■これからの時代、帳簿がわかるか、
わからないかで大きな差がつく!
帳簿はムズカシイものです。
基本である「簿記」を理解しなければなりません。
専門用語もたくさん出てきます。
初心者には、まったく理解できません。
ですが、じつは、経理の仕事に携わっている人でも、
「帳簿」を完全に理解している人は少ないでしょう。
なぜなら、現代はパソコン経理の時代だからです。
現在の会計ソフトの多くは、取引内容を入力しさえすれば、
帳簿が自動的に作成されるようになっています。
つまり帳簿の作成は、経理の人間でなくても、誰でもできます。
つまり、帳簿を見たときに、それが何を表しているのかを知り、
読み解く力があるか、ないか?
ここで、大きな差がつきます!
■ちょっとした会計の知識で、説得力のある会話ができる!
帳簿を読む力は、あなたの営業力、
プレゼン能力にも大きく影響してきます。
なぜなら、ちょっとした会計の知識を交えた話は、
大きな説得力を持つからです。
つまり、あなたの大きな武器になります!
帳簿の知識は、経理に携わっていなくても、絶対に必要です!
■こんな人に読んでもらいたい!
・ゼロから帳簿や経理を学んでみたい人
・経理以外の仕事に携わる人(営業など)
・すでに経理の仕事をしている人
・これから経理の仕事を始める人
・会社において経理がどんな役割を担っているのかを知りたい人
■マトリックス図解式で、「数字嫌い」でも理解できる!
本書はあらゆる人にとって、帳簿をわかりやすく
理解してもらえるように書いてあります。
そのため、細かい数字や用語はできるだけ省きました。
この本を最後まで読み通すことによって
・帳簿の基本
・経理の基本
・簿記の基本
・決算書からの経営分析
が身につきます。
一般的な帳簿の基礎知識は、この一冊で十分です!
(目次)
第1章
経理って何?
第2章
こんなにカンタン!決算書ができるまで!
第3章
簿記はカンタン!これだけマスターしよう!
第4章
帳簿はカンタン!
第5章
決算書を作ってみよう!
第6章
経営分析がわかると、こんなに便利!
著者について
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1972年中央大学商学部卒業。1974年監査法人サンワ事務所(現・有限責任監査法人トーマツ)に入所。コンサルティング業務も監査もできる部門を目標としたトータルサービス部の立ち上げ時の中心的メンバーの一人として、のちに有限責任監査法人トーマツとなってトータルサービス1部(TS1)を会計士100人体制に成長させた。
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1982年より3年間カナダに赴任。1993年監査法人トーマツ代表社員就任。
1997年同監査法人退職後、椿勲公認会計士事務所開設。
著書は、共著で『これだけは知っておきたい「ビジネス数字」の常識』(フォレスト出版)、『店頭登録ハンドブック』(中央経済社)がある。