1972年中央大学商学部卒業。1974年監査法人サンワ事務所(現・有限責任監査法人トーマツ)に入所。コンサルティング業務も監査もできる部門を目標としたトータルサービス部の立ち上げ時の中心的メンバーの一人として、のちに有限責任監査法人トーマツとなってトータルサービス1部(TS1)を会計士100人体制に成長させた。
1982年より3年間カナダに赴任。1993年監査法人トーマツ代表社員就任。
1997年同監査法人退職後、椿勲公認会計士事務所開設。
著書は、共著で『これだけは知っておきたい「ビジネス数字」の常識』(フォレスト出版)、『店頭登録ハンドブック』(中央経済社)がある。
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簿記に興味を持てなかった人、挫折した人でも大丈夫!
残念ながら、世の中に出回っている簿記の入門書には、読者を拒絶するかのように、
初めから複雑な仕組みを解説しているものがたくさんあります。
そんなやり方で簿記を勉強したら、挫折してしまうのも無理はありません。
そこで本書では、まず基本の仕組みをじっくり学んでから、
その後に優しい解説と練習で理解を深めてもらいます。
【本書の特長】
・基礎にポイントを絞っているので、初心者に最適
・どんな人にも理解できるように簡単な事例で解説
・簿記の流れを意識した展開
・簿記に必要な、電卓を素早く打つための知識とコツを伝授
【本書で身につくこと】
・簿記の基礎がしっかりと把握できる
・簿記の実務ができるようになる
・決算書(貸借対照表と損益計算書)が読めるようになる
・電卓を素早く打つコツがわかる
楽しく、理解しながら読める!
本書では、ストーリー性を取り入れながら解説していきます。
主役は、初めて簿記を学ぶ「犬田くん」。
その犬田くんを経理課長の「猫山さん」が指導します。
2人(匹?)のかけあいを追っていけば、必ず基本が身につきます!
さらに、【基礎用語】【勘定科目一覧】【電卓術】を解説した付録付き!
目次
第1章 簿記の基本をつかむ
第2章 簿記の流れと仕組みを知る
第3章 仕訳の技術を身につけよう
第4章 仕訳したものを帳簿に転記する
第5章 決算が近づいたときの作業
第6章 簿記のゴール! 決算書をつくる -
◆本書の内容View More
■「仕訳」って何?
複式簿記では取引内容を、右と左に分けて記録します。
右と左に振り分ける作業、それが仕訳です。
右に書くか?左に書くか?どんな勘定科目で記録するのか?
簿記を勉強したことのある人なら、
必ず一度はつまずいた経験があるのではないでしょうか?
仕訳は、複式簿記最大の難点です。
■なぜ今、「仕訳」が重要なのか?
パソコン経理が発達し、誰でもかんたんに帳簿や決算書が
作成できるようになりました。
ただし、そのためにはデータをパソコンに入力しなければ
なりません。
じつは、このデータ入力の際に必要となるのが、仕訳です。
いくら便利になったとはいえ、仕訳は自分の判断で
しなければなりません。
つまり重要なのは、仕訳の知識があるか、ないかです!
■特別な簿記の知識がなくても、わかる!
本書は簿記の知識がない人でも理解できるよう、できるだけ
平易な言葉で解説しています。
また、初心者が引きやすいように「勘定科目」と「摘要」の2つの
索引をつくりました。
困ったらすぐ引けるようになっているため、仕訳がスムーズに
できるようになっています。
そのぶん仕事の効率が上がり、時間の節約にもなります。
■こんな人に使ってもらいたい!
・経理初心者
・個人事業者
・法人会計
・これから会計を学ぼうとする人
実務、勉強のあらゆる場面で使える、机に必携の一冊です。
■目次
第1章 資産の科目
第2章 負債の科目
第3章 資本(純資産)の科目
第4章 収益の科目
第5章 費用の科目
第6章 これで大丈夫!消費税の会計処理
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■これからの時代、帳簿がわかるか、View More
わからないかで大きな差がつく!
帳簿はムズカシイものです。
基本である「簿記」を理解しなければなりません。
専門用語もたくさん出てきます。
初心者には、まったく理解できません。
ですが、じつは、経理の仕事に携わっている人でも、
「帳簿」を完全に理解している人は少ないでしょう。
なぜなら、現代はパソコン経理の時代だからです。
現在の会計ソフトの多くは、取引内容を入力しさえすれば、
帳簿が自動的に作成されるようになっています。
つまり帳簿の作成は、経理の人間でなくても、誰でもできます。
つまり、帳簿を見たときに、それが何を表しているのかを知り、 読み解く力があるか、ないか?
