●内容
5000社が実践。
小さな会社の「プロジェクトX」!
全国に600万ある会社の中で、
成功している会社は実に3%しかない。
つまり、「会社=社長」の実力もトップ3%以内になければ
儲かる会社にはなれないということ。
この数字からもわかるように、
97%の社長は日々悩み続けている。
本書は「ランチェスター弱者の経営ルール」を勉強し、
実践の末成功した16社の事例(ストーリー)をもとに、
その成功のポイントを解説したもの。
ランチェスターは難しいという人も多いが、
今回は会社にとって一番大事な「お客」に焦点を合わせ、
お客から「好かれ」「喜ばれ」「忘れられない」ような仕組み作りが、実例を通じてわかりやすくまとめられている。
あまりにリアルで、即ヒントとなる実例は、
著者も出版していいか迷ったほど。
経営者ならずとも、ヨダレが出るほどの使える本だ。
●目次
頑張っているあなたへ
1 間口2間でもダントツに売る鮮魚店
2 赤字から新商品売り込みの仕組みを作った
空調メンテナンス会社
3 最後発から激戦を勝ち抜いた県内1位のタクシー会社
4 地方でも訪問営業をゼロにする住宅リフォーム会社
●ランチェスター法則と顧客戦略
●経営における8つの重要事項
5 事業に失敗後、集客システムで成功したIT会社
6 10名の会社からダントツシェア65%を取った医療機器会社
7 3%市場の輸入車業界で西日本ナンバーワンの
輸入車部品販売会社
●ランチェスター法則の接近戦・一騎打戦
8 社員5名、優良顧客を作る仕組みを持つ店舗設計会社
●地域戦略における重点と範囲の設定
9 薄利激戦、粗利を確保する仕組みで勝ち残る酒店
10 負債3億円から活路を見出したクリーニング会社
11 1つの仕事から成功したポストカード通販会社
●地域戦略における移動時間
12 倒産の多い業界でもお客が集まる美容室
13 夫が倒れ、倒産寸前から立て直した自動販売機管理会社
●客層の絞り込みとお客情報
14 借金2000万から年商7億、
時間とアイデアで勝ち取った飲食会社
●時間対策の重要性
15 苦手な営業から、ハガキシステムで
受注74%を取る測量会社
●顧客戦略と顧客戦術
16 50歳で創業、お客数を増やし続ける照明器具販売会社
●従業員30人までの会社と社長の実力
あとがき
お客の大切さ(ランチェスター経営株式会社 竹田陽一)