欺瞞に満ちた世の中があなたを作り上げていく
今の大人たちを見て、自分もああなりたいか?今の大人たちは、このまま変わらず生きていきたいか?
この世に1つだけの正しい答えは存在しない。
答えがないからこそ己の人生の道を歩むことができるのに、
社会はそれを許してくれない。
そして、多くの人が同じところで悩み、
自分らしさを失っていく......。
「等身大の自分」とは、世の中の常識や
情報、競争、テクニックとは無縁の
知恵と感覚を身につけることである。
だからこそ、世の中を疑うしかない。
疑ってみて初めて、自分がこの社会の常識に
しがみついていたかが分かる。
そこに気づくだけでも、人生は楽になる。
お金や成功に縛られていないか?
世の中には表と裏が存在する。つまり、お金を得れば失うものがいるし、
成功すれば失敗する者が大勢いる。
人間関係も同じ。
人を能力でしか判断できない者、
友人同士互いにもたれ合う者......。
その裏には、人間の損得勘定が蠢く。
人が縛られているものは、
プライド、コンプレックス、恐怖心、恨み......。
多くは人間の頭で考えているものである。
雀鬼が教える知恵は、頭ではなく体。
頭で考えず、行動できるか?
プライドを捨ててバカになれるか?
そこからしか「等身大の自分」は生まれない。
40歳までに「等身大の自分」を作る
本当の自分を取り戻すためには、世の中の掟(ルール)を
自ら壊していくしかない。
ルールを破る時、そこに学びがある。
40歳くらいになると、
仕事の責任、リストラの恐怖、家庭問題、
親の世話、自身の健康、死......など、
さまざまな出来事がいっぺんに降りかかる。
しかし、すべては社会のルールに縛られた結果にすぎない。
あなたが40歳を迎えたとき、
背中で語れる人生を迎えているか?
桜井哲学ともいえる「自然流」の生き方を伝授する。
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著者について
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1943年東京都生まれ。
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大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。
昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名ををとる。その間、負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。
現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している。
著作にベストセラーとなった『人を見抜く技術』『負けない技術』(講談社)、『努力しない生き方』(集英社)、『逆境を生き抜く知恵』(竹書房)などがある。
雀鬼会オフィシャルサイトHP
http://www.jankiryu.com/