ホーム 著者 著者一覧 大原 綾希子 大原 綾希子 1974年、京都府生まれ。大学卒業後、人材派遣会社、団体職員を経て、40歳をすぎて一念発起し、保育士資格を取得。正社員として就職するものの、勤務早々に「ブラック保育園」とわかり、1週間で退職。あこがれの「保育士」をあきらめきれず、派遣保育士に。孤高のフリーランスとしてさまざまな保育園に勤務する中で見えてきた、リアルな保育業界の実情を本作につづる。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 現役保育士が垣間見た、保護者には言えない話 保育士よちよち日記 大原 綾希子 著 「仕事に追われまくる仕事」 現役保育士が垣間見た、 保護者には言えない話 ――保育学校では教えてくれないこと 私の知っている保育士の多くは、新卒で保育士として採用され、保育現場で悪戦苦闘してきた人たちである。 人の命を預かるという重責を背負いながら、保育士たちはギリギリの人員で、到底さばききれない膨大な業務をこなす。事務仕事や催し物関連の作業、会議や研修も多い。子ども一人一人としっかり向き合いたいと思っていても、そうできないことがある。 ――本書には、私の目から見た、そんな保育現場のあれこれを、良いことも悪いことも包み隠さず描いた。すべて私が実際に体験したエピソードである。 もくじ まえがき――正解がない仕事 第1章 保育士の多忙すぎる日々 某月某日 使えなくて困るのよ:人手不足という現実 某月某日 どういうわけか派遣保育士:あこがれの職業 某月某日 違和感のゆくえ:オーバーリアクションの理由 某月某日 消毒、消毒、消毒:むなしくて、辞めちゃいたい 某月某日 パンツのままで:派遣保育士の哀しみ 某月某日 にらめっこ:マスクを外した顔 某月某日 正規VS非正規:園内ヒエラルキー 某月某日 刺激的な時間:お昼寝タイム、賛否両論 某月某日 衣装作り:「生き字引」のアドバイス 某月某日 休業補償:院内保育所のコロナ検査 某月某日 猛スピード:親の背を見て、子は育つ 第2章 保護者には言えない話 某月某日 新人時代:生き残るための処世術 某月某日 女はゲンキン、男は…:小さなウエディング 某月某日 調子に乗って:熱演しすぎて不測の事態 某月某日 これって食育?:給食の残飯問題 某月某日 鼻ほじ競争:小さなかたまりはどこへ? 某月某日 避難訓練:今じゃないでしょ!? 某月某日 交通誘導員さながらの…:隊列は進む 某月某日 「おはよう」から「おやすみ」まで:保育士の一日 某月某日 クラスだより:サービス残業はこっそりと 某月某日 最終日:「明日の次は、来る?」 第3章 どうしても好きになれない子 某月某日 保育士失格:嫌いでけっこう、コケコッコー! 某月某日 噛みつき癖:絶対に目を離さないで 某月某日 おむつ替え:なんて幸福な時間 某月某日 聞いてはいけないこと:不思議な質問 某月某日 子どものおやつを食らうのは:「黙っててください」 某月某日 群れない女たち:あなたも、私も、「派遣さん」 某月某日 天使と幸せホルモン:快楽物質がドバドバと 第4章 叱る保育士、叱らない保育士 某月某日 産休代替要員:保育室の秩序は… 某月某日 ダンス嫌い:「やりたくない…」のワケ 某月某日 ナイショ話:いろんな人が集まる場所 某月某日 もっと叱ってください:業務指示か、叱責か 某月某日 叱っても、叱っても:なんでも屋さんの本音 某月某日 空気を読む:なんてつまらない保育参観日 某月某日 ご法度:「どうして自分で片づけないの!」 某月某日 虫嫌い:ヒーロー登場 某月某日 クレーマー:怒りの原因はどこ? 某月某日 豆まき:リアルすぎる鬼の悲劇 某月某日 卒園式:なんとありきたりな別れの言葉 あとがき――心躍る場所で 【発行】三五館シンシャ/【発売】フォレスト出版 View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1