■ストレス社会を生き抜くためには「性格」を変えるしかない!
性格は脳内物質「ドーパミン」と「セロトニン」の分泌によって決まってきます。しかも、この物質は遺伝しているという。
つまり、何もしなければ遺伝した性格のまま人生を過ごすことになるのです。
しかし、ストレスの多い現代社会において、
自分の性格そのままで生きていくことは難しいでしょう。
それゆえに「打たれ弱い性格」を変えたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
実は、ストレスに強い性格になるコツがあるのです。
■あなたの「脳のクセ」は変えられる
性格は遺伝要素が大きいのですが、少しずつ変えていく方法があります。コツは全部で11項目。
たとえば、脳を変えるコツとして、
「簡単なことを1週間続けてみる」というものがあります。
自分を変えようとすると、つい大きな目標を立てて実行しようとします。
しかし、「脳のクセ」を変えるには、このようなほんのちょっとのことでいいのです。
11個のコツは、すべて簡単なものばかり。
しかも今すぐ、誰でも始めることができるのです。
■「やわらか脳」とは何?
「やわらか脳」とは、脳を変える11のコツを、実際に実行に移すときに必要な脳です。つまり、目の前に問題が起こった際、必要に応じて適切な答えを見つけて解決できる、
「臨機応変に対応しうる、問題解決能力の高い脳」なのです。
「やわらか脳」になるためには、脳の前頭葉の前のほうにある情報処理中枢
「ワーキングメモリー」が重要になります。
この「ワーキングメモリー」に自ら問題を与えることにより、「やわらか脳」になるわけです。
その方法も解説していきます。
■まずはあなたの性格をチェック!
遺伝するというあなたの性格。まずはあなたの屋台骨といえる「脳のクセ」をチェックしてみましょう。
質問は全部で75項目。
これにより、あなたの遺伝的影響の強い因子がわかります。
そして、そこから自分をどう変えたいのか、11のコツを知って、
できるところから始めてみてください。
何歳からでも自分を変えることができます!