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【本書の内容】
社長の70%が数字嫌い!
ですから、
帳簿や決算書に並ぶ数字に頭が痛くなっても当たり前。
社長はこまかい数字を見る必要はありません。
社長が帳簿を見てする仕事とは、
「帳簿を見て、経営の次の手を打つこと」。
そのために必要な数字は3つだけ。
この3つを押さえておけば、
「どうすれば儲かるか」
の戦略を立てることができるのです。
しかし、あなたの会社の帳簿って、
使いものになっていますか?
今の帳簿には大きく2つの問題があります。
1.帳簿の数字がでたらめ
(毎日の利益がわからない)
2.帳簿が出てくるのが遅すぎる
(月次決算が締め日から2週間以上かかる)
この2つの問題を解消した帳簿。
しかも、社長が見ればいい3つの数字だけを
クローズアップした帳簿が、
「儲けのエンジン」です。
これにより、今瞬間の本当の儲けがわかります。
そして、将来の売上目標を達成するための
社長の仕事が帳簿から見えてくる、次の一手を打つ帳簿が、
「儲けの地図」です。
この2つのカンタン帳簿があれば、数字嫌いでも大丈夫。
目標が数字ではっきり見えてくるのです。
これまで経理からの報告だけで済ませてきたあなた。
これからは社長のための帳簿で、
会社にお金をどんどん残してください!
2つのカンタン帳簿は分かりましたよね?
では、社長が押さえるべき3つの数字とは…
それは本書を読めばわかります。
しかも、2時間で!
【目次】
「数字嫌い」なあなたにお薦めです!
2時間で理解! この本の読み方
この本を最大限に活用するために
プロローグ なぜ、社長は数字が嫌いなのか?
帳簿には社長にとって必要な数字がある
できる社長は帳簿を作る目的を知っている
社長が押さえるべき2つの数字
たかが帳簿と思うなかれ! 帳簿は儲けのツール
第1章 なぜ、あなたの帳簿は使えないのか?
あなたの会社の「今の帳簿」は使いものになっているか?
なぜ、あなたの会社の帳簿は使いものにならないのか?
「儲けの帳簿」作りは、
月次決算を早く出したいという思いから始まった
「儲けの帳簿」から儲けるための原則が生まれた!
なぜか毎月赤字になってしまう数字のマジック
売上はあるのに、お金が手元に残らない!?
第2章 儲けが一瞬にしてわかる「儲けのエンジン」
売上・仕入・経費の3つを押さえろ!
「儲けのエンジン」で押さえる数字は業種によって違ってくる
1日3回決算ができる究極の儲け管理「デイリー決算」
あなたの「儲けのエンジン」を作る
第3章 その日の儲けがわかる「儲けのエンジン」を作る
製造業(BtoB)のための「儲けのエンジン」を作る
建設業、ソフトウェア制作など
請負業のための「儲けのエンジン」を作る
流通・販売業(BtoB)のための「儲けのエンジン」を作る
小売・飲食業のための「儲けのエンジン」を作る
サービス業のための「儲けのエンジン」を作る
第4章 あなたも「儲けの帳簿」で次の手が打てる!
売上のために走り回ることだけが経営ではない
帳簿の本当の目的は「未来管理」にある
あなたは月次決算を「未来管理」に使えているか
社長が見る試算表、それが「儲けの地図」だ!
社長がほしい月次の業績の情報とはどのようなものか?
「儲けの地図」で「儲け方とお金の残り方」をチェック
「儲けの地図」で実績と計画する数字をつかむ
「儲けの地図」で経営の次の手を考える
「儲けの地図」をビジュアルで予測する
「儲けの地図」を使いこなせ!
あなたの理解度をチェックする
第5章 「儲けの帳簿」に変える固定費の考え方
日々の商売は固定費を回収することにあり
固定費は回収すればあとは利益
何が固定費かは社長も押さえておくと強い
固定費は年間経費として12等分してしまう
固定費を減らすことができれば「儲けの地図」が修正できる
第6章 数字嫌いな社長のための帳簿の基本と常識
小笠原式「決算書」の見方
損益計算書(P/L)は儲け度を見るためにある
儲けの構図がひと目でわかるのが良いP/L
P/Lにおける3つのものさし
貸借対照表(B/S)は商売につぎ込んでいるお金の流れを表す
資金5億円を使って商売を始めるとしたら……
商売に必要なお金にはどんなものがあるか(B/Sの左側)
商売に必要な金の出どころ(B/Sの右側)
商売に必要なお金は誰が出しているのか
誰がお金を出しているかは「色」で考える
これだけ押さえておけばB/Sがわかる
商売をめぐる2つのお金の流れ
B/Sを正しく見るための4つの視点
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