SNS利用者、クリエイター、表現系の趣味を持つ方にとっては、常にデスクに置いておきたい本のはず。
POSTED BYかばを
SNS全盛・パクリ噴出時代、
ビジネスでも趣味でも、著作権の知識は必須です!
「そんなつもりはなかったのに、著作権を侵害していた……」「クレジット表記を入れれば引用OK――?」
ビジネスにおいても、趣味においても、切っても切れない権利が著作権。
しかし、とこまでがセーフで、どこからがアウトなのか、素人が判断するのは意外と難しいもの。
意図せず著作権を侵害していたり、侵害されていたりする危険性は誰にでもあるのです。
専門性の高い本が多く、なかなかとっつきにくい著作権ですが、
本書では、図やイラストを用いて、さまざまな側面から要点をやさしく解説しました。
「このイラスト、本当に使って大丈夫かな……?」
「社内報に新聞記事を転載してもいいのかな……?」
そんなちょっとした不安も、本書一冊あればもう安心!
グレーゾーンにまで手が届く!
基本と常識アウトとセーフの境界線を理解しよう!
・オマージュとパクリの境界線は?・動画投稿サイトにアップできるもの、できないもの
・「商用」と「非商用」の違いは?
・国・官公庁の統計資料は自由に使える?
・書体にも著作権があるというのは本当?
・Wikipedia の文章をコピペし、商用利用してOK?
・有名人の似顔絵を商用利用するのは肖像権の侵害?
・パロディ映画を制作して学園祭で上映するのは?
・他のマンガ家の画風を真似てもOK?
目次
第1章 著作権とは何か第2章 インターネットに関連する著作権
第3章 仕事に関連する著作権の扱い
第4章 生活に身近な著作権
第5章 アウトかセーフか? 著作権侵害
第6章 著作物を正しく利用する方法
著者について
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1970年、千葉県生まれ。東京大学文学部卒業。
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1998年4月弁護士登録(第二東京弁護士会)。
その後、2001年に中島・宮本・溝口法律事務所を開設。
数多くの企業と顧問契約を結んでおり、
会社同士のトラブルを解決する手腕は広く信頼されている。
取扱分野は多岐にわたり、知的財産権についての諸問題、企業の再建・倒産、
労働問題の他、トラブルが急増しているインターネット上の法律問題にも詳しい。
著書や共著に『アルバイト雇用の法律相談』(弘文堂、共著)、『Q&A 改正派遣法早わかり』(税務経理協会、共著)、
『社長が決断するとき』(税務経理協会)、『ネットトラブルの法律知識と対処法』(同文舘出版、編著)がある。