公認会計士。アールパートナーズ代表。女性士業プロジェクトSophiaNetプロデューサー。
1975年、千葉県生まれ。1996年、お茶の水女子大学3年在学時に公認会計士2次試験に合格。在学中から太田昭和監査法人(現新日本監査法人)に勤務し、国内企業の監査に多数携わる。2000年、公認会計士3次試験に合格すると同時に独立。
現在は、経営コンサルタントとして活躍する一方で、大学、セミナー、企業研修等で講師も務める。また、2007年より、女性弁護士らの協力のもと、専門的な知識をわかりやすく情報発信していこうというプロジェクト、SophiaNetを立ち上げ、幸せな人生を送るためのさまざまなイベントを企画している。
「楽しく幸せに生きる」をモットーに、マイペースに過ごす日々を何よりも大切にしている。
主な著書に『決算書を楽しもう!』(ダイヤモンド社)、『お金が貯まる5つの習慣』(幻冬舎)などがある。
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10億円持っていても、「お金持ち」とは言えない!
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
例えば、銀行口座に10億円を持っている人がいたとしましょう。
あなたはその人の預金通帳を見て、いったいどう思うでしょうか?
おそらく「この人はお金持ちだな」と羨ましく思うのではないでしょうか?
10億円は、誰にとっても10億円。
数字は常に客観的です。
しかし、もしそのお金がすべて借金だとしたら…。
この人は、本当にお金持ちだと言えるのでしょうか?
なぜ、多くの人がビジネスや投資で失敗するのか?
「なんだ、そんな当たり前のこと」とあなたは思うかもしれません。
しかし、ビジネスや投資の場面において
そんな「当たり前のこと」が見えず、
お金を損する人は、あとを絶ちません。
株を買ったが、株価が下がって大損した…。
営業の取引先が倒産してしまった…。
銀行、証券会社の営業マンに騙された…。
表面上の「10億円」という数字だけでは分からないことが、
世の中、特にビジネスの世界にはたくさんあります。
たしかに、「10億円」という数字は客観的。
しかし、数字自体が客観的でも、その読み方によって、受け取り方が変わってしまいます。
数字自体がウソをつくわけではなく、
読み手の力量によって、
その意味合いが大きく変わってしまうのです!
もし、あなたが営業マンであれば、
取引先として優良な会社、
怪しい会社を見極めなければなりません。
もし、あなたが投資をして、お金持ちになりたければ…。
もう分かりますね?
数字を読み込む力があるということは
同時に数字を使いこなす力があるということ。
ということは、数字を使って相手を騙すことも?
経理が学ぶ「細かい知識」はいらない!
「数字の本質」を読み込むために必要なツール。
ビジネスパーソン、投資家が「使える知識」だけを厳選!
それが「会計」です。
会計とは何か?
「経済活動をどのように記録して集計するか」というルール、
そして考え方です。
会計を学ぶメリットは何か?
1つの数字が持つ「本当の意味」が分かります。
数字を通じて、「今、会社で何が起きているのか?」
「今、世の中で何が起きているのか?」を
冷静に理解できるようになります。
会計は経理以外の人にも、
実は、必要不可欠なツールなのです。
本書の詳しい内容は以下のとおりです。
プロローグ … 数字はウソをつく
~会計の知識はどのように役立つのか?~
第1章 … なぜ、異なる業種の会社を買収するのか?
~M&Aの謎を解く!~(「企業価値を測る方法」が分かる!)
第2章 … なぜ、赤字企業の株価が上がるのか?
~株式投資の謎を解く!~(「割安な株の見つけ方」が分かる!)
第3章 … なぜ、赤字でも会社は倒産しないのか?
~赤字企業の謎を解く!~(「利益とキャッシュの関係」が分かる!)
第4章 … なぜ、社長は粉飾決算をするのか?
~粉飾決算の謎を解く!~(「裏金を作る典型的な手口」が分かる!)
