仕事に良い「刺激」を与える趣味、持ってますか?
・平日バリバリに仕事をして、週末は疲れて寝ているだけ・とくに趣味もなく、時間をつぶしている
・お金をかけずに、打ち込めることを見つけたい
あなたはそんな悩みを抱えていませんか。
たとえば、平日にバリバリに仕事をして迎えた週末。
何の予定もなく、ただなんとなく過ごしてしまいそうな時に、
思い切って早起きをして、東京近郊に残された最後のローカル線、
「鶴見線」の乗りつぶしの旅に出たとします。
すると「なんとなく」過ごしてしまうはずだった週末が、
突然、鮮やかな彩りを持った実体験としてあなたの前に姿を現すのです。
しかも掛かる費用は思いがけず、安い。
本書では、そんなふうにあなたの人生と週末に彩りを添える
「鉄道の旅」の楽しみ方を、関東近郊エリアに絞ってお伝えします。
「JR線乗りつぶし」というチャレンジ!
そもそも、「乗りつぶし」とはなにか?文字通り、全国に走るJRの路線をくまなく乗ることです。
本書は、「JR線の乗りつぶしの旅」の楽しみ方を伝え、
それを達成するためのガイドブックです。
仕事ばかりの人生では、
人間としての魅力を失わせてしまう原因にもなりかねません。
かといって、打ち込めることがすぐには思い浮かばない。
そんなあなたに、
今すぐに楽しめるJR線の乗りつぶしの旅をオススメします。
読み進めるほどに、
乗って楽しい「鉄道の旅」がこれほど存在することに、驚くでしょう。
まずは今週末、切符を買って、
電車に飛び乗ることからはじめましょう!!
関東近郊1都9県 実践ガイド<コンテンツ>
●東京都編【青梅線・五日市線】 東京都を楽しむためのテーマは「終着駅」
●神奈川県編
【鶴見線】 東京近郊に残るローカル線
【相模線】 神奈川県に残るローカル線
【御殿場線】 鉄道遺跡を目の前に
●千葉県編
【久留里線】 「鉄ちゃん」に人気急上昇中
【成田線】 北総の「小江戸」佐原を訪ねて
●群馬県編
【信越本線】 幹線から「盲腸線」に「横川駅」を訪ねる
【吾妻線】 終点の大前駅は何もない駅だった
●栃木県編
【日光線】 二つの素晴らしい「終着駅」を目指す旅
【烏山線】 「縁起が良い」駅に出合う
【両毛線】 関東の小京都「足利」を訪ねて
●茨城県編
【鹿島線・鹿島臨海鉄道】 JRの線区なのにJRの旅客列車が走らない
【水郡線】 久慈川の清流が眺められるローカル線
【関東鉄道・真岡鐵道】 「SLもおか号」を目指して
●埼玉県編
【八高線】 首都圏からのディーゼルカーの旅
●福島県編
【只見線】 代行バスを乗り継いで乗りつぶし
【磐越西線】 SL列車と磐越路
●新潟県編
【弥彦線】 祖母・孫との小さな旅
【上越線】 かつての鉄道旅の風情を訪ねて
●山梨県編
【身延線】 「車窓富士」を眺めながら
【小海線】 峠を越える高揚感
著者について
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1959年東京生まれ。1982年東京大学文学部国文学科卒業、株式会社CBSソニー入社。
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1993年株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント発足に伴い入社。 プレイステーション立ち上げ時に創業メンバーとして立ち会い、初期PSを代表するRPG「アークザラッド」シリーズなどのプロデュースを手掛ける。
2009年SCEを退社し、同年株式会社ラルクスを設立し代表取締役に就任。ゲームプロデュースの傍ら著作として『証言』(エンターブレイン)『縁を幸運にかえる』(フォレスト出版)を上梓する。
祖父の時代から「国鉄一家」の家系に生まれ、幼少より鉄道好きの少年として育つ。
中学時にSL好きの友人に影響を受け、国鉄最後のSL撮影に熱中する。大学入学年に刊行された宮脇俊三の『時刻表2万キロ』との出会いが、「鉄道乗りつぶしの旅」へと誘われるきっかけとなる。
フェイスブックのグループ「50歳から日本全国JR線完乗を目指す会」会長。
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