コロナ禍で急激に導入が進んだリモートワーク。リモートワークに限らず、ここ数年、様々な働き方が生まれています。個人の「働き方」に注目が集まり、多様な働き方ができるようになった一方、それによってマネジメントする人は多くの悩みを抱えていることがわかりました。
そこでリクルート、リブセンス、DeNAで働き、現在700名のスタッフほぼ全員がリモートワークという会社を経営されている著者に、これからの時代のマネジメントについて書いてもらいました。今の時代に必要なマネジメントとは何か、どのようにマネジメントを考えればいいのか、などマネジメントについての具体的なあり方とやり方をまとめた一冊です。
POSTED BYシカラボ
「部下が成長してくれない」
「社員が主体的に行動を起こしてくれない」
「リモート下でのマネジメントが難しい」
「社員の会社へのエンゲージメントが高まらない」
「離職率が下がらない」
「いい人材が集まらない」
といった思いを抱えられている
マネジャー・リーダーも多いのではないでしょうか。
本書は、多様な働き方が可能になった時代のための
マネジメントの新しい考え方・方法をご紹介する一冊です。
著者は、リクルート・リブセンス・DeNAでプレイヤー・マネジャーとして働き、
700名ほぼ全員がリモートワークという会社を経営しています。
リモートワークで働く会社としては日本一、
世界的にも最大級の会社になっています。
副業、フリーランス、リモートワークなど、
様々な働き方をする時代になった今こそ
旧来的なマネジメントではなく、
これからの時代に必要なマネジメントがあります。
働き方が変わるということは、
マネジメントも変わっていく必要があるのです。
ではどのように変わる必要があるのか?
これからのマネジメントのキーワードとなるのが
「邪魔をしない」「何もしない」
というものです。
マネジメントをしているすべてのマネジャー・リーダー
に読んでいただきたい一冊です。
目次
第1章 多様な働き方時代のマネジメント・シフト第2章 ルールチェンジが起きている
第3章 これからのマネジャー・リーダーのあり方
第4章 これからのチーム・組織のあり方
第5章 リモート時代のマネジメント仕事術
著者について
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株式会社キャスター取締役COO。
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1982年生まれ。群馬県出身。株式会社リクルートHRマーケティング入社。
2009年に当時5名の株式会社リブセンスに転職し、事業責任者として入社から2年半で東証マザーズへの史上最年少社長の上場に貢献。
その後、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のEC事業本部で営業責任者を務めたのち、新規事業・採用責任者を歴任。
2016年より700人以上のメンバーがほぼ全員リモートワークで働く株式会社キャスターの取締役COOに就任。
リモートワークの会社としては日本では断トツNO.1規模の会社を作り上げる。
著書には『コミュ力なんていらない──人間関係がラクになる空気を読まない仕事術』(マガジンハウス)、『会社には行かない──6年やってわかった普通の人こそ評価されるリモートワークという働き方』(CCCメディアハウス)がある。