「インド式計算」で数字に強くなる!
ここで問題です。「120円のドリンク剤10本セット」を買う時、
「10%割引」と「1本おまけ」のどちらが得でしょうか?
どんな値を求めたらいいのか、パッと思いつきますか?
そのためにはどんな計算をしたらいいでしょうか?
簡単に答えを出すことができる「計算の工夫」が浮かびますか?
この問題は、「どちらの方が販売者の利益が多いか」がポイントになります。
そして、「インド式計算」をもとに、式を変形し、補数を使うことで、
短時間で答えを導くことができます。
情報化が進み、短時間で多くのことを処理しなければならなくなった私たち。
「インド式計算」を使えば、短い時間でサクサク成果を出していけるのです!
「決算書」だってスラスラ読める!
本書は、2007年に一大ブームを巻き起こした「インド式計算」を、ビジネスシーンで活用しようという画期的な1冊。
まずは、「インド式計算」の代表的な計算方法についての紹介と、
それら計算に親しむための例題と解説を。
その後、「利益」「コスト」「損益分岐点」などといった、
ビジネスシーンで欠かせない数字の解説と、
「貸借対照表(B/S)」「損益計算書(P/L)」といった決算書の読み方を。
最後に、決算書から読み取れる、
会社の「収益性」や「安全性」の計算方法をレクチャー。
会社の「ウラ」と「オモテ」を知り、
株などの投資や転職などで、周りと差をつけましょう!
・購入者限定無料プレゼントつき!
(※お客様ご自身でのお申込みが別途必要です。本書巻末をご覧ください)
本書の内容は以下のとおりです。
Contents
はじめに
本書で得られる3つのメリット
PART1 「 インド式計算」をマスターして、数字に強くなろう
1 あなたならどう計算しますか?
column 01 インド人が世界で活躍できる理由
2 あなたならどう計算しますか?
3 誰でも簡単にできる「ブロック計算法」
4 「補数」を使えば引き算は簡単!
5 10台同士の計算は楽勝!
column 02インド人は、両手で40まで数字を数える
6 ある条件を満たす2ケタ同士の簡単な計算方法1
7 ある条件を満たす2ケタ同士の簡単な計算方法2
column 03 インド式計算から、新しい発想を学ぼう!
8 因数分解を応用して計算を簡単にする方法
9 計算式を変形しないで簡単に計算する方法
10 マス目を使えば簡単に解ける!
11 線を引くだけで簡単に答えが出る計算方法
12 「補数」で割り算を簡単にする方法
13 「フラグ」を使って解く方法
PART2 「インド式計算」をビジネスシーンに当てはめてみよう
1 なぜ「会社の数字」を知る必要があるのか?
2 「コスト感覚」を持つ
3 「決算書」を読む力をつける
4 「利益」には、さまざまな種類がある
例題1 割引とおまけ付きではどちらが得か?
column 04 「インド式計算」が時短を可能にする
5 「変動費」と「固定費」、2つのコスト
6 「限界利益」と「損益分岐点」を理解する
例題2 赤字製品はやめるべきか?
column 05 時間を生み出すテクニック
7 「株式会社」を理解する
8 「3つの決算書」を理解する
9 「貸借対照表」を理解する
10「会社の安全性」を見極める
例題3 「トヨタ」と「三菱自動車」、どちらが安全性の高い会社か?
11「損益計算書」を理解する
例題4「ドトールコーヒー」の原価は、1杯いくらなのか?
例題5「ドトールコーヒー」は、1杯のコーヒーでいくら儲かるのか?
12「会社の収益力」を見極める
例題6「トヨタ」と「日産」、収益力があるのはどちらか?
例題7「NTTドコモ」と「KDDI」、収益力があるのはどちらか?
※本書は、2007年9月に小社より刊行された『仕事に役立つインド式計算入門』を改題・再編集したものです。
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