栄養療法の専門医師に「自律神経を整える食事」を書いてもらいました。疲れやすい人、いつもイライラしている人、感情に振り回される人、なぜかやる気が出ない人にオススメです。
POSTED BYシカラボ
自律神経を整えるには、食事を変えなさい
「やる気が出ない」「いつも疲れている」
「なんかだるい」
「いつもイライラする」
「すぐ太る」
などの、心と体の不調の原因は、
自律神経が乱れているからかもしれません。
そんな方は「食事」を見直してください。
「何を」「どのように」食べるかだけで、
心は元気になったり、不調になったりするのです。
栄養療法の専門医師が教える
自律神経を整えるまったく新しい健康法!
自律神経を整える鍵は、「腸」と「糖」が握っている
「脳腸相関」という言葉を聞いたことがありますか?腸は「第二の脳」と呼ばれるほど脳と密接に関わっています。
たとえば、脳がストレスを感じると、胃腸に影響が出てきます。
そして、腸が不調になり、脳に影響を与えるストレスホルモンをつくりだし、
さらなる心と体の不調をつくり出すのです。
また、自律神経で唯一の調整役を担っている
「セロトニン」は脳では5%程度しかつくられず、
腸で約95%が作られているのです。
そして、自律神経の乱れの大きな原因には
糖があります。
日本人の食事は、実は糖質が多くなりがちで、
自律神経が乱れやすいのです。
本書でご紹介する食事を意識的に摂ることで、
あなたの心の不調はもちろん、体の不調や肥満は
みるみる改善していくのです。
*なぜ、疲れると甘いものが食べたくなるのか?
*「ご飯、塩鮭、おしんこ」の食事はやめなさい
*タンパク質は動物性と植物性のどっちがいい?
*過剰な脳内ホルモンが危険をもたらす
*自律神経が整わない人は、腸にも問題がある
*腸が生み出す使えるホルモン
*同じタンパク質は3日以上続けて摂らない
*セロトニンが腸の吸収を抑制する
*魚は内臓こそしっかり食べなさい
著者について
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新宿溝口クリニック院長
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医療法人回生會理事長
神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業後、横浜市立大学附属病院、国立循環器病研究センター勤務を経て、神奈川県藤沢市に溝口クリニック(現・辻堂クリニック)を開設。痛みを専門に扱うペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。
2000年から一般診療に分子栄養学的アプローチを応用し始め、 治療が困難な疾患に対する栄養療法を実践し多くの改善症例を持つ。2003年、日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。毎日の診療とともに、患者や医師向けの講演活動を行っている。
著書には『「うつ」は食べ物が原因だった!』『2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法』(青春出版社)、『がんになったら肉を食べなさい』(PHP研究所)など多数。