「怒る大人たち」が増えている!
≪平成20年度『犯罪白書』より≫
このページに来ていただきありがとうございます。ここに、少し怖いデータがあります。
『犯罪白書』という、
警察庁が出している統計の平成20年版によると、
暴行の検挙人員及びその人口比については近年、
10代は減少・低下傾向にあるが、20代以上の増加・上昇傾向が著しく、
特に、高齢になるほど増加率・上昇率が高い傾向が見られる
というデータが出ているのです。
つまり、子供ではなく、
世の中の大人たちに「怒り」が蔓延しているのです。
たしかに、大人の方が職場やプライべ―トで、
イライラすることが多いかもしれません。
ですが、「怒る」ことで、
職場やプライベートがよくなるでしょうか?
逆に、「怒る」ことこそが、
職場やプライベートがうまくいかない原因とはいえないでしょうか?
なぜなら…
全ての原因は「イライラ」だった!
本書の著者は、元はごく普通のサラリーマンでした。
さらに、超短気といえる性格であり、
一時期は、営業のマネージャーとして部下に怒ってばかりで、
うまくいかずに悩んでいました。
そんな著者は、ある時自分に対してひとつの約束をします。
「怒らない」と決めたのです。
そして、それがきっかけとなり、
自ら経営する会社を株式上場に導きビジネスマンとして「成功」
シンガポールを拠点に教育者となり「夢」も叶えています。
著者のように、「ビジネス」や「夢」に限らず、
本書の『怒らない技術』を知れば、
「仕事」 「恋愛」 「人間関係」 「上司・部下」 「うつ」 「勉強・語学」 「美容」 「健康」
…など、あなたの大切な場面でお役に立てると思います。
ただし…
「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」って?
皆さんもご存じのとおり、「怒らない」とは、そんな簡単なことではありません。
仕事をしていても、
様々な人やいろいろな事情があるなかで、
イライラしてしまうシーンはとても多くあります。
プライベートでも、
家族や友人、恋人のような大切な人であっても、
人間わかりあえない時は必ずあるものです。
そんな中で、「怒らない」にはどうしたらいいのか?
そうでなくとも元・超短気の著者です。
著者が考えたのは、「そもそもイライラしなくなる体質になろう」ということでした。
第4章・第5章では、そんな自身の経験をまとめた
「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」を紹介します。
さらに…
「今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬」付き!
どれだけ決意を強くもっても、いつだって人間は弱い生き物です。
どうしても怒ってしまうことだってあるでしょう。
そんな時に、理屈ではなく怒りをなんとかする方法はないか?
そこで、どうしてもカッとなってしまうときの対処法、
「今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬」を最後にまとめました。
今すぐに怒りをなんとかしたい時は、
ぜひ書店で本書を手に取り、11の特効薬をおためしください。
最後に、気になる効果は…
≪本書を読んだ方の声≫
会社経営の中で、人材育成が悩みでした。この本を読むことで、 「自分の思考を変える」「怒らない」を目標にしてがんばっております。 良い本をありがとうございました。私は、恋愛でどうしても相手に対してイライラしていたのですが、 その原因は、自分にあるのではないかと思い直しました。 私も「怒らない」と決めて向き合っていこうと思います。
周りの人との関係のなかで、いつもイライラしてしまう自分が嫌い だったのですが、「誰でもイライラすることはあって当たりまえなんだ。」 と自分のことを認めることができました。
2回読ませて頂きました。34歳になりますが、感情のコントロールが 悩みでした。また、悩んだときは読もうと思っています。
職場やプライベートのことで、元気をなくしていました。この本に出会ったことで、 うつ状態から抜け出せそうです。ありがとうございました。
この本を読み終わって実践させて頂きました。前向きに怒ることなく 生きていけてる気がします。また自分の健康も、いい状態が戻ってきたと 実感してます。
できる範囲で習慣を変えてみたら、今まで以上に心穏やかな幸せな 気持ちになれました。もう一冊買って、両親にプレゼントして家族みんなで 幸せになりたいです。
※本作品は2007年に刊行された『雨がふってもよろこぼう!』(本社刊)を改題、再編集いたしました。
著者について
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教育コンサルタント、一般社団法人日本リーダーズ学会代表理事、リーダーズアカデミー学長、早稲田大学エクステンションセンター講師。
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大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。
その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。翌年、縁あって知り合った2人の経営者と新会社を設立。その3年後、出資会社3社を吸収合併、実質5年で52億の会社にまで育て、2004年5月株式上場(IPO)を果たす。
2005年、「教える側がよくならないと『人』も『企業』も『社会』もよくならない」と、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした教育機関、リーダーズアカデミーを設立。講演・研修などを通して、教える側(上司・親・教師など)の人達にアドバイスをおこなう。2007年シンガポールに拠点を開設し、グローバルリーダーの育成にも取り組む。 2012年から始めた「感情マネジメントが、どう人生や仕事の成果に影響を及ぼすのか」をテーマにした、「怒らない技術~人生・仕事の成果を劇的に変えるアンガーマネジメントのススメ」や、親子関係の改善により、自信を持って自分の才能を伸ばせる子どもの育成を目的としたセミナー「おこらない子育て」が好評を博し、日本、シンガポール、タイ、インドネシアなどアジア主要都市で開催する。
2013年、日本へ拠点を戻し、一般社団法人日本リーダーズ学会を設立。リーダーを感情面とスキル面から支え、世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組む。
主な著書としてシリーズ100万部を突破しベストセラーにもなっている『怒らない技術』『怒らない技術2』『子どもが変わる 怒らない子育て』『マンガでよくわかる 怒らない技術』『マンガでよくわかる 子どもが変わる 怒らない子育て』『男と女の怒らない技術』などの「怒らない技術」シリーズ、『不安をなくす技術』(すべてフォレスト出版)、『あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール』『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』(ともに明日香出版社)、『だから、部下がついてこない!』(日本実業出版社)などがあり、著書は累計150万部を超える。