1日平均45分以下睡眠の著者は、じつは週3食の実践者でもありました。私の体感ですが、短眠より週3食のほうが楽かもしれません。
POSTED BYかばを
働き盛りは1日1食~週3食がちょうどいい
食欲に振り回されるのは、もう終わりにしませんか?ダイエット、メタボ、生活習慣病、集中力の減退、食費……
すべて食欲が原因となる悩みですが、
もし、この欲求を理性の支配下に恒久的に置けるとしたら……。
じつは、そんな方法があるんです。
しかも、修行じみた訓練を受ける必要はなく、
誰でも無理なくできるステップを踏めばいいだけ。
1日の平均睡眠時間は45分以下、
食事はほぼ週3食で過ごすなど(1日3食の日もあれば、週0食の日もある)、
人間の2大欲求を克服している著者は、
1日1食~週3食になることで、次のようなメリットを享受できると語ります。
◎圧倒的に集中力が高まり、仕事や勉強がはかどる。
◎メタボの危険性が激減。
◎運動することで細マッチョになり、さらに空腹感がなくなる。
◎ダイエットの悩みが消える。
◎食べないことで若返り遺伝子が活発に。
◎1月2万5000円、年間で30万円の節約効果。
◎睡眠時間が圧縮され、自由な時間が生まれる。…etc.
食事の幸福とは「食べたいものを好きなだけ食べること」が唯一ではないはず。
本書では食に関するオルタナティブを提示していきます。
食事の幅が広げれば、それだけ人生における自由の幅が広がるでしょう。
「睡眠は短時間のほうが健康に良い」と提唱するくらい、
一般の方から見れば奇天烈な目線で睡眠を観察している
著者だからこそ表現できる食の世界があるのです。
断食・ファスティングを超える食の新理論をお楽しみください。
2008年から水も飲まない不食実践者であり、
本書の監修を務めた秋山佳胤弁護士との特別対談も収録!
本書の著者・堀大輔氏と監修を務めた秋山佳胤氏による、互いの睡眠観・少食観をぶつけ合う異色の対談が実現。
軸足が異なる二人の意見はどこへ着地するのか――?
ファン必読です!
目次
まえがき 食欲に支配されない生き方があなたを自由にする第1章 本当は恐い断食・ファスティング
第2章 ビジネスが加速する週3食生活
第3章 実践!週3食への近道
第4章 少食になったとき、身体の中で何が起こるのか?
第5章 少食になるならあえて野菜は食べるな
第6章 食事を減らしたら必ず運動しなさい
特別付録1 対談 堀大輔×秋山佳胤
特別付録2 大食いサラリーマンの少食日記
あとがき 私たちは食事以外のものからでも栄養や毒を得る
著者について
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1983年11月2日生まれ。兵庫県尼崎市出身。GAHAKU株式会社代表取締役。社団法人日本ショートスリーパー育成協会代表理事。 1日平均45分以下睡眠のショートスリーパー。
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18歳で高校を卒業後、さまざまな仕事や趣味に没頭したことに加え、もともと1日8時間睡眠だったこともあり、ショートスリーパーになることを決意。7年もの歳月をかけて独学で睡眠の研究をし、25歳のときにようやく独自の短眠理論「Nature sleep」を構築、短時間睡眠を手に入れた。現在ではその理論をショートスリーパー志願者や睡眠に悩みを持つ人に伝える事業を展開。ショートスリーパーになった受講生は1000人を超える。テレビ番組の密着取材も積極的に受け、その信じられないような睡眠生活を白日の下にさらしている。
2016年に処女作『できる人は超短眠!』(フォレスト出版)を出版、ショートスリーパーになる方法を記した。賛否が両極に分かれたものの、反響は大きく、睡眠の常識に一石を投じた手応えを得る。しかし、その後も報道や睡眠関連書籍によって拡大再生産されつづける俗流睡眠論と、それに苦しめられる多くの人の姿を見て、改めて睡眠の常識へ反論することを決意。本書はその回答の一部である。
著書はほかに『食べない人ほど仕事ができる!』(フォレスト出版)などがある。