他人という“勝手な生き物”を手玉に取れ！

もしあなたが周囲の人間に振り回されていて、
心穏やかな日々を送ることをあきらめているのなら、
ちょっと待ってください！

たとえば行きつけの店にいるウザい店員、
恋人と「別れる・別れない」をいつまでも繰り返す友人、
忘れっぽい同僚、
自分の都合で言動を二転三転するうそつきなクライアント……。

だからといって相手に面と向かって、
言いたいことを言うのは難しい。

でも、この本を手に取ったからには、
そんな人種に悩まされる日々とも今日でおさらば。

この本には身勝手な他人を手玉に取り、
現実をあなたにとって心地よい環境に作りかえるための、
すぐに使える心理テクニックが71収められています！

本書によって、善良なあなたのストレスが少しでも軽減
されるよう願ってやみません！

本書は人間関係の転ばぬ先の杖です！

本書では、世の中を跋扈する身勝手人間のパターンを、
数多く列挙しています。
そして理解不能と思っていた、そんな人間の心理を丸裸にしています。
何より、本書によって「面倒くさい人との距離のはかり方」という、
最高の武器が手に入ります。

・人間とは出会いと別れを繰り返す生き物。
・部署移動で突然、理不尽な上司のもとで働くことになってしまった。
・引っ越したら隣人が一癖も二癖もある人間だった。
・最近できた友人の本音がわからない。

いまは大丈夫、と思っている人でも、
こういった事態に陥らないという保証はどこにもありません。

この本は、きっとあなたにとって転ばぬ先の杖となることでしょう。

目次

はじめに
第１章　街中の面倒くさい人
第２章　職場の面倒くさい人――同僚・部下篇
第３章　職場の面倒くさい人――上司・クライアント篇
第４章　恋する面倒くさい人
第５章　自分が面倒くさい人

本書は、は2010年に刊行された
『バカにつける心理学』（G.B.刊）を改題、再編集したものです。