大きな会社と小さな会社の経営は180度違う!
今まで誰も教えてくれなかった中小零細企業の経営のやり方を、ランチェスター経営の伝道師・竹田陽一氏が教えます。とても実践的です!
●もくじ
脱コンサルタント宣言!ランチェスターの法則とは
第1法則と第2法則の違い
第1部 儲けを生み出すために改善できるもの
第1章 社長が経営をわからないでは済まされない
1.8つの間違い!「戦略」の意味がわからない?!
2.「強者の戦略」を使えば中小企業は自滅する
3.大企業の話に社長の見方が変わってしまう
4.「マーケティング」の意味がわからずに営業していませんか?
5.「戦略と戦術の混同」で営業力は弱まるばかり
第2章 頭でっかちの経営はいらない
1.「経営理念」を唱えるのはまだ早い
2.「企業は人なり」は社長のエゴ
3.「従業員教育」より社長自身の教育を
4.「マニュアル」を否定してもつまらない
5.「パレートの法則」の落とし穴
第3章 お金に目がいくむなしい経営
1.「会計中心の経営」がなぜかまかり通っている現実
2.「経営計画書づくり」は簡単にできるものではない
3.「成果主義」に頼るとやがて限界がやってくる
第3章 お金に目がいくむなしい経営
1.「会計中心の経営」がなぜかまかり通っている現実
2.「経営計画書づくり」は簡単にできるものではない
3.「成果主義」に頼るとやがて限界がやってくる
第2部 儲けを生み出すために社長にできること
第4章 社長が自分で経営改善しなさい
1.会社がよくなる7つの手順
2.利益はどこから生まれるの?
3.お客に投入する経営パワーって?
4.経営のための8つの要素に重要度の違いあり
5.8つの要素を%で区分してみると……
第5章 利益を生み出す効果的な方法
1.利益を生むための「原則」
2.市場占有率の3つの数値
3.市場を占有すれば利益は2乗
第6章 社長がお客をつくる!
1.将校のテーマを経営に置き換えよ
2.願望・熱意・向上心・決断力・忍耐力を高めよう
3.お客づくりに経営の目的をおこう
4.目標の対象を11に分けて考えよう
5.社長は会社の将軍、戦略家であれ!
6.戦略に沿って戦術を立てよう
第7章 ここまでできればもっと儲かる
1.社長の戦略が伝わる仕組づくり
2.教育と訓練は社長の仕事
3.戦略には情報が欠かせない
4.停滞したら変える勇気を!
5.社長の戦略知識で儲けは決まる
第8章 社長の実力だけで業績は決まる
1.会社の欠点即発見! 竹田ビジネスモデル
2.ビジネスモデルで重要なことが見える
3.やっぱり100%が社長1人の実力だ!
4.目指せ上位5%
5.実力を高める学習の公式
●編集担当者より一言
本書は、コンサルタントに大金をはたいているのに一向に業績の上がらない社長に、特に読んでもらいたい1冊です。彼らの指導は99%が大企業に即したもの。これでは中小企業は儲かるはずはありません。いったい社長のやるべき仕事とは何なのか、経営の8大構成要素1つひとつについて具体的に解説します。前作『小さな会社★儲けのルール』を基本編とするならば、こちらは実践編。今回も竹田先生は力入っています。悩める社長がいる限り、あと10年は現役を続けると言っていましたから。
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著者について
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中小企業コンサルタント、ランチェスター経営株式会社代表。
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福岡県久留米市出身。福岡大学経済学部卒業後、建材メーカーで経理と営業を経験。28歳の時に企業調査会社、株式会社東京商工リサーチに転職。34歳のときセミナーに参加してランチェスターの法則と出合う。44歳の時に起業してランチェスター経営を創業。以後、全国を講演で回り、講演回数は4300回を超える。
また、中小企業の社長向けに経営戦略CD150巻、DVD100巻を制作・販売している。中小企業コンサルタントの名手として、不動のポジションをキープし続けている。この間、法則の生みの親となったフレデリック・ランチェスター氏の墓参りを7回している。
著書に、『ランチェスター弱者必勝の戦略』(サンマーク出版)、『社長のためのランチェスター式学習法』『1枚のはがきで売上を伸ばす方法』(以上、あさ出版)、『小さな会社★社長のルール』『なぜ、「会社の数字」は達成されないのか?』『THE LANCHESTER STRATEGY FOR MANAGEMENT(英文のランチェスター戦略)』(以上、フォレスト出版)がある。
ホームページ http://www.lanchest.com/