行者(修験道、初期仏教)、臨床心理士、公認心理師、相模女子大学教授、法喜楽庵(心理相談室)・法喜楽堂(瞑想道場)代表、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会前会長。
1971年、神奈川県相模原市生まれ、山梨県山中湖村在住。早稲田大学人間科学部卒、早稲田大学大学院人間科学研究科卒。病院心理カウンセラー(精神科、心療内科)、大学学生相談員などを経て、法喜楽庵(心理相談室)・法喜楽堂(瞑想道場)を開業、心理療法を約30年、瞑想会・リトリートを15年以上実践。
学術研究の限界を感じて修行の世界に足を踏み入れる。修験道(熊野)、アマゾン・ネオ・シャーマニズム(ブラジル)、上座部仏教短期出家(ミャンマー、タイ)などを経て、初期仏教に基づく独自の修行・研究・臨床実践を行う。心理療法、瞑想、ダンマを統合した独自のダンマ・セラピーを実践・研究。
相模女子大学人間社会学部人間心理学科では「臨床心理学概論」「ソマティック心理学概論」「宗教心理学」「心理療法演習(臨床動作法)」「ソマティックス演習Ⅰ(瞑想法)」「心理実習」などの科目を担当。
主な著書に『ブッダの瞑想修行』『心を救うことはできるのか[新装版]』(以上、サンガ新社)、『修行の心理学:修験道、アマゾン・ネオ・シャーマニズム、そしてダンマへ』『新・臨床心理学事典:心の諸問題・治療と修養法・霊性』(以上、コスモス・ライブラリー)、『スピリット・センタード・セラピー』(せせらぎ出版)、『心理療法とスピリチュアリティ』(勁草書房)など。