言語化コンサルタント。作家。(一社)教育コミュニケーション協会代表理事。
14歳から、わかりにくいことをわかりやすい言葉に変換することに異常な執着を持つ。学生時代には『資本論』を「言語化」し、解説書を作成。学内で爆発的なヒットを記録した。ビジネスでも「本人は伝えているつもりでも、何も伝わっていない!」状況を多数目撃し、伝わらない言葉になってしまう真因と、どうすれば相手に伝わる言葉になるのかを研究し続けている。企業のリーダーに向けた言語化プログラム研修、経営者向けのビジネス言語化コンサルティング実績は、年間200件以上、累計3000件を超える。著作『すごい言語化』『リーダーの言語化』『働き方の損益分岐点』など計66冊、累計190万部。
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ビジネス書界隈では、「言語化」をテーマにした書籍があふれています。この言語化ブームの牽引してきた一人が本書の著者、木暮太一さんです。今回、木暮さんが挑戦したのが「言語化」×「人生」。本書の中でも触れられていますが、「人生を変えたい、変えよう」と思ったとき、私たちは何をすべきかどうか、すでに「大事なこと」はもうだいたい知っています。問題は、知っていても実現できないことです。なぜか?それは、「明確になっていないから」。明確にするために必要なのが「言語化」です。言語化すれば、【目標】が明確になり、すると【思考】が明確になり、【行動】が明確になります。行動につながるためには、どのように言語化すればいいのか。本書では、そのノウハウをわかりやすく解説してくださいました。「やりたいことが見つからない」人、「やりたいことを先送りしてしまっている」人、とにかく人生を変えたいと思っている人、何者かになりたいと思っている人に役立つ1冊です。
POSTED BY森上
View More【毎日こんなに頑張っているのに、
現状を変えたいけれど、
まったく前進していないのは、
正しい「言語化」ができていないから】
何をやったらいいかわからない……。
毎日こんなに頑張っているのに、
まったく前進した気がしない……。
やりたいことが見つからない……。
やりたいことがあるが、つい先送りしてしまう……。
そんな悩みを抱えている人に、
1つ共通する原因があります。
それは……
正しい「言語化」ができていないから
です。
10万部超のベストセラー『すごい言語化』の著者にして、
本書の著者、木暮太一さんは、
正しい「言語化スキル」を身につければ……
【目標】が明確になり、
【思考】が明確になり、
【行動】が明確になる、
と言います。
多くの人は、
すでに「大事なこと」は
だいたい知っています。
なのに、
人生が変わらないのは、
「正しい言語化」ができていないから、
というわけです。
人生は、
正しく言語化すれば、
一気に動き出します。
本書では、
人生を変えたい、現状を変えたい
と思っている人のために必要な
「正しい言語化」のノウハウを徹底解説します。
目標を見つけたい、
目標を達成したい、
そして、人生を変えたい――。
そんな思い悩む人におすすめの1冊です。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。
はじめに
序章 あなたの人生を今日から動かす
◎人生を動かす3つのステップ
◎残るは「言語化」だけ
◎なぜ言葉にすると、人生が動き出すのか
◎言葉が、ぼくらに制限をかけている
◎「借金は悪」という言葉があなたの人生に与えている影響力
◎人生は「言語化」すると動き出す
第1章 あなたの人生を動かすものを言語化する
◎熱意を持ちにくい時代に、自分の人生を動かす
◎人生を動かすために必要な3つのこと
◎ゴールは、いつ明確になるのか?
◎「天職」は、後付け
◎「先を見て計画をつくる」ことができない理由
◎すべて「たまたま」
◎「やりたいことが見つからない」と悩むあなたへ
◎嫌いなものは避けなければいけない
第2章 自分が望んでいるものを「言語化」する
◎いくら考えても、「やりたいこと」なんて見つからない
◎ぼくらが考えている「ゴール」は、本当に欲しているものではない!?
◎「やりたいこと」を壮大に考えすぎかも
◎「やりたいこと」の選択肢は、すでに持っている
◎何も制限がなかったら、やりたいことは見つけられるのか?
