株式会社アースメディア代表取締役CEO
iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授、リンクトイン公式クリエイター、一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション理事
1997年、同志社大学法学部卒業後にインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社、人材紹介事業の立ち上げメンバーとして事業企画を担当。
2003年、HRテックのジョブダイレクトを創業、革新的なビジネスモデルが市場に評価され急成長する。
2008年、上場準備を進める途上でリクルートによるM&A提案を受け事業を売却。
その後は国内およびアジア諸国にて国際NGOなど非営利組織の支援に携わる一方、国内外の多くの起業家、経営者のメンターも務める。
現在は、LinkedInなどの各種ソーシャルメディアを基盤とする「ソーシャルリクルーティング」の可能性を追求し、再び人材業界に新しい価値をもたらすべく事業を推進中。若手世代の支援のみならず、一生涯起業家として自分自身の可能性を追求している。
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編集者になってからすでに30年近くたちますが、いまだに「なんで自分はこの仕事をしているのだろう?」という疑問が折にふれて脳裏をよぎることがあります。多くの著者さんと、さまざまなジャンルの本を作ってきましたが、いまだに仕事を極めたとはいいがたいですし、知らないこともたくさんあります。さて、松本淳さんのことは本書を企画する前から、Twitterの投稿を拝見しており、自らが起業家としてリスクをとり成功したという実績と自信から生まれる力強い言葉にしばしば勇気づけられました(特に仕事で失敗してへこんでいるときなど)。松本さんの言葉から私が得た気づきは、「ビジネスパーソンは常に新しいことにチャレンジすることで自己成長を追求するべき」ということです。これは世代を問わず、すべてのビジネスパーソンに当てはまると思っています(もちろん、自分自身にも)。本書が1人も多くのビジネスパーソンを勇気づけることができたらと思っています。
POSTED BY貝瀬
View More新時代のビジネスメンターによる、「隠れた強み」を引き出す思考と行動の習慣がわかる本
「自分にとって仕事とは何か?」
とてもシンプルな問いですが、実は世代を問わずほとんどビジネスパーソンにとって、自分のアイデンティティの根幹にかかわる非常に重要な問いです。
仕事という真剣勝負を通じて「自己成長」をとげる。
仕事を通じて、多くのことを学び、成功や失敗を繰り返しながら成長し、仕事力だけでなく人格も磨かれてゆく。
これあるからこそ、多くの人が仕事に力を入れることができるのではないでしょうか。
では、どうすれば仕事を通じて、自己成長をとげることができるのでしょうか?
そのために必要な考え方と実践方法が書籍となって登場しました。
仕事という真剣勝負を通じて「自己成長」をとげる!
「自分は、いったい、なんのためにこの仕事をしているのか?」
毎日の仕事を通じて、多くのことを学び、行動に移し、成果をあげる!
シリアルアントレプレナー&メンターの著者自身が実践してきた思考法を書籍化
仕事がしんどいとき、判断に迷ったとき、あるいは壁にぶつかったときなどに、多くのビジネスパーソンがこんな素朴な疑問を抱くのではないでしょうか?
もちろん、仕事をするのは、お金のため、食べて、そして生きていくため、であるのは確かです。
しかし、それだけのために自分の大切な時間(人生)を差し出すというのでは、あまりにもさびしいのではないでしょうか。
やはり、仕事には「やりがい」や「仕事を通じた自己成長、自己実現」があるからこそ、面白いし、真剣に取り組めるのではないでしょうか。
自分の仕事力を高めたり、日々を充実させることを目的として、
さまざまな成功者の考え方や自己啓発書を読み、
できそうなことをいろいろ試してみたけれど
「自分を変えることや成長させることができなかった」
というビジネスパーソンの方はたくさんいるでしょう。
でも、大丈夫です。
本書は、若くして起業し、
リスクと向き合いながら会社を成長させ、
最後はリクルートに会社を売却した経験を持ち、
現在も、シリアルアントレプレナーとして
また、国内外の起業家、経営者のビジネスメンターとして活躍する
松本淳さんが
すべてのビジネスパーソンが身につけておくべき
仕事に対する「向き合い方」と「取り組み方」
そして「仕事力を圧倒的に高める」ための思考と行動の習慣を
あますところなく解説しています。
本書でご紹介する思考と行動の方法は、
◎仕事のスピードを上げたいのなら「基礎力」と「忍耐力」を鍛える
◎「やるか/やらないか」で迷わない、とりあえず「やってみる」
