「朝6時に起きて、勉強しなくては！」
「コンビニではなく、もっと健康的なものを食べなくては！」
「もっと稼がないと、この先大変なことになる！」
「何としても、このセミナーにだけは、行かなくては！」

頭の中の声は、起きている間、四六時中あなたに語り掛け、
あなたの選択、行動は、その声に支配されています。

感情さえも、その声により、決められています。

その声が、「コンビニのご飯はダメだ」と言うと
あなたは、コンビニのご飯を食べるたびに罪悪感を感じ
「この年齢だと、500万くらいの年収がないとだめだ」と言えば
あなたの人生の目標は500万になり、年収500万円を達成するために
時間と労力を捧げる人生になります。

自由意志で、自分で選択しいるように見えて、
人生のほとんどの選択、行動、そして人生の目標、願望さえも、
実は、頭の中の声に支配されているのです。

では、あなたの人生を支配する、この頭の中の声は、
一体どこから来るのでしょうか？

まずは、あなたの人生を支配している
頭の中の声の正体について、説明させてください。

私たちは、この世界（外界）を、3つのフィルターを通して体験しています。

まず一つ目が、五感です。
五感から入ってきた世界を

「これは、素晴らしい！ぜひやりたい！」
「もうこれは嫌だ！こりごりだ！」

とマインドが判別し、それにより、うれしい、悲しい、
ワクワクする、うんざりするといった感情がハートから生み出され、感じています。

このように、私たちはこの世界を
五感→思考(マインド)→感情（ハート）と3つの世界を通して体験しています。

ここまでは理解いただけたかと思います。

では、あなたという存在は、
一体どこに位置するのでしょうか？

五感を感じる身体でしょうか？
頭の中の声である思考でしょうか？
それとも、うれしい、悲しいという感情があなた自身でしょうか？

その答えは、この3つの世界を体験している、
背後にある「意識」こそが、あなた自身ということです。

私たちが身体であるというのは間違いです。
その証拠に、事故で足を負傷し、足を切断したとしても、
あなたという存在には変わりません。

脳(思考)こそが、自分自身だと考える人もいますが、
脳という物質が私たちであるはずもなく、
絶え間なく生み出される思考や感情も、私たちそのものではありません。

「私」という存在は、その背後にある、
五感、思考、感情を体験している存在、意識なのです。

しかし、この事実を知らないと、
体を持っている限り、マインド、感情は、とても強力に働くため、
マインドの声に踊らされ、感情を安定させるためだけに
人生をささげてしまいがちです。

私たちの思考はどうしても、心地良い感情を感じ、
不快な感情は避けたいといった風に流されがちです。

そのために「こうしたほうが良い」「こうしなければいけない」という思考の声に
あなたの人生の選択は支配され、嫌な感情をなるべく排除し、
心地よい感情をいだけるようにだけ、行動するようになるのです。

