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書籍

添削例付

絶対に合格する!作文&小論文の書き方

宮川 俊彦 著

1,430円(税込)
実用/趣味
絶対に合格する!作文&小論文の書き方
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【本書の内容】

「キャリアも実力もあるのに、転職試験で落ちてしまう」
「毎日、真面目に働いているのに、昇級試験になかなか合格しない」
とか悩んでいませんか?

そんな、あなたに
とっておきの本を紹介します。


現在、転職、昇級試験の作文・小論文に対するウェイトが
かなり高いって知っていましたか?

実は、作文・小論文で
あなたの人間性、キャリアが読み取られているのです。

驚きましたか???
そうですよね。私も最初は驚きました。

従来の書き方では通用しなくなっているのです。
ならば、どうすれば採用され、合格できるのか?


先に少し教えちゃいます。
それは「考える力」を身につけることです。

考える力? 難しいですよね。
考える力を養うためには、「な・も・どの法則」を身につければ、ばっちりです。
「なぜ、もしも、どうすれば」を考えることによって
自然と独自性が芽生えるのです。


簡単な例を挙げてみますと、
「机とウサギは同じ四本足だが、なぜ机は歩かないのか?」
「もしも、机が○○だったら何ができるか」
「どうすれば、ネズミはネコを恐れないようになるか」
こんなことを考えればいいのです。

また、この本には、たくさんの添削例を載せています。
テーマ別に「家族」「環境」「政治」など。
考える力を養うためのノウハウが盛りだくさんです。

この考える力を踏まえて、作文・小論文を書くことが最も重要なのです。
この不景気な時代、他の人に差をつけるのは、
やはり「考え方」なのです。

それは、あなたに人と違う独創性を企業、
もしくは人事、採用担当者が求めているからです。


本書は、30年以上170万人を作文指導し、
企業の論作文を添削・指導してきた著者による
転職、採用試験・昇給試験、資格試験に使える
作文・小論文の書き方をまとめた1冊です。
ですから、添削も実践的。あなたが何をしなければならないかがわかります。

作文・小論文の書き方なんて必要ないと思っているあなた、
「考える力」を身につけることにより
今後のビジネスに確実に役立つこと間違いなしです。

すべてのビジネスパーソンに「考える力」は応用できます。
日ごろから考えることを念頭に置いておくと、
企画もアイデアもどんどん湧いてくるはずです。
何より、他の人より目立つことができるはずです。
まずは、内容をご覧下さい。

【目次】
Chapter1 作文と小論文には違いがある
   形式だけ作文・小論文では採用も合格もない
   採用・合格する作文・小論文は「中身」が勝負
   作文とは何だろうか?
   人事採用者、試験官から見る作文の評価のポイント
   小論文とは何だろうか?
   人事採用者、試験官から見る小論文の評価のポイント
   合格する作文・小論文を書くために準備しておきたいこと

Chapter2 原稿用紙の書き方
   原稿用紙の使い方
   書き方の決まり

Chapter3 宮川流「考える力」のつけ方
   作文・小論文はあなたの考えを表現する場
   学校ではなかった「考える授業」
   考えるためのスタート地点
   「なぜ」を掘り下げていく
   「もしも」で考えを広げる
   ☆「もしも」はバカにできない
   「どうすれば……」に落とし込む
   「な・も・どの法則」で「考える力」をつける
   ☆とっておき!考え方、思考の方法論
Chapter4 あなた自身を考えることで、作文・小論文を書く力がつく
   「自己PR」は人と違う自分を書く
   「自己PR」は相手が知りたいことを書く
     添削問題 自己PR「十年後の私」について
   「生活」というテーマは、場面を描写すること
   場面をどう描写すればいいか
   「家族」というテーマは、素材そのものを描写すること
     添削問題 家族「家族崩壊」について

Chapter5 添削例付 テーマ別に考える作文・小論文の書き方
   「日本」というテーマは、位置づけを混同しないこと
     添削問題 日本「守るべき日本」とは何か
   「世界」というテーマは、日本を軸に置きかえること
     添削問題 海外 あなたの「海外での経験」を述べなさい
   「政治」というテーマは、課題が抽象的か具体的かで答えが変わる
     添削問題 政治「世襲制」に対するあなたの考えを述べなさい
   「経済」というテーマは、分析すること
     添削問題 経済「フリーター・ニートの問題」について
   「社会」というテーマは、事件・事例から現象を探ること
   ☆社会事件というテーマへのアプローチ
     添削問題 社会「相次ぐ不祥事」について
   「科学」というテーマは、社会の現実と好奇心をはかりにかけること
   ☆科学を考えるための「クーラー論」
     添削問題 科学「人体のクローン」について
   「教育」というテーマは、歴史と国家という枠組みから検証すること
     添削問題 教育「いじめ」について
   「環境」というテーマは、正解に導くまでのプロセスを書くこと
     添削問題 「環境にやさしい」というキャッチフレーズについて
   「文化」というテーマは、日常の場面や現象やふとしたことに着目すること
     添削問題 文化 無人島に何か1つだけ物を持っていけるとしたら
            何を持っていくか?
   「健康」というテーマは、世の中の風潮を切り口に展開すること
   ☆企業にとっての健康って何?
     添削問題 健康「安楽死・尊厳死」について
   「性」というテーマは、両者の現実を踏まえて書くこと
     添削問題 性「女性の社会進出」について
   「学習」というテーマは、何を学んだかではなくあなたがどうなったかを書くこと
     添削問題 学習 あなたは失敗から何を学びましたか?

Chapter6 絶対に合格する! 文章の構成の立て方
   文の構成は展開させる要素によって決めていく
   書く前に必ず構想を立てる時間を取る
   合否も決めてしまう、最も重要な「書き出し」
   段落と段落の展開はあらかじめ示しておく
   「終わり」をどう締めくくるかで印象はガラリと変わる

品切れ

Author著者について

  • 作家・評論家・表現教育者、国語作文教育研究所所長。
    文章表現教育の第一人者として35年におよび青少年の作文・表現教育活動を実践する。
    最年少でNHKのコラム等を担当し、政府委員や大学の教授・副学長などを務めた経歴を持つ。
    400を超す大手企業、自治体の構成員の論作文などの分析に赴き、人材不況・教育不在の今日、人事政策支援など言語政策・国語政策を軸に積極的な教育顧問活動を推進している。
    所長を務める国語作文教育研究所では、作文・表現教育の実践の場として子どもから大人までを指導。

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