一番売れてるKPIの本!

『最高の結果を出すKPIマネジメント』

数字でビジネスを最大化し続け
売上3兆円を超えるリクルートグループが
実践してきた現場のノウハウを公開!

あなたは
「KPI」を正しく
説明できますか?

  • 事業を数字で見ること?
  • たくさんの数字を管理すること?
  • 売上や利益のこと?

残念ながら、
どれも間違いです。

「事業を数字で見ること」や

「たくさんの数字を管理すること」は

KPIマネジメントではなく、

単に数値でマネジメントしているわけですから、

Indicator マネジメントです。

では、正しい「KPI」とは?

ヒント

  • ✔ KPIは「Key Performance Indicator」の略
  • ✔ Key performance は「事業成功の鍵」
  • ✔ Indicator は「指標・数値目標」

どうでしょうか?

このヒントを示すと、正解率がぐっと上がります。

正解は

事業成功の鍵
指標・数値目標
K Key
P Performance
Indicator
KPI とは......
事業成功の
鍵を
数値目標 で表したもの

簡単ですね。

この単純で簡単な一文に

KPIのすべてが詰まっています。

最大のポイントは、

事業をただ「数字」で見るだけではなく、

「事業成功」の「鍵」を

「数値目標」として見ることです。

KPIマネジメントで
重要な4つの要素

KPIマネジメントには次の4つの要素が登場します。

  • ①Goal=最終的なゴール
  • ②KGI(Key Goal Indicator)
  • ③CSF(Critical Success Factor)
  • ④KPI(Key Performance Indicator)

②が最終的なゴールの目標数値、③が最重要プロセス、④が最重要プロセスの目標数値です。

わかりにくいので、図にしてみると

つまり、こういうことです。

  • KGIゴールを数値化したもの
  • LCSFゴール達成のための最重要プロセス
  • KPICSFを数値化したもの

シンプルですね。

設定したKPIを達成すると
KGIが達成されて、ゴールに至ります。

KPI設定のためのCSFは
どうやって特定するのか?

正しいKPIマネジメントにおいて
めちゃめちゃ重要なポイントがあります。

それは

KPIは1つに絞る

というルールです。

このような凹みがあるパイプを想像してください。

水を左側から右側に流します。
左側から大量に水を流しても、凹みの部分で水流が抑制されて、
右側に通過できる水の量が十分に流れていきません。

どうすればよいでしょうか?

答えは簡単です。

凹みを拡げればよいのです。

ただし、ここで重要な注意点があります。

A、B、C、D、Eの5つすべての凹みを
改善しようとしてはいけません。

複数ある凹みの中で
一番凹みが大きい「ボトルネック」を特定します。

上のパイプの例でいうと
「D」の凹みがボトルネックです。

この「D」がまさに「CSF=最重要プロセス」であり
CSFを数値化したのが「KPI」なのです。

これが

KPIは1つに絞る

という意味です。

もっとも弱い部分(=ボトルネット)に
人・モノ・金のリソースを集中させて
全体を強くする考え方は
全世界で1000万部以上売れた『ザ・ゴール』の著者
エリヤフ・ゴールドラット博士が提唱した
制約条件理論を応用しています。

本書『最高の結果を出すKPIマネジメント』は
こうしたシンプルな考え方と実践メソッドをまとめした。

いままでにない説得力が評判となり
累計8万部を超えるロングセラーに!

★★★★★ KPIを勘違いしないための必読
2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例えが分かり易く有意義な内容でした。
某大手から中途採用で入社した管理職がやたらとKPI と言いますが、
全く意味を理解しておらず、 意味の分からないKPIの数値を設定されて困っていたところ
こちらの本のお陰で我が部署は単純で極めて分かり易い数値を設定し、 成果を得ることができました。
KPIを例えるときのダイエットの例が非常に分かり易かったです。 ★★★★★ KPIが何かをようやく有機的に理解できました!
2022年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までKPIとは、 数値を管理することだと思っていました。
しかし、それには「事業成功のカギ」 はなく、単なる indicatorマネジメントでした。
また、事業成功のカギとなる最重要プロセスは、最も強いプロセスのことだと思っていましたが、真逆で制 約条件理論に従い、最も弱いプロセスということが目から鱗でした。
この本を読んでみて、 実践ノートも即買い、さらにCSFを実行するためにはTTP、TTPSが必要だと感じ、 TTPSも購入させていただきました。

反響続々!

  • 「業種に関係なく活用できる考え方」(会社員・49歳)
  • 「具体的にKPIの作成方法が説明されていて、大変参考になった」(会社員・26歳)
  • 「新卒として入社した会社で、目標設定の指標としてKPIを用いていましたが、とても参考になった」(金融・26歳)
  • 「仕事でもKPIを使ってましたが、全然わかってなかったので、本当に勉強になりました」(会社員・43歳)
  • 「上司にすすめられて読みましたが、満足です」(会社員・30歳)

動画メディアPivotでも話題!

