◆本書の内容
■話題のマネジメントスキルをあなたにも!
ビジネス誌、一般誌、教育誌、女性誌……
いま各方面から注目されるマネジメント手法、
それが「行動科学マネジメント」です。
人間の行動原理に着目した科学的マネジメントだから、
いつ、誰が、どこでやっても同じ効果があることが、
行動科学マネジメントの特長です。
行動科学マネジメントは、ビジネスにおけるいわゆる
「社内マネジメント」だけに効果があるものではありません。
セルフマネジメントにおいては、3日坊主の人が物事を
継続させるためのスキルとして役立ちます
(弊社刊『「続ける」技術』ではその方法について詳しく紹介しています)。
また、教育の現場でも、子どもが自らやる気を出し、
学力を伸ばすことで、注目を集めています。
最新刊『「やる気を出せ!」は言ってはいけない』は、
ビジネスにおける「リーダー」と呼ばれる立場の方に向けて、
「いままでのマネジメントのなにが問題だったのか?」
「行動科学の基本的な考えとはなにか?」
「行動科学マネジメントでなにができるのか?」
の三点をメインに、読むだけで行動科学マネジメントの可能性や
着目点が簡単にわかる、まったく新しい「リーダーの心得集」です。
「なぜ部下はやる気を出してくれないのか?」
「なぜ決めたことが続けられないのか?」
「なぜ若者はすぐに辞めてしまうのか?」
「本で勉強してもうまくいかないのはなぜか?」
「成果主義の何がいけないのか?」
「業務マニュアルはなにが問題なのか?」
などなど、リーダーが抱える問題を、
行動科学の視点で分析し、解決策を提示します。
時代が求めた新しいマネジメント手法を、
ぜひあなたも知ってください。
◆目次
はじめに
「あなたはどんなリーダーになりますか?」
PART1 なぜうまくいかないのか
なぜ自分の言葉は部下に届かないのだろう?
なぜ彼らには「常識」がないのだろう?
本を読んで勉強しているのに、なぜうまくいかない?
「モチベーション」は使ってはいけない
何のための飲み会なのか?
マニュアルはどこが問題なのか?
どうして決めたことが続けられないのか?
成果主義がうまくいかないのはなぜ?
社員教育がうまくいかないのはなぜ?
PART2 行動原理を知る
結果とは行動の積み重ねの産物
すべての組織は「行動」の集まりから
行動科学マネジメントとは何か
「できる社員」「できない社員」の違いとは?
「人が行動する理由」を知る
PART3 こうすればうまくいく
なぜ「続く」のか?
結果に直結するコトをやる
成果の挙がる報酬の与え方
ミッションを明確にする
若者が辞めていくのは仕方がない?
苦手を克服する技術
できるリーダーの叱り方
できるリーダーはスモールゴールを設定する
結果を出すための正しい手順
あなたは「言語化」ができているか
行動科学マネジメントの目指すもの
著者について
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社団法人行動科学マネジメント研究所所長
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株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者
米国行動分析学会(ABAI)会員
日本行動分析学会会員
日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として展開。
精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてる科学的で実用的な手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者などから絶大な支持を集める。
また、社内マネジメントだけでなく、ビジネスパーソン個人が自ら成長する際に今後もっとも必要となる「セルフマネジメント」にも活用できる手法として、各方面からさらなる注目を浴びる。
現在はビジネスだけでなく、教育、スポーツなどの現場でも活躍している。
主な著書に、『おかあさん☆おとうさんのための行動科学』(フォレスト出版)、『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』(ダイヤモンド社)、『超!部下マネジメント術』(インデックス・コミュニケーションズ)、『会社を辞めるのは、「あと1年」待ちなさい! 「続職」のススメ』(マガジンハウス)、『行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術』(かんき出版)があるほか、NHK「生活ほっとモーニング」、テレビ東京「ワールド ビジネス サテライト」などテレビ番組への出演、雑誌での特集・連載も多数。