ここで、大きな差がつきます!
■ちょっとした会計の知識で、説得力のある会話ができる!
帳簿を読む力は、あなたの営業力、
プレゼン能力にも大きく影響してきます。
なぜなら、ちょっとした会計の知識を交えた話は、
大きな説得力を持つからです。
つまり、あなたの大きな武器になります!
帳簿の知識は、経理に携わっていなくても、絶対に必要です!
■こんな人に読んでもらいたい!
・ゼロから帳簿や経理を学んでみたい人
・経理以外の仕事に携わる人(営業など)
・すでに経理の仕事をしている人
・これから経理の仕事を始める人
・会社において経理がどんな役割を担っているのかを知りたい人
■マトリックス図解式で、「数字嫌い」でも理解できる!
本書はあらゆる人にとって、帳簿をわかりやすく
理解してもらえるように書いてあります。
そのため、細かい数字や用語はできるだけ省きました。
この本を最後まで読み通すことによって
・帳簿の基本
・経理の基本
・簿記の基本
・決算書からの経営分析
が身につきます。
一般的な帳簿の基礎知識は、この一冊で十分です!
(目次)
第1章
経理って何?
第2章
こんなにカンタン!決算書ができるまで!
第3章
簿記はカンタン!これだけマスターしよう!
第4章
帳簿はカンタン!
第5章
決算書を作ってみよう!
第6章
経営分析がわかると、こんなに便利!
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フォレスト出版の新シリーズ第一弾!View More
どこよりもおもしろく、どこよりも簡単で、
一生使える簿記の本です!
簿記と聞いて、「簿記? 私は関係ないな」と感じた人、
ちょっと待ってください!
近年、山田真哉さんの著書
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を筆頭に、
会計学を学ぼうという潮流がありますね。
では質問ですが、山田さんはもちろん、
巷で書かれている会計の本は
どういった方がお書きになるのでしょうか?
これらほとんどの本が
「税理士」か「公認会計士」によって書かれています。
そして、その「税理士」や「公認会計士」の方の
最も基礎となっているものが簿記なのです!
簿記こそが税理士、公認会計士へのスタートとなります!
簿記を学ばずして、税理士や公認会計士にはなれません!
会計で経済や世の中を見ようとしたとき、
もっともカンタンな手法が簿記というのは
知られていない常識です。
その証拠といってはなんですが、
だからこそ税理士や公認会計士を目指す人が
一番最初に学びます。
お金は様々な取引が起こることで、
人と人の間を移動していきます。
それを外部の人間が見ても、お金がどう動いたか?
そして会社は何を得たか?
それは一年でどれだけのもうけになったか?
会社の財産はどれだけあるのか、負債はどれだけあるのか?
といったことなどがわかるようになります。
でも簿記って難しいんでしょう?
と思われるでしょうが、
今回の新刊「はじめての簿記」は文字通り、
はじめて簿記を学ぶ人向けの一番カンタンな簿記の本です!
●2色カラーで図とイラストで読みやすい!
●『インデックス図解式』だから、
何をするべきかもう迷わない!
●イラストストーリー導入で、楽しく学べる!
●入門者を難しい説明で混乱させない、
必要なポイントを抑えた構成!
●多くの仕訳実例が載っていて使える!
●数字嫌いでも使える簿記の本!
●簿記の本で、いち早く新会社法に対応!
●簿記で必ず役立つ!電卓術の付録付き!
●簿記検定を目指す人は断然コレ!
『はじめての簿記』では、
誰でもカンタンに簿記がわかります。
そして、世の中を見る目も変っていきます。
今から会計の本を読む前に!
これはそこらにあるダメな会計の本よりあなた自身の身につき、
成長できる簿記の本です。
◆目次◆
日常編ステップ1
簿記は何を学ぶか!
日常編ステップ2
簿記作業の流れとつくりがわかれば簿記は簡単!
日常編ステップ3
簿記は理解した。次は仕訳の技術を身につけよう!
日常編ステップ4
仕訳したものを主要簿や補助簿に転記しよう!
番外編
困ったとき参考にする仕訳
決算シーズン編
決算が近づいたときにすることは?
決算書編
簿記のゴール!決算書を作る!
付録集
勘定科目集!簿記の基礎用語集!電卓術!
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