15か国語を操るマルチリンガルが、
あなたの語学の才能を開花させる!
「どうしていつまでたっても、英語が話せるようになれないの?」そんな疑問を抱いている人も多いことでしょう。
本書の著者であり、実に15か国語を操る、
スーパーマルチリンガルの李久惟(ジョー・リー)氏は、
あなたのそんな疑問に、こう答えます。
「それはあなたの語学学習に、【音素】を取り入れていないからです」
【音素】という言葉をはじめて聞かれる方も多いでしょう。
【音素】とは、地球上に存在する全言語に共通する“ダ・ヴィンチ・コード”のこと。
李久惟氏は、その“ダ・ヴィンチ・コード”を知れば、
どんな言語も思いのままに操れる、と言います。
本書では、語学の天才であるマルチリンガルたちが、
こぞって身につけている【音素】を、世界ではじめて語学学習に応用しました。
ぜひ、本書で、あなたの語学の才能を開花させてください。
“日本人は語学ベタ”は真っ赤なウソである!
このページに来ていただき、ありがとうございます。本書のタイトル、「本当は語学が得意な日本人」を見て、
正直、「ホント!?」と思われているのではないでしょうか?
あなたがそう思われるのも無理もありません。
中学校、高校、大学と英語を学習しているのに、
外国人と話すことができないでいる日本人の英語コンプレックスには、
そうとう年季が入っています。
申し遅れました。私は台湾出身の李久惟(ジョー・リー)と申します。
20歳のころに来日し、東京外国語大学で学びました。
現在は、日本で、15言語以上を話す、
通訳翻訳者、マルチリンガル語学教師として活動しています。
私は、これまでの語学学習の経験を経て、
「“日本人は語学ベタ”は真っ赤なウソである!」
「日本人は語学習得において、外国人と比べて、圧倒的なアドバンテージがある!」
と考えるようになりました。
もし日本人のDNA に、「語学が得意である」と刻み込まれていたとしたら、
どう思いますか?
そして、多くの日本人が語学が不得意だと感じているのは単なる思い込みで、
能力が眠っているだけだとしたら、スイッチをオンにしたくありませんか?
実は、語学習得には、『あるコツ』があり、そのコツさえ押さえてしまえば、
1つの言語をマスターするのも、4つも5つもマスターするのも、変わりはないのです!
私はそのコツを、地球上すべての言語に共通する【ダ・ヴィンチ・コード】と呼んでいます。
例えば、ヨーロッパの人たちは、それぞれ母国語が似ているから、
お互いの言語を習得しやすい、といった話を聞かれたことがあると思います。
それに近い話だ、と現段階では思っていてください。
一方で、日本語は独特だから語学習得において不利である、
といったことも聞かれたことがあるでしょう。
いえ、それが、日本語でも変わりがない、
むしろ、日本語だから余計に習得できる、と言ったら? どうですか?
気になりませんか?
このコツさえ習得してしまえば、日本語を話す日本人には、
他の国の人と比べて、語学をマスターするうえで、圧倒的なアドバンテージがある。
これが、私が本書を通じてあなたにお伝えしたいことです。
ぜひ一緒に、新しい世界の扉を開きましょう!
目次
はじめに第1章 日本人が語学の天才であるこれだけの理由
第2章 どうしてマルチリンガルが存在するのか?
第3章 地球上の言語に隠された「ダ・ヴィンチ・コード」
第4章 世界の言葉とつながる日本語
第5章 マルチリンガルができるまで
おわりに
著者について
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マルチリンガル語学講師、通訳翻訳者、児童&成人の語学トレーニングのスペシャリスト、多言語多文化研究会代表、次世代グローバルリーダー育成の会主宰、台湾式茶道師範。
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1975年、台湾・高雄生まれ。専門は語学教育、歴史、比較文化。30言語以上を学習し、15言語以上を話すマルチリンガル。
東京外国語大学を卒業後、台湾新幹線プロジェクトに従事。さまざまな分野での通訳翻訳を経て、おもに教育分野で語学講師・セミナー講師として活躍、多くの国際交流や言論活動を行なう。
常に海外・日本国内各地を飛び回り、語学講師の指導、企業の幹部・社員や一般を対象に、講義とセミナーを行なう。日本でも中小企業や各種団体からの依頼で、社員や受講者に対し講義を行なっている。その範囲は広く、保育園の早期語学教育から、小中高大学、そして一般社会人、企業の指導者・幹部・社員への教育まで扱う。また、語学教育のみならず、通訳翻訳、企業文化、多言語文化・異文化コミュニケーションなども含めた指導をしている。緑内障に似た視神経衰弱を患う視覚障害者。
通訳として台湾新幹線プロジェクト、野球国際大会(オリンピック予選、コナミカップ、WBC など)、サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権など)、映画祭(沖縄映画祭など)など、実績多数。
東日本大震災では、台湾と日本の双方各地にて震災支援活動を行い、義援金活動をいち早く呼びかけ奔走した1人。日台親善の次世代を担う日本精神を受け継ぐ台湾人。
JOE LEE 's blog
http://joelee311.wordpress.com/