まさに、思考と感情の奴隷になっているのが、ほとんどの人の状態です。

しかし、「あなた」という存在は、マインドでも、感情でも、体でもありません。
その“奥”に、あなたという深遠な存在があります。

この事実は、マイケル・A・シンガーに限らず、
世界中のマスターと呼ばれる人たちが伝えてきた事実です。

思考、感情に踊らされず、その“奥”から生きられた時、
あなたの本当の人生が始まります。
人智を超えた展開が、あなたの人生に始まるのです。

そもそも、この世界には、解決すべき問題も、混乱も、ストレスも存在しませんでした。

すべては、ただの原子のかたまりにもかかわらず、
私たちには、そうは見えませんし、感じません。

まるで色眼鏡をかけたように、
時に、世界は、問題だらけに見え、
時に、世界は、素晴らしい！と感じたりします。

世界は、ただの原子の集まりにもかかわらず、
なぜ、あなたの中に外界が入ってくると、
気分が良くなる時があり、気分が悪くなる時があるのでしょうか？

なぜ世界が入ってくると、問題があるように見え、
解決しなくてはと駆り立てられるのでしょうか？

では、順序立てて説明しましょう。

外の世界が私たちの中入ってくると、
存在しえない問題が生じ、私たちは動揺します。

そして、世界が動揺すると、そういった世界が入ってこないようにすることが、
解決策だと考えるようになります。

気分を良くする世界が入ってくることこそが、解決策だと考えるようになるのです。

そのため、自分が心地よいと感じる世界だけが入ってくるように
決断・行動するようになります。

言い方を変えると、あなたは目の前の世界と闘っているのです。
「こうでなければならない」「ああなってほしくない」と戦っているのです。

最も重要な問いかけは
「その問題は、そもそも、どこから生まれたのか」
ということです。

多くの人は、この問いかけをする前に、
問題解決へと走ってしまいます。
そして、人生のほとんどを、問題解決に奔走して終えてしまうのです。

もっと言えば、それが、解決すべき問題ではないにもかかわらず、
全く見当違いのことをして、右往左往しているのです。

もし、あなたの目の前にあるものがすべて、
星屑からできているものとすれば、この問題や混乱は、全く説明がつきません。

なぜ、問題や混乱があなたの中で生み出されるのか？

それは、世界があなたの中に入って来た時、
あなたのマインドを刺激するからです。

本来何も問題も混乱もない外界が入ってきたにもかかわらず、
マインドは色眼鏡をかけたように、問題を見出します。

これこそが、あなたの世界が問題だらけで、混乱して見えるからくりだったのです。

そして、このマインドは、人により異なります。

同じものを見ていても、隣の人のマインドはあることを言い
あなたのマインドは違うことを言います。
そして、私たちは、不快な気分を避け、良い気分でいたいがため
マインドの声に反応して生きてしまいます。

この仕組みに気づき、マインドの刺激から自由になる方法を知っている賢者は、
このまやかしから、完全に自由に生きることができます。
問題、混乱の一切ない、無条件の幸福の世界を生きることができるのです。

とは言え、すぐにはその領域には行けないので、
まずは、マインドの刺激から自由になる方法、についてお伝えします。

サンスカーラとは、ヨガの教えで未解決のエネルギーパターンを意味し
サンスクリット語で「心の能動的な働き」を意味します。

マイケル・シンガーは、生まれてから現在まで
私たちの中に蓄積された過去のパターンをサンスカーラと呼んでいます。

本来良いも悪いもないこの世界を川に例えると、
私たちの目の前の世界は、川の流れのように、車窓からの景色のように
移り変わり、通り過ぎていきます。

しかし、サンスカーラがあなたの中にあると、
川の中に岩があるように、川の流れがせき止められ、
流れが変わってしまうのです。

同じことが、あなたのエネルギーレベルでも言えます。

本来、外界からのエネルギーは、そのままあなたを通り抜け流れていくはずが、
あなたの中にサンスカーラがあると、その流れはせき止められ、
あなたの中に、エネルギーの滞り、たまり場ができてしまいます。

それこそが、マイケル・シンガーの言うサンスカーラなのです。

では一体サンスカーラは
どのように生み出されるのでしょうか？

サンスカーラは、「こうあってほしい」という執着と
「これは避けたい」という抵抗により生み出されます。

まず、執着によって生み出されるサンスカーラについてです。

あなたはある日、美しい夕日に、深く感動します。
そして、またあれと同じ夕日を見てみたいと、
その夕日を、あなたの中に蓄積します。

そして、それと全く同じ夕日を探し始めます。
なぜなら、同じ感動をもう一度体験したいと執着しているからです。

しかし、それと全く同じ夕日は、見つかることはめったにありません。
そして、あなたは、もはやどんな夕日を見ても、感動しなくなります。

なぜなら、あなたの中に”あの日感動した夕日“というパターンが保存されているので
どの夕日を見ても、その夕日が呼び起こされ、「それは違う」となってしまうのです。

そうなると、もはや、あなたは目の前の夕日を見ているのではなく、
過去見た夕日を、目の前の現実に見ているのです。

このように、私たちは、ポジティブな気分になった時は、
「執着」という形で、過去のパターンをサンスカーラとしてマインドに蓄積していきます。

もう一つが、ネガティブな気分は避けたいという
「抵抗」により生み出されるサンスカーラです。

例えば幼いころ犬に噛まれ、嫌な思いをした人は、
もうその犬は、目の前にいないにもかかわらず、
大人になっても、犬が吠えた声が聞こえただけで、鳥肌が立ち、
犬がいそうな場所は、避けるようになります。

