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内容紹介
「メタ無意識」が人生のすべてを左右する
特設ページにお越しいただき、ありがとうございます。
突然ですが、ここである実話をご紹介します。
私の知り合いにAさんとBさんがいました。
かつて金融危機が起こったとき、ふたりの反応には大きな違いがありました。
Aさん
「誰かが損しているときは、誰かが儲けているはず。儲かるネタはどこだ!?」
Bさん
「経済が冷え込むぞ。なにが起こるかわからないからじっとしていよう」
この違いはどこから生まれるのでしょうか。
ふたりにヒアリングしてみると、AさんとBさんは、現実をとらえる際の「前提」「思い込み」「フィルター」に大きな違いがあったのです。
何か大きなトラブルに見舞われたとき ・・・
Aさん
「人生は思い通りにいかないから面白い!なにかチャンスはないだろうか?」
Bさん
「やっぱり人生は思い通りにいかない。生きるって大変だ」
・・・と考えていました。
こうした「前提」「思い込み」「現実を視るフィルター」が、その人の思考、言葉、行動を規定します。
この「思い込み」「前提」を「メタ無意識」といいます。
メタ無意識は世界を視るフィルターのようなもの。
じつはAさんはその後、大儲けをしてミリオネアになりました。
一方のBさんはサラリーマンのままです。
メタ無意識は潜在意識を入れる器みたいなものです。器次第で現実の見え方が変わってしまうのです。コカ・コーラを普通のコップに入れればコップの形に見えますが、ミッキーマウスの形のグラスに入っていたらミッキーマウスの形に見えます。
中身は同じでも、入れ物が違えば、見え方は変わってきます。
この器(=メタ無意識)こそが、人生の中のさまざまな現実を作り出す思考などの前提となる「形・器」なのです。
メタ無意識はコントロール可能か?
多くの人は現実の内容を変えようともがきがちですが、現実が入っている器(=メタ無意識)の形を変えた方が、現実はたやすく変化しやすいのです。
メタ無意識はいわば「無意識のクセ」。
意識がないだけにコントロールすることは容易ではありません。しかし、行動から逆引きして、自分の無意識のクセを知り、さまざまな手法によって書き換えること。それが可能であることがわかってきました。
本書『なぜかうまくいく人のすごい無意識』(梯谷幸司・著)では、このメタ無意識を14のパターンに分け、読者のメタ無意識を書き換えてコントロールするやり方を徹底的に解説しました。
ビジネスも健康も人生も、
すべては「メタ無意識」しだい。
メタ無意識が整えば、年収も、ビジネスの成果も、プライベートも、望み以上の結果がおもしろいほど現れます。
最初は慣れないと感じることもあるかもしれませんが、読みながら実践してもらえれば、効果のほどを実感いただけるはずです。
無料読者プレゼントの「あなたの限界を0.5秒で壊すエクササイズ解説動画」「脳にミリオネアセンスを宿らせる書き込み式エクササイズ(PDF)」もぜひご覧ください。
- ※無料プレゼントは、初公開のマル秘コンテンツです。
- ※無料プレゼントは、お客様ご自身で別途お申し込みが必要です。またサイト上で公開するものであり、冊子などをお送りするものではありません。
著者本人による紹介動画
本書まえがき
はじめに
本書を手に取ってくださり、ありがとうございます。
この本では、人生のあらゆる局面において「なぜかうまくいく人」になるための、ある心理技術を用いた具体的方法をお伝えします。
「ビジネスがうまくいかない......」
「年収が上がらない.......」
「恋愛、結婚生活がうまくいかない......」
「健康に不安がある......」
「お金がない......」
これらは一見無関係に思えます。
ところが、原因はすべて同じなのです。
本書ではその秘密を解き明かしていきます。
あなたの周りにもいないでしょうか?
仕事、お金、恋愛、プライベート、あらゆる面で「なぜかうまくいく人」。
人生を我が物顔でどんどんと切り開いていく彼らと、平凡な人生を歩む人の差はどこにあるのでしょうか?
