株式会社アルゴオ 代表取締役
人材開発・診断の「パーソナル・セルフ・アセスメント」の日本での第一人者。大学卒業後、人事コンサルティング会社にて企画職を経験後、27歳で株式会社アルゴオを設立。
現在、同社代表取締役。専門は人事制度設計・人材アセスメント、テーマ別研修。人材アセスメントでは多数の上場企業を中心に200社以上の診断を行い、キャリア開発を組み合わせた「キャリア開発型アセスメント」を展開する。
設立以来24年間、人材アセスメントに携わり、2万人以上のビジネスパースンの指導を行ってきた。「みずほセミナー」など講師としても年間200日以上登壇。
著書に『リーダー育成のプロが教えるビジネス能力の磨き方』(かんき出版)がある。
人材アセスメント
経営者・管理者としての保有能力を客観的に診断する手法。米軍のスパイの適正診断としても使われている。
ビジネス状況のシミュレーションを複数実施し、専門のトレーニングを受けたアセッサーが、複数の評価項目ごとに定量的評価を行う。診断結果は本人と組織にフィードバックを行い、本人には自己啓発のアドバイスを、組織には人事諸制度の提言を行うことによって、個人と組織の成長を促すプログラム。
日本には1970年代の低成長期に、大手企業を中心に能力主義人事制度と共に導入、その後、中堅企業に浸透した。「インバスケット演習」は人材アセスメントの演習の一つ。