◎ぼくらが本当にやりたいことは、「失敗体験」からわかる
◎人目や社会を気にしすぎて、押し殺してきた欲求
◎人に言えなかった「願望」に目を向ける
◎人に言えなかった願望は、あなたが嫌っているものに潜んでいる
◎「相反する感情」の発生メカニズム
◎「自分の本心」を見つける方法
◎あの人が嫌いな理由の裏に隠れている本心
◎『スラムダンク』三井寿の本心
◎ムカつく感情はそのままで、「それは自分がほしいもの」と認める
◎あえて「世の中的に悪いもの」に目を向けてみる
◎これまで時間とお金を使ってきたものが、あなたの人生を動かす
◎基準は、「仕事になるか、稼げるか」ではなく、コレで考える
◎近い将来の「ちょっと楽しみなこと」が、ぼくらの人生を動かす
◎「人間が幸福感を得る」メカニズム
◎島田紳助さんが語る、人生を平凡に過ごさない秘訣
第3章 ゴールと同時に「自分」を言語化する
◎「強み」探しでの落とし穴にご用心
◎「褒められた経験」には2種類ある
◎人から褒められたことは、なぜ危ないのか?
◎「強み」を〝結果〟で判断してはいけない
◎「精神的コスト」が低い「強み」を探せ
◎避けるべきは、「苦手なこと」ではなく、「精神的コストが高いこと」
◎人に比べて精神的コストが低いものが、なぜいいのか?
◎最初から「独自性」を考えても意味がない
◎ひとまず、コンフォートゾーンを固める
◎コンフォートゾーンがあるから、積極的にチャレンジができる
◎「退路を断つ」より「安心感」がパフォーマンスを上げる
◎安心感があると、何も心配せずに挑戦できる
◎自分を止めている「不安」や「課題」を言語化する
◎「不安」とは何か?
◎「不安」を言語化するコツ
◎不安を明確にしないと、どんなリスクがあるのか?
◎自分の「無意識」を言語化する
◎ぼくらは、ぼくらのまわりの平均値になる
◎「当たり前」の基準は、人間環境で書き換えられる
◎自分が学ぶべきことは何か?
◎人生を動かすための「リスキリング」
◎ヒントは、「自分が毛嫌いしている人」がやっていること
◎新たな学びを止めているのは誰だ?
◎もしリスキリングをしなかったから、ぼくの人生は止まっていた
第4章 「やるべきこと」を取捨選択する
◎しょぼい案でも、今日からやれば成果が出せる
◎なんちゃってコンサルタントの受講生が成果を出した秘密
◎「効率的にやろう」が、あなたの人生を止める
◎自分の人生を動かすために、「行動」を言語化する
◎「今日やるべきこと」を言語化しよう
◎「苦手克服」は、やるべきことではない
◎「念のためこれも」という発想が、あなたの人生が止めている
◎その資格、何のために取るの?
◎みんなが必要と言っているから、英語を勉強する!?
◎成功体験を積み重ねたら、いけない
◎「絶対成功する」と思うほど、「失敗」を許容できず、行動できない
◎その行動、変化をもたらせている?──「捨てていい項目」を言語化する
◎年間200冊読んで学んだことを、実践し、結果につなげたか?
◎ぼくが10年間続けている「30秒読書」
第5章 「やりたいこと」と「今日やるべきこと」を言語化する
◎人生が止まってしまう本当の理由は、「あきらめるから」ではない
◎「あきらめなければ夢は叶う」は大嘘
◎60過ぎの売れないバンドマンとカーネル・サンダースの違い
◎カーネル・サンダースが持っていた「行動リスト」の量と実践力
◎行動リストがどんどん思いつく「言語化」3つのステップ
◎【ステップ1】全体を俯瞰して「軸を広げる」
◎俯瞰するために必要なのは「数」
◎パルテノン神殿の設計で考える
◎「全体を俯瞰して『軸を広げる』」練習
◎【ステップ2】「方向付け」する
◎「方向付け」したものを具体的な「行動リスト」にしてみるが……
◎【ステップ3】「今日やるべきことに分解」する
◎期限はゆるゆるで設定する
おわりに
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