私はどちらかというと、ひねくれた、いじけた性格で、皮肉や愚痴が多い人間です。しかし、小林正観さんの本書の言葉を読むと、なぜそうなってしまうのか、どうすればいつもご機嫌に過ごせるかが理解できます。じつは、本書の巻末特典で対談をされているひすいこたろう氏も、昔はイライラすることが多かったそうですが、小林正観さんとの出会いによって、弟さんから「お坊さんみたいになった」と言われるほど、いつもニコニコ過ごせるようになったそうです。本書を読むことで、ぜひ「人生を楽しむための見方」を手に入れてください。
POSTED BYかばを
2011年に逝去された小林正観さんがずっと伝えていたこととは――?
人間関係 お金 仕事 子ども 健康…一瞬で悩みが消え、楽しみ上手に。
人生を「修行の場」と考えて歯を食いしばって生きている人たちがいます。あるいは、努力すること、頑張ること、我慢すること……が、生きる上で当然のこと、美徳だと考える人が大勢います。
本書を読めば、それが大きな勘違いだったことに気づきます。
なぜなら、そのような人生を過ごしていると、どうしても「つらい」「苦しい」という感情に支配されてしまうからです。
それよりもずっと大切なのは「人生を楽しむ」こと。
同じような境遇にいても、出来事に出合っても、ある人は「つらい」と感じる一方、ある人は笑顔が絶えなかったりします。
不思議に思う人がいるかもしれませんが、答えは簡単、後者が「楽しみ上手」だからです。
人間関係、お金、仕事、子ども、健康……、本書ではさまざまな場面において、楽しみ上手な人たちの考え方や、人生が楽しめるようになるコツを紹介します。
ものの見方を少し変えるだけで、「つらい」が「楽しい」変わる瞬間をぜひ体験してみてください。
この本では、「人生を楽しむ」ための30法則をまとめてみました。
「つらく、苦しい」と人生をとらえていた人が「楽しむもの」と思えるようになったら、この本ができた意味があります。
――「まえがき」より
特別対談収録 作家 ひすいこたろう×正観塾師範代 高島亮
本書の巻末では著者・小林正観さんの講演に100回以上参加し、多大な影響を受けたベストセラー作家のひすいこたろう氏と、正観塾師範代の高島亮氏による特別対談を16ページも収録しました。小林正観さんの知られざるエピソードのほか、本書をより深く理解できる内容になっています!
目次
第1章 幸せは、「私」が感じたときだけ存在する第2章 目の前のことを大事にするだけで、人生は成り立つ
第3章 笑顔でいつづければ、人生は変わる
第4章 全部に感謝をすれば、全部が変わる
第5章 「人生を楽しむ」秘訣は、良き仲間と共にいること
著者について
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1948年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う傍ら、日本全国で年に約300回の講演会を行っていた。著書多数。2011年逝去。
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現在は、正観塾師範代高島亮氏による「正観塾」をはじめ、茶話会、読書会、合宿など全国各地で正観さん仲間の楽しく笑顔あふれる集まりがあります。 詳しくはSKPのホームページをご覧ください。
「Seikan Kobayashi Presents」
http://www.skp358.com