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- これからの時代のお金に強い人、弱い人
ジョージ・ソロス、ウォーレン・バフェットとともに、世界三大投資家と呼ばれるジム・ロジャーズ。印僑大富豪として成功を収めている著者のサチンさん。お二人に共通して主張している「お金の習慣」は、いくら時代や環境が変わっても絶対に変わらないものであることが、本書を読めばわかるはずです。変えなければいけないもの、変わらないもの。その答え合わせのためにもご活用いただける1冊です。
POSTED BY森上
時代・環境の変化に関係なく、
永久不変の「お金」が増える習慣
仮想通貨、ブロックチェーン、フィンテック、AI、評価経済……。
新しい経済システムが
急速に進んでおり、
それはさらに加速していきます。
もちろん、
時代や環境の変化に合わせて、
対応していくことは求められますが、
一方で、
どんなに時代や環境が変わっても、
変わることのない
「お金」に強い人の習慣が存在します。
そんな【お金の不変のルール】を、
「マインド」「習慣」「学び」「行動」から
21のキーワードで提示したのが本書です。
また、
特別コンテンツとして、
世界三大投資家として知られる
ジム・ロジャーズの
シークレット・インタビューを完全収録。
印僑大富豪として知られる著者と
世界トップ投資家に共通する
お金に強くなるための絶対法則が満載です。
変えたほうがいいこと、
変わらないもの。
これからの時代、
あなたがお金に強くなれるのか?
お金に弱いままなのか?
本書に詰まった重要エッセンスを
マスターするかどうかで決まります。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。第1章 「マインド」を変える――「貯まらない」が変わる
【Keyword1】情熱を持つ
・成功者に共通していたこと
・お金に強くなれそうかどうかは、数分でわかる
・本気とは何か?
・他人に未来を委ねてはいけない
・自分の人生、運転士として生きるか? 乗客として生きるか?
・「お金持ちになる」も自分が決める
【Keyword2】お金を信じる
・あなたは、自分を疑っている人に近づきたい?
・「お金は良くないもの」という呪縛
・「あんなお金持ちを目指しなさい」という教え
・なぜ日本では「投資」割合が低いのか?
・お金が与えてくれるメリットの本質
【Keyword3】目的をつくる
・できるだけ具体的で大きなゴールをつくる
・貯金ができなかった人ができるようになる方法
・お金持ちになりたい理由が、エネルギーをつくる
・誰のためにお金を稼ぎたいか?
【Keyword4】運を味方にする
・運の良し悪しを決める、わずかな差
・就いた仕事を好きになろうとするか? 好きなことを仕事にしようとするか?
・成功者に共通する、仕事に対する考え方
【Keyword5】スピーディに動く
・やらなくていい理由を探している?
・かつて言い訳人生だった人間の告白
・完璧にやらないほうがいい
・真面目な人が陥りやすい、投資を始めたときの落とし穴
・時間がかかるから、スピードが大事
第2章 「習慣」を変える――「お金がない」が変わる
【Keyword6】自分をマネジメントする
・自己管理するために、持っておきたいこと
・なぜお金持ちは、朝イチに体重計に乗るのか?
・習慣化させる、たった1つの切り札
・「忙しい」はなくなる秘策
・貯蓄や投資の額は、先に決めておく
【Keyword7】計画・予算を立てる
・会社と同じく、計画や予算を持っているか?
・無駄な支出の現状が洗い出す
・無駄な支出を見つける2つの質問
・計画から逆算するメリット
・お金持ちは、クレジットカードを使わない
・銀行から下ろすときのひと工夫が、お金の残す
【Keyword8】自分のためにお金を使う
・無駄な出費を減らせた人は、何をしたのか
・高価なブランド品に、あなたにとって本当の価値があるか?
・ブランド物は安く買えばいい
・その買い物、見栄のためではないですか?
・ポイントカードはむしろ損?
・ステータスのためにお金を払う愚
【Keyword9】テレビは見ない
・なぜお金持ちはテレビをほとんど見ないのか?
・お金に強い人は、暇つぶしをしない
・お金に弱い人が知らない、テレビの怖さ
・その情報は、自分の人生に役立つものか?
・お金持ちのSNS活用術
【Keyword10】リッチな体験をする
・お金に強いかどうかは、コーヒーを飲む場所でわかる
・お金持ちがビジネスクラスに乗る理由
・自分の喜ばせ方を知る
・リッチ体験から目を背けるデメリット
・毎日、イメージトレーニングをする
第3章 「学び」を変える――「わからない」が変わる
【Keyword11】素直に学び続ける
・スポーツでも仕事でも結果を出す人の共通点
・お昼の弁当代で買える学び方
・学ぶときに一番大切なこと
・不景気やストレスのせいにしない
・「投資には大金が必要」という思い込み
【Keyword12】リスクを恐れない
・リスクを避けるか? コントロールするか?