他の事例もお伝えしましょう。

あなたは、苦労の末、やっと離婚をしました。
元夫とはもう一緒には住んでおらず、顔ももう何年も合わせていません。
にもかかわらず、元夫が行きそうなパーティーには、行けないのです。

あなたは、パーティーそのものを見ているのではなく、
その中に、今はもういない元夫を見てしまっているのです。

このように、あなたの中には、生まれてから今まで、
ポジティブな気分をした時に執着するサンスカーラと
居心地の悪い気分をしたくないという抵抗から生み出されるサンスカーラが
無数に存在しているのです。

マイケル・シンガーは、この抵抗と執着に取り組まずして、
スピリチュアルに取り組んでいるとは言えないと断言します。

このサンスカーラがある限り、私たちの中には
様々な頭の中の声がこだまし、それに急き立てられてしまいます。

どうすれば、このサンスカーラから
自由になることができるのでしょう？

どうすれば、サンスカーラに反応し、踊らされる人生を卒業し、
もっと深いところから生きることができるのでしょうか？

その答えこそが、「サレンダー」なのです。

サレンダー（＝明け渡す）と言うと、有無言わず、
起こりうることすべてを受け入れることかと思われるかもしれません。

しかし、私たちは、神でも、仏でもなく、身体、感情を持った人間です。
そんなこと、できるはずもありません。

では、真のサンレンダーとは、
一体何なのでしょうか？

マイケル・A・シンガーは、

と言います。

サレンダーは、思考、マインドが学ぶのではありません。
魂が学ぶのです。それは、究極的には、あなたの学びです。

そこにいる意識のあなたが、現実を体験することを学ぶのです。
それこそが、サレンダーの真の学びです。

そのためには抵抗しないことです。
そうでないと、それを追い払ってしまいます。

この"抵抗しないこと“こそが、“サレンダー”です"。

ここで間違えていただきたくないのが、サレンダーは、放棄ではないということです。

マイケルも、何一つ放棄は、しませんでした。
実際彼は、放棄せず、現実をありのまま受け入れたのです。

自分の中の、抵抗さえ手放さなかったのです。

自分の中にネガティブな感情や抵抗が起こった時、
何とかその抵抗や感情を、手放そうとします。

この“抵抗に対する抵抗”さえも、手放せたとき、
真の学びが起こるのです。

その時、初めて人智を超えた展開が、あなたの目の前にもたらされるのです。
これこそが、真のスピリチュアリティの学びです。

内面・外面のすべてを手放し、目の前の瞬間に完全に自分自身を明け渡すことができた時、
あなたは、人生の流れと完全に調和し、
不安と必要性から無縁の人生へと突入すると同時に、
人智を超えた展開が始まり、その素晴らしさにあなたはただただ心が震え、感動することでしょう。

この究極の学び『サレンダー』を学ぶのが本教材です。

では、早速教材の詳細についてご紹介しましょう。

経済学の教授を目指していた現実主義者であったマイケル・シンガー。

“サレンダーの実験”を実践していくうちに、
突如建築会社を起ち上げたり、瞑想をしていた森の中に、
突如巨大なソフトウェア会社が誕生し、ナスダック上場を果たすなど、
想像をはるかに超えた驚愕の人生とは？

マイケル・A・シンガーは、
スピリチュアル・ティーチャーとして40年以上活躍している
世界的な講師です。

著書には、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー第一位となった
『いま、目覚めて生きるあなたへ』『サレンダー』（共に風雲舎）があります。

もともと、マイケル・A・シンガーは、スピリチュアルとは無縁の生活を送っていました。
20代の頃は、大学院で経済学の博士号を取得しようとしており、
現実主義者であったため、哲学系や人文系の講義も一度も取得したことがなかったと言います。

