編集者として仕事をしていると、いつも時間に追われていたり、仕事ややるべきことに追われているような感覚があります。もっと仕事をうまく、スムーズにどんどん終わらせられるようになるにはどうすればいいのか。そんなことを考えていたときに生まれた本です。
著者は生産性向上を専門とするデータサイエンティスト。もともと金融機関の超絶激務の部署で働かれていたときに編み出された仕事術です。
それは「仕事を速くする」のではなく「いかに仕事を減らせるか」を考えるというもの。
仕事量そのものではなく、無駄な思考や作業、やりとり、メールの数や回数など、自分の時間を奪っているものを減らすという思考と習慣が書かれています。
新しい視点の仕事術で、忙しい人や時間がもっとあればと思う方にぴったりの一冊です。
POSTED BYシカラボ
生産性向上が専門のデータサイエンティストが教える
「速く」ではなく「減らす」という新仕事術
「もっと仕事ができるようになりたい」「より仕事のスピードを高めたい」
と思うことはありませんか。
ではなぜ、仕事ができるようになりたいのか。
人によって答えは様々だと思いますが、
中でも
「自分の自由に使える時間を増やしたい」
ということではないでしょうか。
仕事をガンガン終わらせられれば、もっと余裕を持って
自分の自由な時間が増え、やりたいことに着手できると。
しかし、仕事のスピードがどれだけ速くなったとしても、
あなたの時間が増えることはありません。
なぜなら、仕事はいくらでも増えていくからです。
日々、今日やること、やらなければいけないこと、
やりたいことなどに追われているのだとしたら、
「仕事を速くする」
ではなく
「仕事を減らす」
という思考を身につけてみませんか。
仕事ややるべきことを減らすことで、
仕事も速く終わりながら、質を高め
時間的な自由を手にすることができます。
仕事をもっとラクに、速く、より成果を出す
が可能になる仕事術です。