「頭を良くする」ことはできる!
「あの人は、私と違って頭がいい」「あの人は、私にはない才能がある」
あなたは、こんな言葉を聞いたことありませんか?
こうしたセリフ、実は間違っているんです。
なぜなら、「頭を良くする」ことはできるから!
「頭が良い」とは、かみ砕くと、
論理力がある、
記憶力がある、
読解力がある、
感性がある、
想像・創造力がある、
ということ。
これらの「力」は、後天的に身につけるものであって、
いつからでも鍛えることができるのです。
知らないと一生損する「本物の勉強法」!
では、具体的にどうしたらいいのでしょうか?本書では、著書累計600万部を超えるベストセラー作家であり、
受験界のカリスマ講師・出口汪氏が、
今、最も能力を磨く必要があるビジネスパーソン向けに、
「学んだことが100%身につく」本物の勉強法を伝授。
論理力、記憶力、読解力、感性、想像・創造力といった能力を鍛えることで、
総合的な「脳力」、すなわち、「考える力」を養います。
それぞれの能力を鍛えるのに必要なのは、
日常生活でちょっと「意識を変える」ことだけ。
これまでに多くの受験生を合格に導き、
現在はビジネスパーソンにも指導を行う著者が、
長年積み重ねてきたキャリアから見出した、
「考える力」を養い、頭を良くする具体的なアイデアを
誰よりも早く、手にしてください!
本書の内容
はじめに第1章「本物の勉強」は楽しい
第2章「論理力」を身につける
第3章 一生忘れない「記憶術」
第4章「読解力」を深める
第5章「想像力」と「創造力」で賢い頭をつくる
第6章 実践で「考える力」を身につける
第7章 実況中継「出口の現代文講義」
第8章 考える力が100%身につく「ノート術」
おわりに
※本書は、2000年12月に刊行された『カリスマ受験講師の「考える力」をつける本』(三笠書房)を改題・加筆および再編集したものです。
著者について
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1955年東京都生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定理事、東進衛星予備校講師、出版社「水王舎」代表取締役。現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ている。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。
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予備校講師のイメージが強いが、実際にはさまざまな方面で活動。ボランティアとして、パピーウォーカー(盲導犬育成) を長年続け、作家としても講談社から小説『水月』を刊行し、多くの一般書も手掛ける。『出口汪の「最強! 」の記憶術』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、『東大現代文で思考力を鍛える』(大和書房)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)、『奇跡の記憶術』(小社刊)など。