◎課題と向き合うには「分割」、そして「集中」が重要
◎環境が自分を作るので、環境選びには妥協しない
◎ほかの人の1つの言動と人格は、明確に分けて考える
◎「知っている」と「やってみた」との違いは無限大
◎「あたり前のこと」をやり切ることはすごい
◎決断はゴールではなく、あくまでスタート地点
◎「不慮の事態」をプラスに考え、味方につける
◎ズルをしないことが、結局は一番の得になる
◎大切なのは「過去の体験」ではなく「未来への想像力」である
といったことです。
あなたがこれらの思考と行動を実践することができたら
仕事力と人間力は圧倒的に高まることは間違いありません。
「仕事力を高めて人間的に成長したい」と考えている。
すべてのビジネスパーソンは必読の1冊です。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。
はじめに ――「想像」と「実行」の繰り返しが仕事と人生の未来を切り拓く
第1章 圧倒的な仕事力を育てるための14のルール
rule01 コロナ後の世界で必須の「3つの能力」
rule02 情報は「消費」のみならず、「生産」こそ大切
rule03 「知っている」と「やってみた」との違いは無限大
rule04 仕事のスピードを上げたいのなら、結局は「基礎力」が必要
rule05 ルーティンをバカにする人は成長しない
rule06 「あたり前のこと」をやり切ることはすごい
rule07 努力をするなら「正しく努力」することが大事
rule08 課題の「浅い」解決に終始せず、本質を見よう
rule09 課題と向き合うには「分割」、そして「集中」が重要
rule10 「やるか/やらないか」で迷わない
rule11 決断はゴールではなく、あくまでスタート地点
rule12 「忍耐力」が、仕事のクオリティとスピードを上げる
rule13 ズルをしないことが、結局はいちばんの得になる
rule14 環境が自分を作る。だから、環境選びには妥協しない
第2章 困難にめげないメンタルを育てるための12のルール
rule15 自分の精神を、自分できちんとメンテナンスしよう
rule16 自分を肯定し、「あるがままの自分」を受け入れることが大切
rule17 ネガティブな気持ちは、自分の工夫で回復させる
rule18 ネガティブな気持ちを正のエネルギーに転換する
rule19 マイナスに考えてしまう思考を、強みにする
rule20 他人と比べて落ち込んでしまう思考はやめよう
rule21 「メンタルが弱い」と自覚しているなら「自分を守る行動」を取ろう
rule22 自分の性格を変えるには、まずは行動から変える
rule23 「不慮の事態」をプラスに考え、味方につける
rule24 「失敗を忘れられない」のは、長所と考えよう
rule25 スランプになってもできることはある
rule26 戦略的に休む。休むときは本気で休むことが大切
第3章 良質な人間関係力を育てるための13のルール
rule27 コミュニケーションでは「信頼」「感情」「論理」の3要素を意識する
rule28 弱みは克服しようとせず、ほかの人に補ってもらう
rule29 「他者から応援される人」になるためには
rule30 人に相談をする目的は、「回答を得ること」だけではない
rule31 人を動かすには、自分だけの「ストーリー」が大切
rule32 人に認められようと思って、無理に自分を作らないこと
rule33 「以心伝心」を信じすぎないこと。意思の疎通を大切にする
rule34 伝わらないのは相手のせいではなく、自分が原因だと思う
rule35 人を動かす言葉をきちんと考えよう
rule36 「話が長い人」は嫌われる。簡潔な表現を意識しよう
rule37 無意識のうちに「奪う人」にならないように注意する
rule38 1つの言動と人格は、明確に分けて考えるべき
rule39 違う意見を持つ人とこそ、建設的に議論しよう
第4章 未来への想像力を育てるための11のルール
rule40 きちんとした「大人」であるために大切なこと
rule41 きちんと「成長」するために大切なこと
rule42 「自分がなりたい姿」を明確にイメージしておく
rule43 目標は「高すぎ」てもダメ。適切な目標設定が成長を最大化する
rule44 「表面的な情熱」ではなく、「本当にやるべきこと」を見つける
rule45 「機会」が来るのを待っているだけではダメ。自分で作りに行く
rule46 自分の可能性を広げるために、意識的に種をまいていこう
rule47 後ろを見るのではなく、常に前を見る
rule48 デマに煽られることなく、自分の目を磨く努力をする
rule49 自分の動かせることだけにフォーカスする
rule50 大切なのは「過去の体験」ではなく「未来への想像力」
おわりに
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