言語行動研究所代表。
19歳より世界を渡り歩き、紛争地帯での戦闘経験を活かして、警察特殊部隊の訓練指導やノーベル平和賞受賞者の身辺警護対策などに協力。その多くは過去の経験から「テロリストや犯罪者の心理」を助言するものである。
以後、米国において、犯罪者の危険度を評価する「脅威査定」や、犯人像を組み立てるプロファイリング(犯罪行動分析)を、FBIやCIAなどを顧客にもつ専門機関で修学し、帰国。
現在は警察心理学、行動科学、プロファイリングを応用し、日本の高コンテクスト文化にあわせた安全理論と実践「脅威査定」を確立。
警察にも招かれ、言語行動についての講演やコンサルティングを務め、感謝状も授与されている。
一般業務では本書で紹介している対人リスクマネジメント全般を担当。
言語行動研究所が提供している「安全と安心を確保する知恵」は幅広い。
ビジネス分野では、採用面接、クレーム対応、問題社員への対応、問題発生時のマスコミ対応などを担う。
また、異文化コミュニケーションという視点から、暴力的言動を解決する方法も提言。
現在はコンサルティングだけでなく、講演やセミナーなど、クライアントのニーズに合わせて活動している。
日本カウンセリング学会、日本コミュニティ心理学会、警察政策学会会員。
著書に『護身力検定』(BABジャパン)、『脅威査定 暴力犯罪相談の現場から』(立花書房)などがある。