本を読むのも「めんどくさい」あなたへ
「会社行くのが、めんどくさい」(会社員)「今夜の献立を考えるのが、めんどくさい」(主婦)
「事業計画を立てるのが、めんどくさい」(経営者)
「同僚との人間関係が、めんどくさい」(OL)
「あの授業を受けるのが、めんどくさい」(学生)
などなど、
それぞれの立場で、毎日感じているのが、
「めんどくさい」という感情です。
喜怒哀楽、妬みとともに、
人間誰もが持ち合わせている
第6の感情ともいえます。
私たちが行動できないのは、
この「めんどくさい」という感情が
大きく目の前に立ちはだかっているからです。
もし「めんどくさい」という感情をなくすことができれば、
ストレスのない、とても毎日が過ごせると思いませんか?
私たちの日常について回る
「めんどくさい」という感情とどのように付き合い、
どのようになくしていけばいいのか?
効果実証済みの【心理テクニック】を用いて、
「めんどくさい」を解消する方法を
徹底解説したのが、本書です。
行動心理コンサルタントとして、
5000人以上の相談者の悩みを解決してきた著者が、
【行動するのが、めんどくさい】
【人間関係が、めんどくさい】
【何もかもが、めんどくさい】
という3つそれぞれの対処法を
わかりやすく解説します。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。はじめに――第6の感情「めんどくさい」をなくせば、毎日が楽しくなる
・本を読むのも「めんどくさい」あなたへ
・誰もが「めんどくさい」と感じている
・第6の感情「めんどくさい」と上手に付き合う
・「めんどくさい」と感じても、無理なく行動するために
第1章 なぜ「行動するのが、めんどくさい」が起こるのか?
行動力を上げるのに、「やる気」は必要ない
「やる気」に代わる、行動するのに必要なもの
アメとムチでは、「めんどさい」は消えない
「行動するのが、めんどくさい」を増幅させる、1つの危険行為
「心のブレーキ」を自分で好きなときに外す
あなたを動かす2つのエネルギー
夢や目標を実現している人の2つの共通点
望む結果を得られないのは、「方法を知らないから」ではない
「〇〇すべきだ」を手放す
その「引き寄せ」は、1冊の本との出会いから始まった
自分の才能は、こうして発見される
「絶対できる」と信じる
動いているうちに、「課題」も自動的に解決する
行動するのに必要な、たった1つのもの
第2章 「行動するのが、めんどくさい」がなくなる4つの原則
「行動するのが、めんどくさい」と感じるときの共通点
「行動するのが、めんどくさい」をなくす4つの原則
「やらなきゃいけないこと」を減らす3つのステップ
「めんどくさい」と思ったことを紙に書く――ステップ①
自分に質問をする――ステップ②
「自分は本当にこれをする必要があるのか」と迷ったら…
「自分はやらない」という選択をする――ステップ③
「やらなきゃ」と思わないようになるための2つのステップ
自由な心を取り戻す――ステップ①
「やらなきゃ」の2つの置き換え――ステップ②
第3章 「行動するのが、めんどくさい」を消す技術
「めんどくさい」を引き起こす5つの考え
考えることは良いことだ――「めんどくさい」を引き起こす考え①
考えすぎる人ほど、「めんどくさい」が湧き出る
「考えない力」の鍛え方――行動心理メソッド「ネーミング・ウォーク」
効率的にやりたい――「めんどくさい」を引き起こす考え②
「効率性」より「継続性」を重視する
できるだけ簡単なことから始める
最も効率的な「見切り発車」のススメ
最初から良い結果を出したい――「めんどくさい」を引き起こす考え③
「質」より「スピード」を重視する
選択肢は多いほうがいい――「めんどくさい」を引き起こす考え④
行動する前に、集めていい情報、集めてはいけない情報
できなかったら、それは私の意志が弱いから――「めんどくさい」を引き起こす考え⑤
第4章 「行動するのが、めんどくさい」をなくす10の工夫
心理的な抵抗を減らすテクニック
初期状態維持の法則――行動し始めるための工夫①
小さく始める――行動し始めるための工夫②
毎日少しずつ目標を大きくする
インテンション(意図)をセットする――行動し始めるための工夫③
「うまくいかないかも」を減らして、行動できる
アクションリストにすでにやったことを入れる――行動し始めるための工夫④
人の助けを借りる。人を巻き込む││行動し始めるための工夫⑤
自信を取り戻させてくれるものをまわりに置く――行動し始めるための工夫⑥
好きなことと関連付ける││行動し始めるための工夫⑦
客観的な視点で、実際にやることを書き出す――行動し始めるための工夫⑧
考えをすべて紙に書き出す――行動し始めるための工夫⑨
「どうやって楽しみながらやるか」を考える――行動し始めるための工夫⑩
第5章 「人間関係がめんどくさい」のメカニズムと対策
「人間関係のめんどくさい」がなくなったら…
どんなときに、人は「人間関係がめんどくさい」と感じるのか?
