1992年、奈良県生まれ。
大阪を拠点にしつつ住所不定で活動する思想家。大学卒業後1年目にして社会に絶望し、「馬車馬のように生きることが求められるおかしな世界」を理解するべく思索を開始。22歳からの2年間、ジャンルを問わずのべ600冊近くの書籍を濫読する中で、ビジネス・自己啓発書的考え方にこそ根本的な「何か」があると結論づける。その上で、自らを突き動かす社会的事象の一段深い理解を目指すため、社会科学的思考を身につける必要性を実感。現在は、そのためには「良書」に特化して読書をすべきという考えを発信しつつ、自身でも読書会を開催するなど、「良書」を手に取りやすくするための方法を模索中。思想家としての見識を利用し、現代の各種問題を新たな切り口から読み解くことを目指したHP「悲痛社」の運営をしており、そのコンセプトは本処女作を貫く思想となっている。
悲痛社
URL http://hitsusya.com/