今回、8年ぶりに齋藤孝先生とご一緒させていただきました。実際にお会いするとテレビで拝見する以上にパワフルな齋藤先生。コロナ禍での取材となり、zoom越しではありましたが、止まらない熱弁で、齋藤節を懐かしく思い出しました。そんな熱い齋藤先生が、漫画の中で熱血笹パンダとなって(?)、みなさんに「伝える力」を伝授します!
POSTED BY杉浦
うまく「伝える」ことと、
性格や頭の良さは関係ない!
あなたは、大勢の人の前で発表するのは好きですか?
たくさんの人の前で、
自分の意見を言うことは得意ですか?
「緊張するし、
恥ずかしいからやりたくない」
「やってみたら、
うまくいかなくて苦手になった」
はたまた、
「何か聞かれても、
意見なんて特にないし・・・」
という人もいるかもしれません。
うまく考えをまとめられなかったり、
反対されるかもしれないと
不安になったりして、
「発表が苦手」
という人はたくさんいます。
誰でも一対一で話してみると
自分の意見を持っていたりします。
そうした考えや思いを
「恥ずかしい」「緊張する」と言って、
表現しないのはもったいない。
学校教育でも、学ぶべきものとして、
「表現力」を重視しているくらいです。
「内気だから」
「あがり症だから」
「性格的に向いてない」
と思うかもしれません。
【性格】は関係ありません。
【頭の良さ】【成績】だって
もちろん「関係ありません」!!
たんに、発表について、
「習ったことがあるか」
「練習したことがあるか」
の違いだけなのです。
この本では、あなたに、
多くの人の前で発表するための
「勇気」「意見をまとめる方法」
「うまく伝える方法」
を漫画を交えてわかりやすくご紹介します。
本書でユウキと理子が実践した
「笹パンダ練習法」ワークシートをプレゼント!
ユウキと理子が取り組んだ「笹パンダ練習法」のワークシート4つと、発表するときに気をつけたいことを
まとめたチェックリストをプレゼントいたします。
ぜひご活用ください。
※無料プレゼントは、お客様ご自身で別途お申し込みが必要です。
※無料プレゼントは、サイト上で公開するものであり、
CD・DVDなどをお送りするものではございません。
※上記無料プレゼントのご提供は予告なく終了となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
本書の内容
プロローグはじめに 「伝える力」は誰でものびる!
第1章 何を伝えたらいいのかわからない
笹パンダの教え その1 まずは、「自分の意見」や「伝えたいこと」を見つけるところからスタート!
「特にありません」はNGワード
どうしても意見やアイデアが浮かばない人は?
ふだんから物事に対する自分の考えを持っておく
ポイントは3つが鉄則!
第2章 恥ずかしくて伝えられない
笹パンダの教え その2「緊張」と「恥ずかしい」をなくす練習法はこれだ!
「緊張」の正体を知ろう
恥ずかしがる姿こそ恥ずかしい!
神経を太くしよう!
「緊張」と「恥ずかしい」をなくす練習法はこれだ!
話すことのテーマを決める
ステップ1 十五秒練習法
ステップ2 一分スピーチ練習法
聴衆を増やしていく
第3章 クラスで発表できるようになる
笹パンダの教え その3 さあ、みんなの前で発表だ
発表内容をよりおもしろくする!
体を発表に向けて整えよう!
それでも、話す直前に緊張してしまったら
発表がうまくいく「話し方」!
「伝える力」は人生をおもしろくする!
エピローグ
番外編 「伝える力」で、もっと楽しくなる!
「伝える力」があれば、いい友だちができる!
「伝える力」があれば、雑談がうまくなる!
本当のことでも言ってはいけないこともある
意見がぶつかり合うことで、新しいアイデアが生まれる!
参考文献
著者について
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明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
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ベストセラー作家、文化人として多くのメディアで活躍する一方で、本業は、中学・高校の教員を目指す学生が履修する教職課程にて教鞭を執る「教師」であり、教員養成に力を注いでいる。
「教育における身体の研究」「コミュニケーション技法」「教育方法および授業のつくり方」「教師としての力量形成」を研究テーマとし、ハードかつハイテンション、超実践的な授業で、教員を志す学生たちから、熱い支持を得ている。NHKEテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
『声に出して読みたい日本語』(草思社/毎日出版文化賞特別賞)をはじめ、『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス/新潮学芸賞)、『座右のゲーテ』(光文社新書)、『質問力』(筑摩書房)、『1分で大切なことを伝える技術』(PHP新書)、『齋藤孝の大人の教養図鑑』(講談社)、『原稿用紙10枚を書く力』(大和書房)、『大人の読解力を鍛える』(幻冬舎新書)、『誰も教えてくれない人を動かす文章術』(講談社現代新書)、『雑談力が上がる話し方』『話すチカラ』(ともにダイヤモンド社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『頭のよさとは「説明力」だ』(詩想社新書)、『小学生なら知っておきたい教養366』(小学館)、『君の10年後を変える言葉』『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』『10歳からの伝える力』(ともにフォレスト出版)など著書多数。