40代の私にとって、将来に対して勇気と希望が湧きました。未来に向けた準備と作法を、皆さんも今日から実践してみてください。
POSTED BY森上
年齢に左右されない男の生き方
あなたにとって、「年を重ねる」とは、
どういう印象でしょうか?
それは、
現在の年齢や男女によって、
変わっていくものでしょう。
ただ、一般的な傾向としては、
若いころは、
年齢を重ねることを
ポジティブに考える人が多いかもしれませんが、
40代以降はネガティブに考える人が増えてきます。
それは、
心身に変化が出てくるからです。
若いころにできたことが、
だんだんできなくなってくる。
髪の毛が薄くなってくる。
女にモテなくなってくる。
年金だけで生活できるだろうか?
定年後、どんな「第二の人生」を過ごすか、意識するようになる。
などなど、
年老いていくこと、枯れていくことに、
不安や怖れを抱くようになります。
そんな不安や怖れを吹き飛ばすべく、
年齢に左右されない、
枯れない男の人生哲学を説いたのが本書です。
男の人生をテーマにした
ベストセラーを数多く世の中に送り出してきた著者が、
次のように言います。
「【軽薄】【助平】【分別知らず】は、
最高の褒め言葉だ」
「枯れないために必要なのは、
【IQ】でも【EQ】でもなく、【CQ】だ」
「CQ」の正体は、本書でご確認ください。
お金、仕事、酒、女、家族、妻、人間関係……。
年老いていくことに不安・恐れを抱く、
40代以上の男たちに向けた、
愛のある叱咤激励をぜひ本書で味わってください。
年を重ねるあなたに、
勇気と希望を与える1冊です。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。第1章 枯れないためのキーワードは「好奇心」
・何があっても、バリアを築かない
・「まず、やってみる」で、頭と心の錆を取る
・ルーティンばかりの日常が、心の半径を小さくする
・「ひとりぼっち」を愉しむ生き方を準備する
・夢中になれることが、生きる水となる
・人生の面白さは、損得・理屈の外に存在する
第2章 「ひとり」を怖れない覚悟はあるか
・「非常識な人」と呼ばれることを怖れるな
・好奇心のスイッチは、いつも「オン」にする
・最初に、できないことの「能書き」を封印する
・1回きりの人生、受け身で終えるのはもったいない
・心の中に浮かんだ「好奇心」に水を与える
・わき見、よそ見で五感を刺激する
・「スケベ」といわれたら、大いに喜ぶ
第3章 男が「枯れる」とはどういうことか
・「裸の王様」になってはいけない
・「好奇心」を「嫉妬心」に変えてはいけない
・「食的好奇心」のない人は、つまらない
・50代以上のパワーの源は、「肉」と「脂」である
・困難なときほど、「今、役に立たない好奇心」が救ってくれる
第4章 枯れないために、やっておいたほうがいいこと
・枯れない頭を持つためのたった1つの習慣
・「新聞を読まない」は、枯れの危険信号
・枯れない男がやっている新聞広告の愉しみ方
・大人の「ぜいたく」を楽しむ作法
・「目的地に着く速さ」より、「途中」を楽しむ旅をする
・人間関係の入口は、「礼儀作法」と「服装」
・好奇心を満たすには、時に「度胸」も必要
著者について
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1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任。77年に退社後、独立して日本クリエート社を設立する。
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出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などに執筆。講演も多い。150冊を超える著書の中で、20代の若者からシニア世代に向けて「人生を豊かに愉しく生きる」ことを主眼に置いたエッセイを数多く執筆。豊富な人生経験に裏打ちされた文章と人生哲学は、多くの人々の心をとらえ続けている。
主な著書に、ベストセラー『「20代」でやっておきたいこと』をはじめ、『男の品格』『男の哲学』『遊びの品格』『恰好いい老い方、みっともない老い方』『40歳から伸びる人、40歳で止まる人』など多数ある。