイプとMeタイプの判断をし、さりげないコールドリーディングでさらにそれを確認していくことで、「この人が求めているのは何だろう?」ということが、次第に理解できるようになってきて、以前よりも遥かに、自分の中での人間関係作りがラクに、そして楽しくなりました。

実際にコールドリーディングを使うとき、自分自身が強く感じているのは「コールドリーディングは当て物でも占いでもない」ということです。頭ではわかっていても、無意識のうちに「当てること」に意識が傾いていたり、「この人からすごいと言ってもらいたい」などなどの邪念があったりすると、とたんにお互いの間に違和感が生まれてしまうことを、何度も何度も痛感してきました。

でも、その都度『コールドリーダーのための10のルール』を読み返し、「そうか、これが抜けていた!」「うわぁ~、気付かないうちにこれ、やっちゃってた!!」など、10のルールをもとに自分自身を振り返ることで、自分自身に足りなかった部分と向き合うことができ、「次はここを意識していこう!」というチャレンジを何度も繰り返していくことで、自分で思っている以上の成長ができているんだなと感じています。

この1ヶ月を振り返って実感していること、それは、コールドリーディングは単なる話術ではなく、常に自分自身と向き合って、自分自身を高めていくための自己トレーニングにもなっていること。

そして、頭では分かっていても、あまりにも概念的すぎて行動に移しづらい「自分自身を超えて相手の人に意識を傾ける」という、人間関係を築いていくうえで欠かせない、とても重要なことを、いとも簡単に実現できてしまう、そんな魔法のツールだと感じています。

このコールドリーディング「極み」との出会いは、ダイナマイトモチベーションに匹敵する、自分の中での大きな変革を呼び起こしてくれました。これからもさらに実践を繰り返しながら、より洗練されたものにしていきたいと、強く思っています。 

石井先生、本当にありがとうございます!!

 

 

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