相続が不安なときのはじめの一冊!
あなたにとっての「相続でもめないための○○」を見つけよう!
2015年1月から施行された相続税大改正の影響で書店の相続本コーナーが加熱していることをご存じでしょうか?
しかし、ほとんどの本が見落としている視点があります。
それはいったい何でしょう?
・そもそも、すべての人に相続対策は必要なのか?
・相続とは、結局は人間関係と感情の問題である。
これを抜きに相続対策をしようとしても、絵に描いた餅にしかなりません。
事務手続きを学ぶだけでは人間関係のトラブルは回避できません。
また、中にはいたずらに読者の不安を煽り、
しなくてもいい苦労や無駄な出費をさせるような「自称専門家」の本もたくさんあります。
そんな中、本書では以上の2つの視点をベースに、
家族やその関係者全員が笑顔になることを目指した新しいタイプの相続本です。
もちろん、相続に関するあらゆる側面を完全フォロー!
章ごとに「基礎知識」「遺言書」「節税」「生命保険」「不動産」
「相続放棄」「専門家問題」などの諸テーマを掘り下げています。
そのうえで、
「本当に自分に相続対策は必要なのか?」
「必要であれば何をすべきか?」
を考えてみてください。
そうすれば、必ずあなたにとっての「相続でもめないための○○」が見つかるはずです!
目次
あなたにとっての○○を見つけてください――まえがきあなたも確認!“争族”危険度チェック
第1章 相続の基礎知識を得て争族の火種を消しなさい!
第2章 遺言書で失敗したくなければメンテナンスをしなさい!
第3章 相続貧乏になりたくなければ節税と贈与の落とし穴に気づきなさい!
第4章 「相続の救世主」生命保険の受取人や加入を検討しなさい!
第5章 相続のやっかい者!?不動産の価格と利用法を確かめなさい!
第6章 相続放棄をしたいなら親の借金を調べなさい!
第7章 「専門家」にだまされたくなければ彼らのキャッシュポイントを見抜きなさい!
第8章 相続でもめたくなければ妻・夫・孫・影の薄い人に注意しなさい!
ぜひ、いずれかの「安心」を得てください――あとがき
著者について
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弁護士。一般社団法人高齢者住宅・サービス評価協会代表理事。
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1970年生まれ、沖縄県出身。京都大学卒業後、29歳で司法試験に合格。2007年に弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所を開所し、広島支所から発展した「フォーゲル広島法律事務所」も合わせると弁護士11名の弁護士事務所に成長。代表弁護士として相続問題・介護問題・労働問題をはじめとしたさまざまな問題に携わる。相続問題・高齢者問題には早くから取り組み、「本当は怖い!相続裁判ウラばなし」「あなたの相続対策、本当に正しい?」「高齢者を狙う詐欺被害とその対策」などのテーマで講演を多数行っている。2006年より出演している「情報ライブミヤネ屋」や「あさパラ!」「ウェークアップ!ぷらす」(いずれも読売テレビ)、「ビーバップ!ハイヒール」(朝日放送)など、テレビやラジオなどメディアでも活躍中。