1940(昭和15)年2月1日生まれ。名古屋市出身。経済学博士。株式会社江口オフィス代表取締役、台北駐日經濟文化代表処顧問、李登輝基金會最高顧問等。
また、前参議院議員、PHP総合研究所元社長、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)元理事、内閣官房道州制ビジョン懇談会座長、経済審議会特別委員、同構造改革推進部会部会長代理、大阪大学客員教授、立命館大学客員教授等を歴任。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、松下電器産業株式会社に入社。PHP総合研究所へ異動。巷間、松下幸之助の側近とも、松下幸之助哲学、松下幸之助経営の伝承者とも言われている。23年間ほとんど毎日毎晩、松下幸之助と直接語り合い、その側で過ごしたという。
松下幸之助の心を伝える多数の講演、著書には定評がある。現在も講演、執筆に精力的に活動。
著書に『凡々たる非凡—松下幸之助とは何か』(H&I出版社)、『正統派リーダーの教科書』『松下幸之助はなぜ成功したのか』『ひとことの力—松下幸之助の言葉』『部下論』『上司力20』(以上、東洋経済新報社)など、他80数冊。