2021年に発売されベストセラーになった『否定しない習慣』の第2弾となる書籍です。
ビジネス書として発売された前作ですが、実は女性、特に子育て世代の方に多く手に取られていたことから企画が立ち上がりました。
小学生を育てていると「片付けをしない」「勉強をしない」「言うことを聞かない」などイライラしてつい子どもを否定しがち。否定しないコミュニケーションをビジネスリーダー中心に指導し、ご自身も2児の父として育児に奮闘されている著者に「否定しない子育て&コミュニケーション」の秘訣を書いていただきました。
子育てされているすべての方に読んでいただきたい一冊です。
POSTED BYシカラボ
我が子に対して「いつも否定ばかり」していませんか?
子どもが生まれたとき、あなたはどうなってほしいと願ったでしょうか。
「幸せになってほしい」
「人のことを考えられる優しい子どもになってほしい」
「自分に自信をもって、自律的に行きてほしい」
など、それぞれの親御さんが
そう願ったのではないでしょうか。
一方で、子どもが大きくなるにつれて、
「言うことを全然聞かない」
「言い訳ばかりする」
「教えたことを一向にやらない」
など、イライラしながら子育てに向き合っている人も多いでしょう。
生まれ時に願ったことを叶え、
今のイライラする子育てを終わらせる
とても大切なキーワードがあります。
それが「否定しない」ということです。
親の願いが強ければ強いほど、期待が大きければ大きいほど、
子どもに厳しく、つい無意識に否定してしまいがち。
よく、「褒めて育てる」か「叱って厳しく育てるか」など
論争になりますが、そのどちらでもなく、
「否定しないで育てる」が最も重要なのです。
否定しないコミュニケーションの専門家であり、
国内外の企業でエグゼクティブコーチングを行うプロが教える
「否定しないで人を育てる」コミュニケーションの習慣を初公開。
子どもを否定しないコミュニケーションにすることで、
・自己肯定感、自尊心が育つ
・自分に自信が持てるようになる
・積極的にチャレンジするようになる
・ポジティブな思考、ポジティブな態度、言動が増える
・子どもも親もメンタルが安定しやすくなる
・イライラすることが減り、心に余裕ができる
・家庭内の会話が増え、笑顔でいる時間が増える
・家庭内の空気や雰囲気がよくなり、チームワークもよくなる
・思ったことを考えたことを話してくれるようになる
・隠しごとをしなくなり、悩みや相談をちゃんとしてくれるようになる
・中長期的にいい家族関係を築きやすくなる
など様々な効果が生まれれます。
家族関係や子どもとのコミュニケーションに悩んでいる方は、
ぜひ読んでみてください。
著者について
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リーダー育成家。合同会社ナンバーツーエグゼクティブ・コーチ。一般社団法人国際コーチ連盟日本支部(当時)創設者。
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1973年、東京都生まれ。バンダイ、NTTコミュニケーションズなどに勤務後、日本におけるエグゼクティブ・コーチングの草分け的存在であるアンソニー・クルカス氏との出会いを契機に、プロコーチを目指して海外修行に出る。帰国後、2010年にコーチとして独立。2016年には、フィリップ・モリス社の依頼で、管理職200名超に対するコーチング研修を実施。日本を代表する大手企業や外資系企業、ベンチャー企業や家族経営の会社まで、のべ800人を超える経営者やビジネスリーダーに対してコーチングを実施。企業向けの研修講師としての実績も豊富で、フェラーリ社の日本の認定講師を8年間務めるなど、リーダー育成に尽力。『コーチング忍者の2分コーチング入門講座』など、斬新な切り口でコーチングを啓発中。
著書に『できる上司は会話が9割』『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』(ともに三笠書房)がある。
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