・お金が減らなくても、すでにリスクに直面している
・リスクのないところに、リターンはない
・なぜ投資信託を勧めないのか?
・「仕事が1つしかない」という大きなリスク
【Keyword13】誰を信じるか
・信じる人を見つけるポイント
・人は、自分が信じたい情報を信じてしまうクセがある
・お金に弱い人ほど、セミナージプシーになる
・一度だけでは、すべては理解できない
・権威で選ぶのは危ない
【Keyword14】付き合う人を変える
・あなたのまわりにいる人は、どんな人?
・付き合う人が変わると、何が変わるのか?
・自分よりポジティブなエネルギーを持つ人を探す
・習慣が変わり、人生も変わる
・自分のまわりの平均年収が、自分の年収相場
【Keyword15】お金持ちに学ぶ
・「自分にもできる」と考える
・嫉妬しそうになったときの対処法
・うまくいっている人ほど謙虚である理由
・同業者とも付き合うべきか?
【Keyword16】子どもに贅沢させない
・お金に強い人ほど、お金の教育をする
・子どもに贅沢させることのデメリット
・何があっても生きていく力を身につけさせる
・お金の教育は、学校ではやってくれない
・「親の面倒を見なさい」と言っておく
第4章 「行動」を変える――「できない」が変わる
【Keyword17】まずは小さく儲ける
・お金に弱い人が持っている大きな勘違い
・「0・0数%の預金金利に比べたら」と考える
・値下がりが気になる原因
・自分の投資ルールを決める
・100万円が30年間で1000万円
【Keyword18】安全にお金を増やしていく
・増やすお金は、一部のお金だけ
・理想的な分散させる数と割合
・お金に強い人がやっている、投資で得た利益の使い道
・利益を出せるバーを下げる方法
【Keyword19】知っていることに投資する
・その投資先、あなたはどこまで知っている?
・ラクして簡単に儲かる方法など絶対にない
・テクニカルなことより人の話
・経営者のSNSやブログもヒントにする
【Keyword20】買い時に気をつける
・最も儲かる原則
・暴落のときは、絶好のバーゲンセール
・手放すルールをつくり厳守する
・リーマンショックで不動産を買った人たち
・会社勤めの人ならではの投資術
【Keyword21】お金を大事に扱う
・お金を大事にする、財布を大事にする
・お金に弱い人ほど、ステップを踏まない
・お金は、汚い家には近寄りたくない
・お金に強い人の神様に対する考え方
【特別企画】ジム・ロジャーズ「シークレット・インタビュー」
・株と債権の違いもわからないところからスタート
・危機を察知するときは、ココの変化を見る
・扉を閉ざした国は、急降下する
・始めるべきは、自分の知っているところから
・情報は、テレビに出る前に知る必要がある
・将来もっと多くの機会が十分にある
・子どもに中国語、マンダリンを教えるべき
・14歳になったら、仕事を得なさい
・お金が欲しかったのではなく、自由が欲しかった
著者について
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1973年、ニューデリー生まれ。法人/個人向けの経営コンサルティング、講演・セミナー事業を行うAVS株式会社代表取締役会長。鳥取県の地域活性化をミッションとする株式会社ITTR代表取締役社長など、複数の会社を経営。上場企業を含む複数の企業コンサルタント、アドバイザーとして経営に参画。
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幼少時に外交官の父親に連れられて初来日、バブル期の東京で過ごす。帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、1996年に再来日。言葉の壁や差別など不遇の日々を送るが、印僑大富豪から「ジュガール」の教えを受けたことが大きな転機に。
いまでは母国インドはもちろん、日本、アジアでも数多くの事業を成功に導く実業家。パナソニックやアクセンチュア、日産、NEC、富士通、横河電機、三井住友銀行コンサルティング、神戸製鋼、JTB、東芝、日立など大企業での異文化経営・異文化戦略を指導する国際コンサルタントとして活躍。その活躍はテレビ東京「カンブリア宮殿」などさまざまなメディアで紹介された。
2012年からはセミナーや講演会にも出演。セミナーでは2000人以上が殺到するという人気講師となっている。2016年12月には世界三大投資家であるジム・ロジャーズ氏とともにビッグイベント「MASTER OF WEALTH(マスターオブウェルス)セミナー」を成功させた。
著書に『世界のお金持ちがこっそり明かすお金が増える24に秘密』『口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている』『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』(以上、フォレスト出版)、『インド人大富豪 成功の錬金術』(サンマーク出版)、『「運がいい人」になるための小さな習慣』(アスコム)などがある。