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若い頃に出会った美容の大家は、毎朝シャワーで禊をしていると話してくれました。銀座の一等地にサロンを構え、長く業界の第一線を走る人は、そういう努力もなさるのだなとぼんやり思った記憶があります。とはいえ禊は敷居が高く、なかなかできるものではありません。そして数年前、本書の著者宗法さんを紹介され、禊を実践してみたところ、まさに心の垢が落ちると実感、禊の有効性に目覚めました。理論と背景がわかれば動機づけができます。この快感を多くの人とシェアしたく、本書を世に送り出すことになりました。
POSTED BY水原
View More水と塩の神聖な力で
「禊」が初めて文献に登場するのは古事記。生命の源でもある水の力を借りて、心や体についたネガティブなエネルギーを祓(はら)い、清らかな素の状態に戻す行為です。この禊の清める力を活用し、
「何となくツイテない」「何となくモヤモヤ」がクリアになって
運命が変わり始めます!
仕事が上手く運ばない
将来に不安がある
周りの友人が眩(まぶ)しく、羨ましく感じる
最近、怪我や悪いことが続いている
家族との仲がしっくりしない
夢はあるが行動できない
といった、心のモヤモヤやイライラ、「なんとなく生きづらいな」という感覚をスッキリ流し心身共にリセットしましょう、というのが本書の提案です。
たとえば不要なものが溜まっている部屋に、どんどんものを増やしていけば、部屋は混乱するばかり。まずは、溜まっているものを処分することから始めなければなりません。不要なものがなくスッキリ整った部屋は居心地もよく、新たなものを取り入れることも容易です。
禊も原理は同じ。自らに溜まったぐちゃぐちゃとした負の感情やネガティブなエネルギーをしっかり水で流す。すると、そこには自然と新しいエネルギーが流れ込みます。禊をしてスッキリした気持ちで日々を過ごすと、自ずと行動や思考がポジティブになり、良い人や良い事との出会いも引き寄せられ、人生が上手く運ぶ好循環ができてきます。
岩手県の山中で活動していた師匠のもとで修行を重ねた著者は、15年前より東京を拠点に禊導師、祈祷師として奉仕しています。
「日ごろ自分で行える禊の方法はないか」「禊に行きたいけれど行けない時はどうすればいいか」という声に応えたいと、誰もが日常で禊をする方法を整えました。それが、本書で紹介する「お風呂で1分お清め法」です。
仕事や家事、子育てなどに忙しく、時間に追われ、自分の中にネガティブなエネルギーが溜まり続けるようなら、いつものバスタイムにほんの少し時間をプラスして、お風呂で自らを祓い清めることができます。短時間で簡単にできてしまうのですが、しっかりと禊の効果はあります。実践した方々からは、
「寝つきが良くなり、良質な睡眠をとれるようになった」
「心がしなやかになり、ネガティブな感情を受け流すことができるようになった」「自分の軸ができて、物事の取捨選択が明確にできた」
「自分の進みたかったほうへ一歩踏み出せた」
というお声が寄せられています。
本書では、イラストレーターの上田惣子さんが禊を経験し、漫画にしてくれました。
塩と水さえあればいつでもお風呂でできる禊のコツがつかみやすくなっています。
スピリチュアルな物事に興味のある方々はもちろん、多くの人と交流するビジネスパーソンや、組織を率いて物事の決断を下さなければならない経営者や管理職の方々にも、ぜひこの禊を役立て、ポジティブなエネルギーをより多くの方に波及させて頂けたら幸いです。
本書の目次
第1章 禊とは何か
古来より伝わる禊
知らずに禊しているかも
お祭りと禊はセット
湯垢離で生き返る!
人は生きている限り「罪穢れ」がつくもの
神道での罪穢れ
ケガレは「気枯れ」
禊の語源は「身濯ぎ」「身削ぎ」
人は元来、清らかなもの
第2章 禊は人生を好転させる
禊で「調う」
禊を繰り返すと本来の自分が立ち現れる
禊は人生を変えてくれます
人の上に立つ人こそ禊を
禊は「御神仏との約束の場」
「スピリチュアル」でない人はいない
第3章 万物の力を頂ける川での禊
禊場の条件
「場」を作る
禊場は賑やか
東日本大震災被災者への祈り
スッキリ感を体得する
「決心」すると変化が始まる
無理は禁物
第4章 今すぐできる家禊
家禊が生まれた背景
家禊で川に飛ぶ
コロナ禍にはリモートで
誰でもできる禊を
「場」を整え意識を切り替える
いつでも、毎日でもOK
真言・祝詞・お経
禊に依存しない
家禊Q&A
第5章 禊の後の清らかさを保つ生き方
「素」の感覚を持続させる
ネガティブな感情を否定しない
感応の妙
人間万事塞翁が馬
感謝は「有り難い」に気づいてこそ
家族にも挨拶、感謝を
「運命は変えられる」と思って行動する
氏神様にお参りしましょう
禊をよく知るための参考図書
【禊メソッド】
お風呂で1分お清め法
気持ちを切り替えるプチ禊
【コミック】
信じられないほど不運の連続
川禊で「無」になる
塩と水の力で家禊
事前セッションでわかる自分のこと
家禊継続で「素」の自分に戻る
【体験談・川禊を体験して……】
・夢に向かって行動できなかった自分。
禊でリセットしてついに店を持つことができた
・人生のターニングポイントに初めての川禊。
以来1年に1回、不要なものを流してリセット
・言い訳ばかりで挑戦も努力もできなかった私が
10回連続の禊を機に、憧れの海外移住
・快晴だった天候が、禊の間だけ激しい雨に。
自然の中での無力さ、謙虚になる大切さを再認識
・改めて御先祖様への感謝の念を持てた。
禊の後は人間関係が穏やか、仕事もスムーズに
・水に入るのが心地よい季節に禊を継続。
驕りや傲慢さを祓って日々の無事に感謝する
・息子の死に向き合うため禊に参加。
自分を見つめ直し、祈りの本質に気づいた
【体験談・家禊を体験して……】
・他人の感情の影響を受けて心身が重くなったら
家禊や塩湯で洗い流してスッキリ
・敏感体質の克服と、自分軸を立たせるために毎晩家禊。
望む仕事を引き寄せ、気乗りしない仕事を手放せた
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「もう無理がきかないな」と感じ始めた40代半ば、著者の鈴木養平先生が教える漢方養生の授業を受けました。そのとき紹介された『養生訓』があまりに面白く、「いつか妙齢女子にグッとくる本を作りたい」と、数年間温めた企画です。本書で紹介するのは「食べすぎない」「早く寝る」「しっかり休む」など基本的なことが多いのですが、シンプルな原則には、若い時には見えなかった真実が詰まっていました。手元に置いて、ことあるごとにめくってほしい、人生後半戦を生きる人の「座右の書」になればと思います。
POSTED BY水原
View More自分の幸せと健康を最優先に!
