あなたは神や仏を信じますか?
あなたはこれまでの人生で、困ったとき、思わず「神頼み」してしまった
という経験があるのではないでしょうか?
- 「仕事」で売り上げが上げられず、神頼みをしてしまった
- 「資格試験・入試」のために、神頼みをしてしまった
- 「恋愛」をしているなら、恋愛運や運命の人と
出会うために、占いや恋愛の神様に祈った - 「人間関係」に悩んで、思わず神頼みをしてしまった
- 「身内の不幸や病気」に悩んで、神様に助けてほしくなった
そんな経験があるのではないでしょうか?
そもそもあなたは
「神様や仏様を信じていますか?」
神様を信じていなくても、神棚や地蔵、ご先祖のお墓の前にたつと
思わず手を合わせてしまうのではないでしょうか?
本書は、脳機能学者であり、認知科学者、分析哲学者、
天台宗ハワイ別院国際部長、チベット仏教カギュー&ゲルク派
傳法大阿闍梨である苫米地英人が現代人への
「信仰に頼らなくてもいい幸福な生き方」
を示した本です。
「宗教」と神のカラクリを知らない人は騙される!
現代の日本にも宗教は多くあります。日本人は無宗教だといわれることが多いですが、
無宗教といわれる人でも墓参りでは仏教様式の人が多いはずです。
仏教様式と言っても、臨済宗、曹洞宗など様々な宗派があると思います。
新宗教といわれる宗教に入信している人も多いですし、
キリスト教、イスラム教の人もいらっしゃるでしょう。
宗教ではないですが、近年流行っているスピリチュアルブームも
何かを信じる、信仰するという意味では同じです。
信仰の自由はすべての人に保証されていますが、
戦争を起こすきっかけになったり、カルト教団に勧誘されたりと、
いいことばかりはありません。
人が見えないものを信じるとき、すごい力が生まれます。
過去の歴史を振り返れば、国家を転覆させるほどの力を持つのです。
宗教史、神に対して正しい認識を持っていなければ、
騙されたり、間違った方向に流されたりしてしまうはずです。
本書を読めば、
「なぜ、人は宗教を求めるのか?」
「なぜ、煩悩のない神のお告げを信じて、殺し合いをしてしまうのか?」
「なぜ、一部のキリスト教原理主義者は産婦人科医を殺せるのか?」
「なぜ、宗教史に存在しない宗教が生まれるのか?」
「なぜ、イスラエルのヒルトンホテルでは肉とミルクを注文できないのか?」
「なぜ、アメリカはドイツに原爆を落とさなかったのか?」
「ケネディ、キング牧師が殺された本当の理由とは?」
「なぜ、ゲーテルは全知全能の神がいないと証明できたのか?」
「なぜ、最弱の宗教である仏教が多くの人を引きつけるのか?」
「なぜ、日本の仏教は釈迦の教えと無関係なのか?」
「なぜ、南無阿弥陀仏と唱えるのか?」
「なぜ、オリジナルの仏教にはない『浄土』が生まれたのか?」
などといったことがわかるようになります。
著者について
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認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
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カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験。三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。
同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」「PX2」「TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及後継者として全世界で活動中。苫米地式コーチング代表。
サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動中。
苫米地英人 公式サイト http://www.hidetotomabechi.com/
ドクター苫米地ブログ http://www.tomabechi.jp/
Twitter http://twitter.com/drtomabechi (@DrTomabechi)
PX2 については http://bwf.or.jp/
TPIE については http://tpijapan.co.jp/