エピローグ … 財務3表が分かる! 「ミニ会計講座」
~決算書の謎を解く!~
本書は必要最低限、
「これだけは知っておきたい」というテーマだけに絞り
最速で「数字の本質を見抜く力」が身につくように工夫しました。
また、小説仕立てのストーリーに、クイズを織り交ぜ、
初心者でもスイスイ読めるような構成にしました。
●ビジネスや投資を成功させたい人。
●数字に騙されない最低限の知識を身につけたい人。
●営業やプレゼンで数字を使いこなしたい人。
●どちらかといえば、数字に苦手意識がある人。
ぜひ、ご一読ください!
※本作品は2008年6月に刊行された『1日15分!会計最速勉強法』(弊社刊)を改題、加筆、再編集いたしました。 -
●「仕事に使える数字力」を「最速」で身につける方法とは?View More
最近、よく言われるのはビジネスパーソンには「数字力」が必要だということです。なぜ、ビジネスパーソンには「数字力」が必要なのでしょうか?
例えば、あなたが営業だったとしましょう。
「数字」から、相手企業の状況を裏読みできれば交渉などをスムーズに進めることができます。
相手に合わせた交渉ができるようになるためあなたへの信頼度、好感度が高まり、営業がやりやすくなるでしょう。
では、あなたが仕事で何かを企画する際はどうでしょうか?
「数字」に精通していれば予算、資金調達、販売価格などをスムーズに割り出しプロジェクトを円滑に進めることができます。当然、「プレゼン」にも説得力が出ます。
結果、自分の意見を思いのままに通すことができるようになるでしょう。
このように、できるビジネスパーソンになるためには「数字力」は、やはり必要不可欠です。
では、こうした「数字力」を「最速」で身につけるにはいったいどうしたらいいのでしょうか?
●自然に「数字力」を身につける方法とは?
その答えは、「会計」を学ぶことです。
例えば、単に計算が速くなったとしてもそれは仕事に使える「数字力」を身につけたことにはなりません。
会計を学ぶことで、はじめて仕事に使える「数字力」が身につくのです。
そして、本書は会計を学びながら自然と「数字力」が身につくようになっています。
ところで、あなたに質問があります。
あなたは、会計の勉強をしていますか?
仕事に使える「数字力」を、本当に身につけていますか?
答えは「NO」なのではないでしょうか?
なぜなら、「数字力」(=会計力)の必要性をうすうす感じていたとしても 忙しいビジネスパーソンはその勉強になかなか時間を割けないからです。
じつは本書は、そんなビジネスパーソンの悩みを解消するために生まれました。
会計の知識があれば数字に強くなるだけでなく「お金の裏に隠されたドラマ」や「世の中の裏側」が見えるようになります。
●なぜ、「最速勉強法」なのか?
それは、「ストーリー」と「2つのドリル(謎解きドリル・章末ドリル)」で学ぶからです。
イメージで示すと、以下のようになります。
①ストーリーで謎解きを楽しむ!
↓
②章末ドリルで知識を確認(だから、知識が定着する!)
↓
③最速で会計が身につく!
まずは、推理小説のような「ストーリー」で謎解きを楽しんでください。
謎解きを楽しみながら会計の知識が身につくように工夫されています。(「ストーリー」で勉強すれば、覚えたことを思い出しやすいというメリットもあります)
最後に「章末ドリル」で知識を確認してみましょう。
この「章末ドリル」で、知識を定着化できるはずです。
これが、「仕事に使える数字力」を「最速」で身につける方法です!
●初心者でも分かる! 「ミニ会計講座」のおまけ付き!
本書は会計の知識が全くない人でも読める(楽しめる)ように巻末に「財務3表が分かる! ミニ会計講座」を特別付録としてつけました。
本書の内容は、以下の通りです。
1日目 なぜ、異なる業種の会社を買収するのか? ~M&Aの謎を解く!~
2日目 なぜ、赤字企業の株価が上がるのか? ~株式投資の謎を解く!~
3日目 なぜ、赤字でも会社は倒産しないのか? ~赤字企業の謎を解く!~
4日目 なぜ、社長は粉飾決算をするのか?~ ~粉飾決算の謎を解く!~
巻末 財務3表が分かる! 「ミニ会計講座」 ~決算書の謎を解く!~
1話15分ほどで読めるようになっています。
(だから、忙しい人でも手軽に勉強できます)
本書で身につけた「数字力」「会計力」をあなたのビジネスでフルに生かしてください!
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