地上333メートルから仕事を見下ろす
このページに来ていただき、ありがとうございます。あなたは地上333メートルときいて、
どのくらいの高さを思い浮かべますか?
そうです。
本書のカバーにも描かれている東京タワーの高さです。
本書の最終的な目的は、
あなたに「仕事を俯瞰できる人」
になってもらうことです。
辞書で調べると、
「俯瞰とは、高い所から見下ろすこと。全体を上から見ること」
となっています。
「仕事を俯瞰する能力」こそが、
仕事で成果を上げるためには欠かせない能力なのです。
ですから、本書では「仕事を俯瞰する能力」を
身につけるための「手帳活用法」を提案していきます。
なぜ、手帳の使い方を変えないのか?
「仕事の量や質がどんどん変わっていく、増えていくなら、手帳の使い方も変えていくべきではないか?」
当然、
新人のとき、ある程度キャリアを積んだとき、部下を持ったとき、
プロジェクトリーダーのとき、経営をするとき…で、
同じ人でも手帳の使い方を変えたほうがいいに決まっています。
そこで、本書では、
あなたの仕事のやり方を手帳に合わせるのではなく、
<あなたに合った手帳活用法>を見つけられるようになっています。
それは、手帳を2冊使う方法かもしれませんし、
1冊の手帳と別のツールを使う方法かもしれません。
たとえば、自分のスケジュールを管理する手帳と
プロジェクトを管理する手帳という組み合わせで
2冊持っていたほうが断然にいい場合があるのです。
本書では、手帳の活用法だけでなく、手帳の組み合わせて使う方法…など、
ビジネスシーンで役立つスキルを多く紹介していきます。
著者について
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大学在学中から雑貨に興味があり、ものづくりへの関心を深める。
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現在、文具・紙製品メーカーマルマン(株)企画グループ商品企画チームへ配属中。書きやすい筆記用紙の設計、ファイリング用品やメモ・ノートの開発に従事。
できるビジネスパーソンで話題となっているビジネス向けのメモ・ノートシリーズ「Mnemosyne(ニーモシネ)」を開発・発売。以後、アイテム数を増やしている。
今では、累計100万冊を突破し、マルマンではビジネスシーンを代表するブランドに成長。「継続的発展~ロングライフ商品」を目指して現在も新商品を開発中。
趣味は釣り、読書、映画鑑賞で日々、企画のアイデアを模索中。