九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学 教授。
1973年鹿児島ラ・サール高校卒業。1979年九州大学医学部卒。1983年九州大学医学部脳研神経内科助手。1985年医学博士(九州大学)、シカゴ・ロヨラ大学医学部神経内科客員研究員。1987年九州大学医学部脳研生理助手。1991年同脳研臨床神経生理講師。1999年同大大学院医学系研究科脳研臨床神経生理教授。2000年より現職。ヒトの脳の不思議に興味をもち、脳波、誘発脳波、脳磁図などの最先端の脳機能計測装置で研究を行なっている。脳の神経ネットワークの仕組みを解明し、病気の診断や治療、予防に役立てるために、心理学や工学分野と協力しながら脳研究を進めている。臨床脳波の第一人者。著書に『ここに目をつける! 脳波判読ナビ』『ここからはじめる! 神経伝導検査・筋電図ナビ』『ベッドサイドの臨床神経生理学』などがある。英文専門誌に研究論文が160編以上掲載されている。医学研究院副研究院長(2006年~2014年)。医学研究院生命科学科長(2013年~2014年)。日本臨床神経生理学会理事長(2013年~2017年)。国際複合医学会理事長。認知神経科学会理事。日本てんかん学会理事。日本神経学会代議員。