ありのままの自分でいられないとき
ありのままの自分でいられる2つの方法
「ありのままの自分でいられる環境」の特徴
自分のルールが少数派の環境だと、苦しい
自分のルールが多数派の環境は、必ずある
最低1つは、「自分が多数派でいられる環境」に所属する
多数派になれる環境を、自分でつくる
「どんな状況でも、ありのままの自分でいられるようになる」2つのエッセンス
第6章 相手に関係なく、自分が幸せでいられる6つの方法
相手に期待しないと、加点できる
相手への「期待」を「信頼」に変える
自分にとっての「幸せ」を明確にする
「幸せ」の4つの種類
なぜ豊かになるほど、幸せに鈍感になるのか?
「今すぐ幸せになる」重要ポイント
感謝を味わう――今すぐ幸せになる方法①
苦手な人に対しても、感謝を味わう秘策
幸せな気分になれる「感謝味わいノート」のつくり方
「当たり前のこと」に感謝する
幸せをかみしめる――今すぐ幸せになる方法②
最近良かったことを意識する――今すぐ幸せになる方法③
パッションを生きる――今すぐ幸せになる方法④
何も考えない時間を増やす――今すぐ幸せになる方法⑤
考えないためのカンタン訓練法
フローを体験する――今すぐ幸せになる方法⑥
第7章 苦手な人にうまく対応できるようになる方法
嫌いな人がいるとき、誰が悪いのか?
嫌いな人は、あなたのルールを破っているだけ
自分を苦しめるルールは、手放す
ルールを手放す、一番効果的な方法
自分に厳しい考えをしている人ほど、自分に甘い行動をとる
うつ病が早期に回復する人がやっていること
できる人ほど、自分に甘い
自分に甘い人は、他人にも甘い
自分に甘くすることに、許可を与える
自分を傷つけている最大の敵は誰か?
第8章 嫌いな人が気にならなくなる5つのステップ
自分のルールを自覚する――自分を苦しめるルールを手放すステップ①
他者のダメな部分と嫌な部分は、自分も持っている
人を嫌うのは、悪いこと?
自分のルールをより明確にするために
そのルールを考えているときの感情を味わう――自分を苦しめるルールを手放すステップ②
感情は役割を終えると、去って行く
そのルールを手放したほうがいいか自問する――自分を苦しめるルールを手放すステップ③
そのルールをいろんな角度から見直す――自分を苦しめるルールを手放すステップ④
自分の欠点は、自分の特徴でもある
自分のダメなところを受け入れると、適切な対策がとれる
ルールのほうが私を手放してくれる――自分を苦しめるルールを手放すステップ⑤
第9章 「何もかもがめんどくさい」を解消して、希望を取り戻す
人生で最大の勘違い
「何もかもめんどくさい」と思ったら、まずやるべきこと
「自分」は、変えようとするものではない
おわりに――すべての人は、すでにベストな人生を歩んでいる
▼著者・鶴田豊和さんがかかわっているイベントはこちら!
著者について
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一般社団法人本質力開発協会代表理事。行動心理コンサルタント。世界一の情熱発見ツールと呼ばれるパッションテストの日本初の指導者。無名の中小企業で仕事が合わず、うつ状態のときに、さまざまな自己分析の末に自分の情熱を見つけ、マイクロソフトに正社員として入社。マイクロソフトの人事として、数千名の面接経験を持ち、さまざまなキャリアに精通。マイクロソフト社内でトップ3%以内の成果を出し、Asia Gold Club Awardを受賞。その後独立し、【誰もが無理なく、自然体で結果を出せる】行動心理メソッド「エッセンシャルコード」を普及。これまでのべ1万人以上をサポートし、天職や夢の実現に導く。講演家としても国内や海外で活躍。『ザ・シークレット』登場メンターをはじめ、世界的スピーカーたちと同じ舞台に登壇し、気鋭のコンサルタント兼スピーカーとしても注目を浴びている。
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主な著書に、シリーズ累計発行部数20万部突破の『「めんどくさい」がなくなる本』『「つまらない」がなくなる本』(いずれもフォレスト出版)、訳書に『心に響くことだけをやりなさい!』『ブレイクスルー!』(いずれもフォレスト出版)がある。
◎鶴田豊和公式サイト http://www.tsurutatoyokazu.com/
◎無料「めんどくさい」診断 http://www.inspire-inc.biz/mdt/