仕事や家族、さまざまなおつき合いや趣味……。大人の女性は全方向に頑張っています。
かしこい「わがままさん」になりましょう
しかし、関わる人々の都合やのっぴきならない予定に振り回されて、ついつい自分のことは後回し、無理をすることは少なくありません。今は頑張れても、そのツケはやがてジワジワとからだに影響してくるものです。
疲れがとれない、冷え、むくみ、体重が減らない、ぐっすり眠れない、ホルモンバランスの乱れなど、これらは立派な未病のサイン。そんなからだからのメッセージを受け取って、どうしていいかわからないままになっている方が増えています。
あなたは自分のからだ(健康)を最優先に生活をしていますか?
「どうすれば一生元気で長生きできるのか」
そんなことを真剣に考えた人が、江戸時代にいました。
平均寿命が40歳を切っていた当時、その人は頭も明晰なまま、寝たきりにもならず、一生現役で、晩年に本のベストセラーまで飛ばし、数えの85歳まで長生きしました。それが貝原益軒です。
養生とはいのちを養うこと。
儒学者、医者、本草学者でもあった益軒は、自分の知識と体験を『養生訓』という一冊の健康本にまとめました。出版するや江戸の大ベストセラーになり、300年以上経った今でも読み継がれ、実践されています。
本書は、その『養生訓』から50の知恵を取り上げ、上田惣子さんの漫画も交えながら、漢方の視点から解説しています。
漢方とは、漢方薬のことだけではありません。
漢方とは、中国古来の自然哲学に基づく医学・薬学・養生学のこと。日本で独自に発展してきた伝統医療です。
人生100年時代となり、定年を迎えても、まだ現役人生は続きます。近い将来は120歳まで生きるのも不可能ではないとさえいわれています。
しかし、どんなに長生きをしても、健康でなければ意味がありません。
『養生訓』は、攻めの生き方にも役立つ知恵があります。
この本を時々めくってもらえば、江戸時代とは常識が違う部分もありますし、江戸時代の言い伝えが現代の科学で明らかになったところもあります。あなたの生涯現役人生にきっと役立つでしょう。
本書の目次
プロローグ 貝原益軒と『養生訓』
其の壱 養生にコミットする!
01 長生きしてこそ
02 気の省エネ生活
03 行動のルールと方針
04 内側の反乱、外側の脅威
05 養生はスキル
其の弍 飲食は命を支えるみなもと
06 命を支えるみなもと
07 少食で脾胃に隙間を
08 胃腸薬を使わずに
09 1日10時間の不食
10 食べたくないものは
11 5つの感謝
12 肉は穀類より少なめで
13 唾液は最高の名薬
14 干し野菜
15 五味と五色で病の予防
16 肥甘厚味より薄味で
17 朝食に温かい粥
18 夕食は軽く
19 調味料と香辛料
20 基本は温飲温食
21 酒は微酔、花は半開
22 お茶は万病の薬
其の参 季節の養生
23 春は解毒の季節
24 陽気が最大の夏
25 湿に注意の梅雨
26 複雑な気候の秋
27 休息する冬
其の四 こころ穏やかになるための五感のトリセツ
28 心はからだの君主
29 五官を正しく使う
30 耳目を休める
31 ゆるやかな呼吸
32 歌と踊りの養生
33 奇怪なものを信じない
其の伍 生活習慣が人生をつくる!
34 とぼそは虫が食わず
35 環境は自分を映す鏡
36 姿勢と立腰
37 髪をよくとかす
38 毎日歯のケア
39 便秘知らず
40 体操療法「導引法」
41 早朝のフットケア
42 食後に軽い運動
43 質のよい睡眠
44 半身浴でリラックス
45 たまには温泉旅行へ
46 女性は温活と潤活
其の六 健康パートナーとともに体調を整えよう
47 健康の伴走者
48 最高の名医は自分自身
49 一に食事、二に漢方
其の七 まとめ
50 人生を楽しむ
コラム
漢方の基礎知識
体調チェックと食材
こころに染みる『養生訓』の言葉
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