そんな彼が、ある日、元妻の兄であり、シカゴで成功を収めていた弁護士と
たわいもない会話を楽しんでいた時、何の前触れもなく、人生を変える気づきが訪れました。

会話が途切れた瞬間、「何か話さなくては！」と思考が頭を駆け巡ると同時に、
自分の頭の中の声の存在に気付いたのです。

「一体この頭の中の声は何なのか？」

それからというもの、この問いが頭を離れず、
彼の精神世界の探求が始まります。

次第に、大学院からは足が遠のき、禅やヨガの教えへと辿り着き、
森の中に移り住んで、瞑想をする日々へと没入します。

その後、ムクタナンダ師、アムリット師などとの出会いを通して、深い霊的体験を重ねるうち、
瞑想だけでは不十分であることに気づき、人生のすべてを明け渡す
サレンダー・エクスペリエンス（サレンダーの実験）という生き方を実践。

人生を全て委ねた生き方を実践し始めると、大学院の試験に奇跡的にパスしたり、
大学での教授のオファーが来たり、思わぬ形で土地が手に入ったりと
考えられないことがもたらされるようになります。

詳細は、書籍『サレンダー』を読んでいただきたいのですが、
その中でも特筆すべきことの一つに、サレンダーを実践していった結果、
マイケルは、医療業務管理業界を一変させた最先端ソフトウェアの開発者になったという事実です。
また、その業績はスミソニアン協会に保管されています。

初め、興味本位でマイケルたった一人で、プログラムを書いていたのが、
サレンダーの実験を実践していくうちに、あれよあれよという間に、
ソフトウェア会社を立ち上げることになり、その会社は爆発的な成長を遂げ、
2000人以上の従業員をかかえるほどの大企業となり、ナスダックに上場するまでになったのです。

瞑想していた森の中に、サレンダーの実験を実践していただけで、
突如、大きなソフトウェア会社が誕生したのです。

サレンダーを実践していると、このように人智を超えた展開が
次々と起こったのです。

現在は、ヨガと瞑想のセンター「宇宙の寺院」を設立し、
以来、実習や勉強のために人々が、毎週集まっています。

マイケルは、スピリチュアル・ティーチャーとしての活動に加え、
ビジネス、教育、ヘルスケア、環境保護などの分野でも多大な貢献をしている稀有な人物です。

著書『いま、目覚めて生きるあなたへ』に関して、
ディーパック・チョプラ博士は、
「本書を注意深く読んでもらいたい。
そうすれば、永遠を垣間見る以上の恩恵が得られるだろう」と評し、

『神との対話』の著者ニール・D・ウォルシュ氏は、
「最初の章を開いた時から、本を閉じ終わるまで、
あなたの人生を変えずにはいられない本に会った」
と語っています。

まさに、一流メンターをも魅了するマイケル・A・シンガーの教えを
余すところなく実践形式で学べるオンラインプログラムを
日本語字幕付きで提供するのが本教材です。

レクチャー動画に関しては、全て日本語訳の書き起こしPDFもお付けしますので、
通勤時間など、すき間時間でも、実践が可能です。

さあ、あなたも人生を一変させる教えに触れ、
自分を遥かに超えた驚きの展開を体験してみませんか？

サレンダーを実践し始めた時、マイケル同様、
人生の美しさに、ただただ感動することでしょう。

今回ご紹介するのは、エックハルト・トールやアジャ・シャンティに並ぶ
スピリチュアル界屈指の講師、マイケル・A・シンガーによる
本格的な実践プログラムです。

「私は、何者か」という究極の問いに始まり、
この世界がどこから来ているのかということを科学的に解説し、
あなたのマインド、ハート、感情、そしてその奥にある
「本当のあなた」の存在に気づき、目覚められる内容となっています。

元々経済学の教授をめざしていた彼らしく、このプログラムは
非常に順序だてられ、あなたという存在、人生の真実について
わかりやすい事例とともに、科学的かつ論理的に、解き明かしてくれます。

頭で理解しても、なかなか本当の気づきがもたらされない・・・
ということがないよう、この手の内容のプログラムには珍しく
最後のセクションでは、実践的なワークも盛り込まれているので、
あなたの意識を確実に変容させてくれるでしょう。

このプログラムは、イントロダクションと8つのセッションからなる、
9時間にも及ぶ壮大なプログラムです。

動画で見ていただくのがベストですが、復習のためや
すき間時間にも繰り返し学べるよう、全て日本語訳の書き起こしＰＤＦもお付けしました。

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