著書プロフィール

中尾 隆一郎(なかお・りゅういちろう)

株式会社中尾マネジメント研究所(NMI)代表取締役社長

株式会社旅工房取締役。株式会社LIFULL取締役。株式会社ZUU取締役。東京電力フロンティアパートナーズ合同会社投資委員。LiNKX株式会社監査役。

1964年生まれ。大阪府摂津市出身。1989年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、株式会社リクルート入社。2018年まで29年間同社勤務。2019年NMI設立。NMIの業務内容は、①業績向上コンサルティング、②経営者塾(中尾塾)、③経営者メンター、④講演・ワークショップ、⑤書籍執筆・出版。専門は、事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、経営者育成、リーダー育成、OJTマネジメント、G-POPマネジメント、管理会計など。

著書に『最高の結果を出すKPIマネジメント』『最高の結果を出すKPI実践ノート』『自分で考えて動く社員が育つOJTマネジメント』『最高の成果を生み出すビジネススキル・プリンシプル』(フォレスト出版)、『「数字で考える」は武器になる』『1000人のエリートを育てた爆伸びマネジメント』(かんき出版)など多数。Business Insider Japan で「自律思考を鍛える」を連載中。

リクルート時代での29年間(1989年~2018年)では、主に住宅、テクノロジー、人材、ダイバーシティ、研究領域に従事。リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートワークス研究所副所長などを歴任。住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に、6年間で売上を30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。リクルートテクノロジーズ社長時代は、リクルートが掲げた「ITで勝つ」を、優秀なIT人材の大量採用、早期活躍、低離職により実現。約11年間、リクルートグループの社内勉強会において「KPI」「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。

中尾隆一郎『最高の結果を出すKPIマネジメント』もくじ

はじめに――リクルートグループで10年以上教えてきた 「KPI講座」

第1章 KPIの基礎知識

  • 01 KPIって何ですか?
  • 02 ダメダメKPIの作り方でありがちなこと
  • 03 どうやってイケてるKPIを作ればよいのか?―― KPIのステップ①・②
  • 04 プロセスの確認・モデル化――KPIのステップ③
  • 05 絞り込み(CSFの設定)――KPIのステップ④
  • 06 目標の設定――KPIのステップ⑤
  • 07 運用性の確認――KPIのステップ⑥
  • 08 対策の事前検討とコンセンサス――KPIのステップ⑦・⑧
  • コラム 前からやるか、後ろから考えるか

第2章 KPIマネジメントを実践するコツ

  • 01 ダメダメなKPIってどこで分かるの?
  • 02 KPIは「信号」だから「1つ」
  • 03 KPIは誰のものか?
  • 04 分母が変数の場合は要注意!
  • 05 越えなければいけない2つの壁
  • 06 キーワードはPDDS
  • 07 PDDSサイクルが1周する期間を把握していますか?
  • 08 PDDSは組織を強くする
  • コラム リクルートのお家芸「TTPとTTPS」

第3章 KPIマネジメントを実践する前に知っておいてほしい3つのこと

  • 01 会社の方向性を「構造」と「水準」でつかむ
  • 02 ゴーイングコンサーンを実現させるKGI
  • 03 利益を最大化させるための基本的な考え方

第4章 さまざまなケースから学ぶKPI事例集

  • 事例1 特定の営業活動を強化することで業績向上を目指す
  • 事例2 エリアにフォーカスすることで業績を拡大する
  • 事例3 商品特性から特定ユーザ数をKPIに設定する
  • 事例4 時代の変化を先取りして特定の商品にシフトする
  • 事例5 従量課金モデルでは歩留まり向上から始める
  • 事例6 採用活動におけるKPIの考え方
  • 事例7 社外広報は目的を明確にしてKPIを設定する
  • 事例8 社内スタッフ部門は従業員満足度をKPIにするのが基本
  • 事例9 集客担当には集客単価を決めて自由に動いてもらう
  • 事例10 仕事ができるようになるためのKPI
  • 事例11 人生100年時代を健康に過ごすためのKPI

第5章 KPIを作ってみよう

  • 01 KPIステップの復習
  • 02 KPIマネジメントを始めるための事前準備
  • 03 KGIを確認する
  • 04 ギャップを確認する
  • 05 プロセスを確認する
  • 06 絞り込み(CSFの設定)とKPI
  • 07 運用性を確認する
  • 08 対策を事前に検討しておく
  • 09 コンセンサスを得て運用していく
  • 10 継続的に改善を繰り返す
  • 11 究極のKPIマネジメントとは?――すべての判断をKPIに紐づける
  • コラム 最強の振り返りは「リアルタイム」

おわりに

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