あなたの脳細胞は1日10万個ずつ死に続けている!
あなたは最近、「記憶力が落ちた(物忘れ増えた)」
「判断力、理解力が落ちてきた」
「仕事・勉強で集中力が続かなくなった」
「仕事がうまくいかない」
と思ったことはないでしょうか?
人間の能力は、脳で決まります。
思考のスピード、問題解決力、勉強力、記憶力など、すべて脳機能です。
どれだけあなたが抵抗しても、
あなたの脳は徐々に低下する傾向あります。
なぜなら、人の脳細胞は毎日10万個ずつ死滅しているからです。
この脳細胞の減少カーブから逃れることはできません。
しかし、脳細胞は「鍛え方次第」で死滅を防げることがわかっています。
さまざまな脳トレが世間を賑わせています。
しかし。
最も効果的な方法は耳を使ったトレーニングと習慣を行うことです。
今すぐ、耳を使った同時トレーニング&習慣をしてください!
耳から脳を鍛えることで、脳は記憶力・頭の回転・集中の持続力を向上させることができます。
脳をトレーニングすることで、
老化防止だけでなく、さらに発達すること証明した事例があります。
実際本書では、
・耳を使った同時に2つ使う方法
・脳の仕組みに沿った記憶勉強法
・同時通訳者が行う同時通訳トレーニング
・記憶力を向上させる夢記憶術
・伝導効率を使った頭の回転を速くする方法
・音声トレーニングを習慣化する方法
・脳の疲労回復法
を紹介します。
しかも、付属CDでは
・記憶更新トレーニング
・数字逆唱トレーニング
・音声での漢字バラバラトレーニング
・音声でのひらがなバラバラトレーニング
・神経心理で行われるPASATトレーニング
・脳の年齢を測る脳年齢診断テスト
……など多くのトレーニングと習慣を紹介!
老後まで使える新トレーニング習慣です!
目次
1章 脳は耳から鍛えなさい!2章 なぜ、脳は耳から鍛えるのがいいのか?
3章 耳から記憶力を高める法
4章 耳から頭の回転を速くする法
5章 老いない脳を作る生活習慣
※本書は『同時に2つのことをやりさなさい!』(フォレスト出版/2009 年3月刊)を
改題、加筆・再編集したものです。
著者について
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和歌山県立医科大学理事長・学長。医学博士。日本脳神経外科学会専門医。
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1946年生まれ。1970年和歌山県立医科大学卒業。同附属病院診療医、米国カリフォルニア工科大学生物学部門留学などを経て、1994年より和歌山県立医科大学脳神経外科教授。2006~2008年、和歌山県立医科大学理事、和歌山県立医科大学附属病院院長。2008年より和歌山県立医科大学医学部長を務め、この間、国際脳血管シンポジウム会長、日本高次脳機能障害学会会長を歴任。2011年より現職。無類のラジオ好きで、文化放送「吉田照美 飛べ! サルバドール」にも出演。
著書に『ラジオは脳にきく』『戦国武将の脳(津本陽氏との共著)』(以上、東洋経済新報社)、『ラジオはココロの疲れを、そっと取り除く』(ぱる出版)などがある。