開智国際大学国際教養学部教授。 東京大学、上智大学大学院、東洋大学非常勤講師。 日本生命保険相互会社勤務、日本女子体育大学教授、宮崎大学教授等を経て現職。博士(人文)。The International Focusing Institute(TIFI) Focusing Trainer、TAETeacher。
2005年、ニューヨークにおけるワークショップにて、ジェンドリン本人より TAE を学ぶ。 文章表現、日本語教育、心理・教育における質的研究など、日常生活での使用からアカデミックな 活用まで、幅広い場面・分野での TAE の普及に努める。 TIFI 主催の TAE Academy(2022/2024)、TAE-fest(2023)でワークショップ、Gendlin Symposium(2023)では featured speaker として招待され発表をおこなう。東京、札幌、大阪など日本各地の他、台北、上海でもワークショップをおこないTAE を紹介している。
また、TAE 研究会を主宰し、TAE 関連のオンライン講座を企画、提供。TAE シンポ ジウムの開催など学術交流にも努めている。TAE 研究会: https://taetokyo.jimdofree.com
著書:『TAE による文章表現ワークブック』(図書文化社 2008)、『ジェンドリン哲学入門』(共著 コスモス・ライブラリー 2009)、『ステップ式質的研究法』(海鳴社 2010)、『「主観性を科学化する」質的研究法入門』(共編著 金子書房 2016)、『質的研究法マッピング』(共著 新曜社 2019)ほか
訳書:ジェンドリン『プロセスモデル』(共訳 みすず書房 2023)