1対1で相手を説得するプレゼンから、多くの聴衆の前での効果的な伝え方まで、完全網羅。
これだけは知っておきたい「プレゼンテーション」の基本と常識【改訂新版】
株式会社ザ・アール 著
1,430円(税込)
プレゼンは決して大勢の前でするだけではありません。1対1でも必要な要素です。ステップ形式ですべての基本と常識が学べます。
POSTED BY稲川
いまやプレゼンは、1対1から大勢の前まで幅広く使われるスキル
プレゼンテーションという言葉は、「2020年東京オリンピック招致に向けたプレゼンテーション」で注目を集め、
「プレゼン」という言葉は、いまでは子どもから大人まで広く認知されました。
しかし、大掛かりなコンペティションをプレゼンテーションと考えるのは間違い。
プレゼンテーションの本質は、
「目的をもって相手に働きかけること」ととらえること。
つまり、日常の場やビジネスシーンで、誰にでもプレゼンの機会は無数にあります。
本書では、パワーポイントなどのツールを使った本格的なプレゼンはもちろん、
資料を使わない口頭でのスピーチや発表、
また、よくある1対1での提案やセールスなど、
さまざまな場面をプレゼンテーションと位置づけて解説します。
STEP形式で、プレゼンテーションの基礎、基本スキルから、
1対1のプレゼン、多くの人の前でのスピーチ/ショートプレゼン、
ビジュアルを使ったプレゼンテクニックと、
基本から高度なテクニックまですべてを網羅しています。
基本的なスキルとしては、
・プレゼンを成功させる3つのP
・身だしなみを整える5つのポイント
・アイコンタクトのとり方
・敬語の基本
・感じのよい印象を与える「クッション言葉」
・話をわかりやすくする「テン、テン、マルの法則」
・印象に残る自己紹介 など
1対1のプレゼンでは、
・提案型セールスの基本的な流れ
・話の組み立て方① ホールパート法
・話の組み立て方② PREP法
・話の組み立て方③ 時系列法 など
大勢の前でのプレゼン、ビジュアルツールでは、
・聞き手の脳に働きかける「三角ロジック」
・ビジュアルハンドの活用法
・ワンセンテンス・ワンパーソンのプレゼン法
・言葉を際立たせる「プロミネンス」
・パワーポイントの注意点
・見やすいスライドのつくり方
・クロージングのポイント
・本番でのあがり対策法 など
プレゼン能力は、仕事の評価に直結する大事な能力です。
この1冊で、基本からさまざまなスキルまですべてが学べます。
目次
STEP1 基礎知識編 プレゼンテーションの基礎を押さえる1 プレゼンテーションの基礎を押さえる
2 どんなときにプレゼンのスキルが必要になるか
3 プレゼンに必要な5つの要素
4 自分の癖(傾向)を確認しておこう
STEP2 基本編 プレゼンテーションの基本スキルを身につける
1 はじめの挨拶をしっかりと
2 第一印象は「見た目」と「声」が9割
3 「外見」も仕事の品質の一部
4 声をコントロールする
5 相手の目を見て話す
6 話をするときの癖に注意する
7 正しい日本語を話す
8 話をわかりやすく伝えるコツ
9 「感じのよい伝え方」を工夫する
10 聞いている人が気になる言葉
11 ボキャブラリーを増やす方法
12 印象に残る自己紹介
STEP2のチェック!
STEP2のアドバイス
STEP3 1対1のプレゼン編 1対1で相手をその気にさせるテクニック
1 話のポイントを絞り込む
2 一方通行で話さない
3 「提案型セールス」のポイントを押さえる
4 わかりやすい表現を心がける
5 相手を惹きつける表現力
6 「権威性」を利用する
7 話の組み立て方① ホールパート法で話す
8 話の組み立て方② PREP法で話す
9 話の組み立て方③ 時系列法で話す 10 上手な資料の見せ方
STEP3のチェック!
STEP3のアドバイ
STEP4 スピーチ/ショートプレゼン編 多くの聴衆の前で行うスピーチとプレゼン
1 聴衆を分析する
2 コア・メッセージを決める
3 「目的」と「効果」を踏まえてストーリーをつくる
4 左脳(論理)に働きかける表現
5 右脳に働きかける表現法
6 ユーモアをとり入れる
7 信頼される立ち方・お辞儀のコツ
8 効果的な身振り・手振り
9 アイコンタクトのコツ
10 効果的な声で話そう
STEP4のチェック!
STEP4のアドバイス
STEP5 華のプレゼン編 ビジュアルツールを使ったプレゼンのテクニック
1 プレゼン内容を準備する
2 タイトルを工夫する
3 プレゼンの流れを決める
4 本題部分の構成を考える
5 プレゼンツールを準備する
6 わかりやすく見やすいスライドをつくる
7 導入部の「つかみ」を工夫する
8 プレゼンツールの効果的な見せ方
9 聴衆の反応を見る
10 質疑応答の方法
11 クロージングのポイント
12 リハーサルはしっかりと
13 本番でのあがり対策法
14 プロっぽく見せるテクニック
STEP5のチェック!
STEP5のアドバイス
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著者について
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1982年設立の人材総合プロデュース会社。
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Revolution Recruit Renaissanceをコンセプトに「仕事を通じて社会変革・貢献をしていく」を企業理念としている。人材の最大活用、人の自立・働きがいのプロデュースをテーマに掲げ、教育・人材派遣・調査・コンサルティング等を組み合わせ、「人材総合プロデュース」「HR(Human Resources)ソリューション」「CSプロデュース」を提供している。 著書に『これだけは知っておきたい「プレゼンテーション」の基本と常識【改訂新版】』『これだけは知っておきたい「敬語」の基本と常識』などがある。
http:www.ther.co.jp