その答えが 「メタ無意識」です。
人間の心にはその人が認知し得ない「無意識(潜在意識)」があり、それこそが人 生に影響を及ぼしている......という話はみなさんどこかで聞いたことがあるでしょう。
私が本書で詳しく解説する「メタ無意識」はさらにその奥底にあります。メタ無意識があなたの根本的な考え方のベースとなり、言葉となり、行動となって、人生に影響を及ぼすのです。
メタ無意識はいわば「無意識のクセ」。意識がないだけにコントロールすることは簡単ではありません。ただし、行動から逆引きして、自分の無意識のクセを知ることはできます。そのことによって、無意識のクセを正して、人生を根幹から変化させる ことができるのです。
私は、コンサルタント、メンタルコーチ、カウンセラー、心理トレーナーとして30年以上活動してきました。ワーナー・エアハードが創始した「エスト」という自己啓発プログラム(ジョン・レノンやカーター大統領に影響を与えたといわれる)を用いた能力開発への参画をきっかけに、NLP (神経言語プログラミング)、 NLPを発展させたLABプロファイルといった技術、知識を駆使して、セミナーやセッション を実践してきました。
これまでコーチやカウンセラーとして、老若男女のさまざまな悩みを解決するお手伝いをしてきました。コンサルタントとして、経営の相談はもちろん、経営者のプライベートや健康上の悩みを聞くこともあります。現在は、メンタルコーチの育成をはじめ、東京大学大学院が私の心理技術の裏付けをするための研究をスタートしています。
のべ4万8000人の方の手助けをしてきたなかで、はっきりとわかってきたことがあります。
それは、物事がうまくいかないのはふたつの要素があるということ。
ひとつは「本当の自分で生きていない」こと。そしてもうひとつは「外部の状況に合わせて柔軟に自分の感情やふるまいを変えることができない」ということです。
そうした「物事がうまくいかない」を解決する鍵となるのが「メタ無意識」なのです。メタ無意識は人を存在させる前提となるもの。そして、人生に起きる現実を入れておく型のようなもの。その型の形次第で、現実に対する解釈・認識が変わり、脳の反応が変わり、呼び起こされる行動が変わり、人生が大きく変わっていきます。
多くの人は現実の内容を変えようとしがちですが、現実が入っている器(メタ無意識)の形を変えた方が、現実は変化しやすいのです。
このメタ無意識は、自分ではなかなか認知しにくい領域ですが、さまざまな手法によってアクセスでき、書き換えることも可能です。
「本当の自分で生きること」と「外部の状況に合わせて柔軟に自分の感情やふるまいを変えていけること」。このふたつのエネルギーを、「この命を何のために使うのか」 という目標で束ねて方向を揃えると、とてつもない馬力を発揮します。
処女作『〝偽りの自分〞からの脱出』では、「本当の自分で生きること」についてお伝えしました。
本書では、「外部の状況に合わせて柔軟に自分の感情やふるまいを変えていく方法」 を中心に、言葉を使ってメタ無意識のパターンを書き換える方法を徹底的にお伝えします。
ビジネスも健康も人生も、すべては「メタ無意識」次第。
メタ無意識が整えば、年収も、ビジネスの成果も、プライベートも、望み以上の結果がおもしろいほど現れます。
勝ち負けや小手先のテクニックでビジネスをする時代は終わりました。
私は、メタ無意識の存在を熟知することで、誰もが自分の本質を生かしながら、思い通りに未来を切り開いていけると信じています。
最初は慣れないと感じることもあるかもしれませんが、読みながら実践してもらえれば、深く実感してもらえるでしょう。
それではメタ無意識の世界へとご一緒しましょう。
著書プロフィール
梯谷幸司(はしがい・こうじ)
トランスフォームマネジメント株式会社代表取締役
トランスフォーミング・ワークス代表
人間心理、言語心理学、催眠療法、NLP(神経言語プログラミング)など、これまで世界的な専門家に師事し、30年以上の歳月をかけ、科学的手法に基づいた独自の成功理論「梯谷メソッド」を確立。 夫婦問題からうつ病患者、経営者、アスリートにいたるまで、クライアントの抱える先入観や思い込みを素早く特定し、脳の95%を支配する潜在意識をフル活用させ、精神的、身体的苦痛を伴わずに、のべ4万8000人のセルフイメージを変革してきた。
わずか30分で成功者ゾーンに意識変革させるその手法は、経営者やビジネスマンからも「きわめて再現性が高い」と絶大な支持を得ている。一方、NLPをベースにした言葉と行動の関係理論「LABプロファイル」のトレーナーとして、日本での普及活動に注力。
20年超にわたるキャリア、起業家からアスリートまで、幅広いクライアントとのセッション経験を武器に、外資系企業へのコンサルティングや研修事業なども行う。一般向けにはワークショップを精力的に開催しており、口コミにより受講生が集まり、つねにキャンセル待ちの盛況ぶり。
独自の心理技術については、東京大学大学院の教授も共感し、脳報酬系による免疫システム活性化の検証など、2018年より東京大学大学院で心理技術の裏付けとなる研究も始められるなど、専門分野を横断した新しい研究にも精力的に取り組んでいる。
著書に『“偽りの自分”からの脱出』(幻冬舎)、『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』(三笠書房)がある。