禁パチ学者、元パチンカー。15 歳のときに学問の道を志すも、大学入学と同時に人生の正道を踏み外す。勉学に励むことなく、享楽的な生活に溺れる。30 歳になるも独立するわけもなく、パチンコ業界誌記者をへて遊技機メーカーに入社。広報宣伝担当者として各種プロモーション、プレス対応業務等に従事、しかし不惑を目前にして退職。これらの経験からパチンコの虚しさ・恐ろしさを実感し、パチンコ中毒からの脱出を決意。同時に「人はなぜ、パチンコにハマるのか」というテーマに興味を持ち、20 年の歳月をへてようやく学問の道へ。禁パチ学を独学で学び、その研究成果をブログに発表、多くのパチンコ中毒者を救う。本書は、このブログ記事を大幅に加筆修正した禁パチ学の集大成である。現在、40 歳を過ぎたもののいまだ惑いは消えず、「こころ」を見つめ直す旅の途中。好奇心だけは旺盛。50 歳になったら天命を知りたいと考えているという。
ブログ「読むだけで絶対やめられる禁パチセラピー」
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