簿記に興味を持てなかった人、挫折した人でも大丈夫!
残念ながら、世の中に出回っている簿記の入門書には、読者を拒絶するかのように、初めから複雑な仕組みを解説しているものがたくさんあります。
そんなやり方で簿記を勉強したら、挫折してしまうのも無理はありません。
そこで本書では、まず基本の仕組みをじっくり学んでから、
その後に優しい解説と練習で理解を深めてもらいます。
【本書の特長】
・基礎にポイントを絞っているので、初心者に最適
・どんな人にも理解できるように簡単な事例で解説
・簿記の流れを意識した展開
・簿記に必要な、電卓を素早く打つための知識とコツを伝授
【本書で身につくこと】
・簿記の基礎がしっかりと把握できる
・簿記の実務ができるようになる
・決算書(貸借対照表と損益計算書)が読めるようになる
・電卓を素早く打つコツがわかる
楽しく、理解しながら読める!
本書では、ストーリー性を取り入れながら解説していきます。主役は、初めて簿記を学ぶ「犬田くん」。
その犬田くんを経理課長の「猫山さん」が指導します。
2人(匹?)のかけあいを追っていけば、必ず基本が身につきます!
さらに、【基礎用語】【勘定科目一覧】【電卓術】を解説した付録付き!
目次
第1章 簿記の基本をつかむ第2章 簿記の流れと仕組みを知る
第3章 仕訳の技術を身につけよう
第4章 仕訳したものを帳簿に転記する
第5章 決算が近づいたときの作業
第6章 簿記のゴール! 決算書をつくる
著者について
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1972年中央大学商学部卒業。1974年監査法人サンワ事務所(現・有限責任監査法人トーマツ)に入所。コンサルティング業務も監査もできる部門を目標としたトータルサービス部の立ち上げ時の中心的メンバーの一人として、のちに有限責任監査法人トーマツとなってトータルサービス1部(TS1)を会計士100人体制に成長させた。
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1982年より3年間カナダに赴任。1993年監査法人トーマツ代表社員就任。
1997年同監査法人退職後、椿勲公認会計士事務所開設。
著書は、共著で『これだけは知っておきたい「ビジネス数字」の常識』(フォレスト出版)、『店頭登録ハンドブック』(中央経済社)がある。